博物館の深淵に……
前々回から、我がルナステラ島の博物館の様子をお伝えしている。
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ゲームに慣れてきて、化石の鑑定や生き物の寄贈をしなくてもよくなってくると、とたんに足が遠のいてしまう施設ではあるが……それじゃフータがかわいそうではないですか!!w
というわけで、ひさしぶりに博物館をじっくりと見学し、充実しているであろう展示物をここに紹介しようと思った次第であります。
昆虫館は、夜がオススメ?
前回はきらびやかな水族館の様子をお見せしたが、今回は一転、地味で土の香りがする“昆虫館”を中心に紹介したいと思う。
でもね。
そうやって、地味だとか華がないとか虫がキモいとか言うけどさ(言ってないだろ)、キチンと見学すると意外や、水族館に負けず劣らず工夫が凝らされた展示が多く、少年心をくすぐるゾーンになっていることに気付くと思うんだよね。
まずは、月日の経過により博物館がどれだけ発展したのかがわかるスクショを紹介しよう。
↓これは、今年の4月初旬に撮られた“ヤシの木の庭”と呼ばれるスポットの写真。
パッと見てわかるけど……映っているのはモルフォチョウとギンヤンマだけで、本来は部外者のニシキゴイが「殺風景すぎるから、わしが手伝ったるわ。まったく、世話が焼ける」と威張って存在しているように見えるw これは……癒しな風景ではあるけれど、地味なことも間違いない!!w
これが、いまだとどうなっているのか? 地味な4月から5ヵ月が経過した、現在のヤシの木の庭の様子が↓コレである!
うじゃ~~~ん……www
どんだけいるんだ昆虫www
モルフォ、ギンヤンマは変わらないけど、加えてアゲハチョウ、オニヤンマ、ヘラクレスオオカブト、オオクワガタ、よく見りゃギラファノコギリクワガタの姿も見えるな。これだと、あんなに堂々と見えたニシキゴイが、
「す、すまんね……。虫さんのエリアに入っちゃって……」
と、小さくなっている気がするから不思議だw
さあ、ここからはジャンジャンいくで。
セミのゾーン。
ここに立つとセミたちの合唱が聞こえるので、夏感を感じたい人はぜひw
↓こちらは甲虫のエリアかな。
ちなみに甲虫が集まる木でもっとも巨大なのは↓コレなんだけど、
虫が夜行性なためか、昼間は樹液にもその姿が見えない。
でも一転、夜になると……!
うじゃ~~~~ん……wwww
うっは!!!www レアな虫が大挙して現れた!!w
これ、しばらく観察していると樹液を取り合う甲虫たちがケンカを始めるので(マジです)、このポジションで見学することをオススメ! ワクワクすること請け合いですよ!
さらに、以前はもっとも充実していたバタフライガーデン。
ここは樹液の木とは逆に、夜になるとチョウチョが寝てしまうため、飛んでいるのは夜行性のモルフォチョウだけになるw
このほか、昆虫館の奥は、虫たちの生態観察ができる学術ゾーンなので、虫好きなチビッコはこっちを中心に巡るのがいいかもね!
さあ、これで博物館のメイン展示である水族館と昆虫館の紹介は終わった。
残るふたつの施設……化石展示と美術館については……ちょっと考えさせていただきます^^;
大塚角満の『あつ森』おもしろガイドも更新中
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo
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