狙うは……
ここ数日、Ver1.1アップデートとともにやってきたピックアップガチャ“冬国との別れ”の10連を回したとか回してないとか、結果を見せるとか見せないとかウダウダ書いてきましたがね。
やっと、その詳細を書く気になったので、惜しげもなく(さんざん惜しんで満足した)何を引いたのかをさらそうと思う。
現在も大絶賛実施中の冬国との別れで再注目なのは、もちろん★5のイケメンキャラ、タルタリアである。
タルタリアは、璃月の港街で“公子”を呼ばれる顔役で、メインストーリーでも重要な枠割を担って登場する、格的にもかなり上位に位置する御仁なんだと思う。それゆえ、顔にもスタイルにもイケメンポイントが惜しげもなく振られ、どこか涼し気な水元素を割り当てられていることからも、
「タルタリアは、最後まで最重要人物のひとりとして活躍してもらいます!!!」
という、制作側の無言の意気込みをヒシヒシと感じる。実際に証拠を抑えたわけではないので俺の想像による分析だが、たぶん当たらずとも遠からずだと確信するわ。
しかし。
前回の記事でも書いたけど、俺の狙いはタルタリアではなく、同じく新キャラの“ディオナ”であった。
というのも、我が角満アーミーズには水元素のキャラとしてバーバラと行秋がいて困っていなかったし、前者に至っては不動のヒーラーとしてレギュラー出演してもらってもいる。ここに水元素のタルタリアが加わっても枠の取り合いになって、あまり幸せな結果にならないのでは……と考えたのだ。
その点、何度も書いてきた通り、氷元素のキャラはガイア先輩しかいない。
強豪がひしめいている水元素と違い、氷元素に関してはいつでも、
「はいはい、氷はガラガラですよ!! いつ来ても、いつでも入れる!!w さあさあ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!!www」
こんな状況なのだ。本当は、★5の中でも強いとウワサの“七七(なな)”がピックアップされるのを待ちたいところだけど、それまでの緊急リリーフとしてでも、
「ディオナを迎え入れておきたい!!」
そう思ったのだ。
10連ガチャの結果は!?
というわけで、ここからは一気にいきます。
俺はバージョンアップが行われた11月11日に、ひさびさにピックアップガチャを10連で回すことに成功した。
一瞬、
刻晴ちゃんと七七のイラストが踊るノーマルガチャにも心奪われたが、ここはキチンと的中率が上がっているピックアップのほうを回しておこうではないか!!
というわけで……いきます!!
冬国との別れ、いっけぇぇぇええええ!!!!
落ちてきた流星の色は……なんとなんとッ!!!w
カラフルな尾を引いてつぎつぎと飛来する流星群を見て、俺は5秒ほど即死した。それでもどうにか黄泉平坂から舞い戻り、喉も裂けよと絶叫したのである。
「こここ、この色はッッッ!!!! ほほほほ、星ごご五語御、★5確定きちゃあああああ!!!!><」
そう!!! この黄金色の流星は……★5が落ちてきたことを告げる確定演出!!! こ、このピックアップガチャの★5と言えば……もちろんッ!!!
アラフィフ親父、おもちゃを買ってもらった子どものように大はしゃぎw
「たたた、タルタリアぁぁぁあああ!!!>< いい、1発でデタッ!!! お目当てのドラフト1位、タルタリアさんが出てくれたぁぁあああ!!!><」
「今回はディオナ狙いです!(・`ω・) タルタリアとか、とくに欲しいとも思いません!( ・`ω・´)」
ってドヤ顔決め込んでいたのはどこのどいつだw
しかもだな!!
この10連ガチャ、これで終わりじゃなかったのだよ!
タルタリアショックの中、「あとはもう、どーでもええけん」と半ば呆けて眺めていたら……w
「え!! ほ、北斗も落ちた!!」
さらに……。
「!!? 香菱がまたデタの!?ww 何体目だよ!!!ww」
さすがにこれで終わり……じゃなかった!!!
「!!!?!!? ぎょぎょぎょ、凝光も出ちゃったの!!?! ままま、マジかよ!!! お、おっかねええええ!!!」
もうね、うれしいを通り越して不気味だったわマジで……。だって一気に、
よ、4体もキャラゲットしちまった……(((( ;゚Д゚))) お、俺、ホントに年末に死んだりしねえよな……。
こうして、ひさびさの10連ガチャは“タルタリア含むキャラ4体ゲット”という離れ業とともに終了した。これまでなかなかメンバーが増えず、
「いよいよ課金かなぁ……」
と考えていた矢先に起こった僥倖。いやあ、こんな日もあるんだねぇ……。
「うーん、よかったよかった^^ これでまた、戦っていけるよ^^」
ホクホク顔で祈願を後にしたところで、俺は「あ」とつぶやいた。
「……目当てのディオナだけ引いてねえじゃん(((( ;゚Д゚)))」
ま、いっか!!w
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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