まだ元素の基礎があるのかよ!(苦笑)
前回の“元素爆発”と“元素チャージ”で、さすがに序盤のレクチャー記事は終了だなぁ……と思っていたんだけど、鋭い編集担当・たっちー先生から以下のような質問をされた。
「元素のことはだいぶわかってきたからいいんだけど、これ、4人でパーティーを作るときに考慮すんのって、元素反応だけでいいんけ?? だったら4人全員、バラバラの元素にするんだけど」
は……ッ!!
な、なるほど……確かにそれについては、何も書いていなかったかも……!!!
俺、あたふたとしながらたっちー先生に返した。
「いやまあ、基本的には発動させたい元素反応に寄せてるけど……それだけでもないんだよねえ^^;」
たっちー先生は「む」と一瞬口を結んだ後、続けざまにこうわめいた。
「その“それだけでもない”ってところを知りたいんや!!! とっとと書けや!!!(怒)」
ハイ、スミマセン。
バカにできない元素共鳴
というわけで今回は、
“知らなくても大勢に影響はないけど、いざというときに思い出すといいかもしれない要素”
について書く。
「また、奥歯に物が挟まったような書き方をwww」
と思われるかもしれないが、実際、優先したいのは元素反応とか元素熟知のほうなので、
「もうひと声!!!w」
という欲しがりさんに、ぜひ読んでもらいたいコラムとなりますw
言及したいのは、“元素共鳴”についてだ。
「え?? それって元素反応と違うの??」
と不思議に思われる方もいるかと思うが、バトル時に直接的に効果が発揮される元素反応とは違い、元素反応は、
“パーティーにかかるバフ効果”
と言ったもの。テキストで説明してもよくわからないと思うので、スクリーンショットを見てもらおう。
まず、パーティー編成画面が↓こちら。
よく見ると画面下部(ノエルの足元あたり)に“R3 元素共鳴”と書かれているのが見えるはずだ。ここで、
「えーっと、Rは……お箸を持つほう……だっけ?」
いちいち口に出して確認し(左右がとっさに出てこないw)、Rスティックを押し込む。すると、↓この画面になるはずだ。
これが、元素共鳴の確認画面であります。見ての通り、どの元素が何人いるかによってチームにかかるバフが決まっており、それは以下の通りになっているのである。
【元素共鳴効果一覧】
●任意の異なる4種類の元素:全元素耐性+15%
●火元素2名:氷元素付着の効果継続時間-40%。攻撃力+25%
●水元素2名:炎元素付着の継続時間-40%。被回復量+30%
●風元素2名:スタミナ消費-15%、移動速度+10%、スキルのクールタイム-5%
●雷元素2名:水元素付着の継続時間-40%。超電導、過負荷または感電反応を起こした時、100%の確率で雷元素粒子を生成する、クールタイム5秒
●氷元素2名:雷元素付着の継続時間-40%。氷元素付着または凍結状態の敵を攻撃する時、会心率+15%
●岩元素2名:連撃中断耐性が上昇する。シールドが存在する時、与えるダメージ+15%
多くの冒険者がやっているであろう“元素が異なる4名の編成”だと、すべての元素耐性が15%も上乗せされているというわけだ。これでも十分な効果なので、「それほど意識しなくてもいいかも」と書いたわけです。
でも、よく読むと同じ元素を2名編成すると……それぞれ、かなり特徴的で強力なバフがかかることがわかる。パッと見ただけで、
「なるほど。風元素が2名入っているとスタミナ消費が抑えられ、かつ移動速度も上がるので、探索にピッタリだな!」
と発見できるし、ふだんの戦闘だったら火元素2名編成にしておけば……!
「攻撃力が25%もアップすんのか!!!」
と驚かれると思う。氷元素2名編成も会心率が15%も上乗せになるので、装備(聖遺物)を会心率に寄せたら……とんでもない火力になるかもしれない。やったことないけどw
ちなみに、俺はときたま雷元素の刻晴ちゃんとフィッシュルという“雷神2本柱”を入れて遊んでいる。その際の元素共鳴は↓これね。
これにより、超電導、感電、過負荷を出したときに100%の確率で雷の元素粒子が放出!!
元素爆発をガンガン回せるようになるので、雷に弱いボスなんかが出るときにたいへん重宝している。
このように、状況とかボスの様子で元素共鳴まで使いこなせるようになると、ますますプレイが快適になるはずだ!!
でも、フレキシブルにパーティーメンバーを入れ替えられるほど戦力が充実していないので、今後はこのへんが大きな課題になっていくかもしれないな……。
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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