にわか素潜り人
あまりにもスッカスカな“海の幸図鑑”を見て海より深く反省し(うまい)、
「わしは今日から海女さんとなる!! 海産物を制覇するのじゃ!! じぇじぇじぇ!!」
にわか素潜り人と化して漁にくり出した……と、前回の日記で書いた。
関連記事 | |
【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第250回 祝! 連続更新250回! 海女になれ! |
今回はその続きであります。
海神の祝福
前回の日記で書いた通り(詳しくはバックナンバーを読んでね)、俺がマジメに素潜り漁に出るのは2ヵ月ぶりくらいだったと思う。
まだ暑かったあのころと比べると海の中の様子も変容し、そこで息づく生き物たちも一変しているはず……! 嗚呼……>< 季節が夏から秋、そしてまもなく冬になってしまうことを考えると、俺はかなりの数の生き物を獲り漏らしてきたのでは……><
そう考えてガッカリもしたんだけど、なんと、
・1回目:ダンジネスクラブ
・2回目:ナマコ
と、2連続で初めてお目にかかる生き物を捕まえてしまったではないか!! コレはキテる。俺がひさびさに海に出たことを、海神ポセイドンもネプチューンもオケアノスもワダツミもエーギルも……えーっと、あと何かいたかな。……あ! クラーケンも喜んでくれているに違いないぞ!!!(それ怪物だろ)
しかも。
海神の祝福は、まだ終わりではなかった。
↓ホラw
な、なんと3回目に捕まえた獲物も……まだ見ぬ新種でしたよお母さん!!!>< その名は……!
ほっほーーー!! メンダコとな!!!w これは珍妙!! こいつはおもしろい!!w
なんとなんと、3回潜っただけで、図鑑の空白が3つも埋まっちまったよwww これが海神の祝福じゃないとしたら……なんて言えばいいんですかね!?w(運だろ)
おかげで図鑑は、一気に華やいだものになりました^^
……まあ、いまだに過疎ってるけどな(苦笑)。でもこの勢いなら、残る11枠も近日中に埋まってしまうんじゃね!?
……そう楽観した時代が、確かに俺にもありました(遠い目)。
オイスターラッシュ
それにしても、ひさびさの海は楽しい。
潜らずにただただ泳ぎ、季節を感じながら景色を眺めているだけで心が洗われる気がしたわ。
そして、気が向いたら海中にドボンw
アチコチで海産物が繁殖する豊かな海を堪能し、気分も図鑑も満たされていくのを感じたねw
しかし。
このとき、手に持っていたのは……!
「む……」
さっきまでニコニコだった俺の顔が、一瞬で歪んだのが自分でもわかった。
「オイスターか……」
低い声で、小さくつぶやく。
「俺が……唯一、“絶対に食べられない食材”のひとつだ」
“唯一”と言いつつ“ひとつだ”と含みを持たせているところに若干の矛盾を感じつつも、俺は続ける。
「オイスター……つまり牡蠣だけは、本当に苦手なんだよねぇ」
そうなのだ。
毎年冬になると、多くの牡蠣好きが冬眠から目覚め(あれ?)、こぞってオイスターバーやら牡蠣の名産地に殺到するようになる。旬の牡蠣はたいそううまいそうで、俺もよく、
「大塚さん、牡蠣好きですよね!? いい店見つけたので、近々どうですか!?」
と誘われたりする。
でも……!
牡蠣だけは食えないんだじつは……!!><
俺はふだんから、
「この世でもっともうまい食い物は、ウニと子持ち昆布である」
と断言してはばからない人間なので、その流れからまわりの人は、
「だったら牡蠣にも目がないだろう」
と思って誘ってくれるんだけど、マジで牡蠣は1ミクロンたりとも食べられないのである。
いや、あたったこともないし、嫌いになるほど食べたことがあるわけじゃないんだけど……なんか、ダメなのだ。
それなのに……w
ここからナゼか、海中から引き上げる海産物が↓こんなことになりました。
牡蠣~~~ん……ww
牡蠣き~~~ん……www
あまりにもオイスターばっか獲れるので、途中からイヤになってスクショを押さえていないんだけど……なんと6連続オイスター(((( ;゚Д゚))) だから牡蠣苦手だっちゅーてるやろ!!w
昔、まだ古巣で編集長をやっていたころ、エラい人とのランチミーティングがたびたび組まれていたんだけど、食事を用意する秘書の人がたびたび“牡蠣弁当”なる高級ランチを準備してくれて「あうあうあう……」と震えたことがある。
「牡蠣、苦手なんです^^;」
って言ってたのに……。もしかして、
“饅頭怖い”
みたいに、
「苦手って強調することは……牡蠣が食べたいのね大塚さん♪」
と、逆に捉えられていたのか……!?
素潜り漁は、まだまだ続く……w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌のバックナンバーは次のページへ!!