まだ基礎を書き切らねえよ(苦笑)
前回の記事で、かなりマニアック……というか、ふつうに遊ぶ分にはそれほど気にしなくてもいい“元素熟知”のことを書いたので、
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【原神】角満の『原神』大紀行:第13話 謎(?)の要素、“元素熟知”について考える |
俺は嬉々として、
「よし!! さすがにもう、基礎の基礎は終わったな!!ww いやあ、長かった! ようやく、“角満の原神日記”のスタートラインに立ったぞ。書きたくて書きたくて仕方のないくだらない出来事(そっちを書きたいのかよ)が、ゴマンとあるんや! 早くそっちを綴らせろや!!」
そう言って踊り狂い、当日記でも編集と記事成型を担当している同僚のたっちー先生に告げたのだ。
「次回からいよいよ、毒にも薬にもならない“正調・角満のプレイ日記”に移行するからな!!w」
しかし、ナゼかたっちー先生は顔を曇らせる。
「それはいいんだが……本当に書き切ったんけ??」
鼻の穴をこれ以上ないほどおっぴろげて、俺は堂々と宣言する。
「うむ!! 満足したで!!」
たっちー先生は「えー」と言った。
「じゃあ、君の記事でよく使われている、紫の子が激しく分身している技はなんや??」
俺は、ここぞとばかりに頷いた。
「あれは我が軍のメインアタッカー・刻晴ちゃんの元素爆発、その名も“天街巡遊”や!! かっこいいやろ!!」
なんて読むかわからないので、天街巡遊のところは「てんふぁいふんふぅ」というあいまいな発音になる。それに被せるように、たっちー先生が言った。
「その、“元素爆発”ってのはなんや??」
「え? あーっと、それは……」
俺が言い終わらないうちに、たっちー先生が続ける。
「どうやったら、その元素爆発ってのは出せるんや??」
「えーっと……」
「どんなキャラでも使えるんけ??」
「えー……」
「オススメの使い方は??」
ここで、俺はついに元素爆発を起こした。
「うわあああああああ!!! すいませんねッ!!! 説明してなかったですッ!!! ボクが悪ぅございましたああああ!!!」
たっちー先生は、静かに頷いた。
「わかればええんや。んじゃ、あと頼むで」
というわけで今回は……“元素爆発”について書きたいと思いますッ!!
元素爆発を、うまく回せると
最初に書いてしまうが、“元素爆発”ってのは要するに各キャラが使える必殺技みたいなものだ。それぞれの元素に紐づいた効果を有していて、ある者は強烈な攻撃を、またある者はありがたい回復効果を付与してくれたりする。
必殺技ゆえにどれも強力で、劣勢だった戦況をひっくり返すほどの効果を持つものもあったりする(と思う)。
たとえば、俺の手持ちキャラだと、水元素のバーバラちゃんの元素爆発“シャイニングミラクル♪”は、パーティーに入っている自分のキャラ全員のHPを大幅に回復してくれる優れものだ。
また、誰もが持っている主人公キャラが風のときに使える元素爆発“激盪する風の息”(なんて読むんだよ!w)も、使いようによってはメチャクチャ便利だったりする。
竜巻に敵を巻き込んで遠くに運んでくれるので、タイムアタック的なイベントのときに重宝するんだよねーw(闘技場から敵を落とすと倒したことになる場合ねw)
また、炎の車輪をくり出す香菱の元素爆発“旋火輪”は、雷元素と合わせると“過負荷”が起こって大ダメージ確実だし。
元素爆発を立て続けに使えれば、よっぽどの強敵でない限り戦場で主導権を握れるのは確実なので、なんとかうまい具合に回したいものである。
そのために覚えておかねばならないのが、元素爆発を発動させるために必要な“チャージ”だ。つまり、ナントカ玉みたいに元素エネルギーを“溜める”行程を踏まないと、元素爆発を使うことはできないのである。
ではどうやってチャージするのかと言えば……戦闘で敵を攻撃すればいいですw
すると、攻撃回数に応じて“元素粒子”やら“元素オーブ”(ボス戦で落ちる)といったチャージ用の物質が放出されるので、それを吸収(粒子のほうは自動的に集まってくる)すればガンガンガンとチャージされていく仕組みだ。
ただ、いくらチャージしても発動に必要なクールダウンの時間があるので、そうそう連発することはできない。でも、控えメンバーでもクールタイムは進行するので、チャージが終わったメンバーを戦場に立たせ、
「うぉら!!!」
と元素爆発を引き起こしたらメインアタッカーに交代する……なんて立ち回りができると、それまで以上に楽に敵を倒せるようになると思う。
ちなみに、元素チャージの効率は、武器や聖遺物についている効果で上げることが可能だ。このへんは、前回の記事にある元素熟知と同じだな。
元素チャージを意識した装備にすると目に見えて元素爆発の発動タイミングが早まると思うので、とりあえず武器と聖遺物をチェックしてみるといいかも!!
……俺もいまから、装備を見直してきますわw
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『原神』公式サイト:
https://genshin.mihoyo.com/ja/
※ゲーム画面はPS4ソフト『原神』のものです。
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