レックスさん、もう来たの……!?
今回はキチンと役に立つことを書いて、とっととルナステラ島に戻ろうと思う。その理由は……!
うおおおおお!!! いままさに、レアで高価な虫を集めまくっていたところに……節足愛好家にして虫界のダークプリンス・レックスが現れたぁぁあああ!!!www
いやあ、待ってましたのレックスさんなんだけど……ちょっと想定外に来るのが早かったなあオイw
というのも、俺はこれから書く“レア虫捕獲術”を身に付けて以来、昨日も紹介した、
オオクワガタとか……!
ヘラクレスオオカブトとかとか……!
コーカサスオオカブトとかとかとかとか、人の気配を感じるや脱兎のごとく逃げ出すコイツらも容易に捕まえることができるようになったので、心の内で以下のようなことを考えていたのであるよ。
「オオクワガタとかヘラクレスを使ってレックスに模型を作ってもらったら……さぞ立派なモノが送られてくるんだろうなあ!!(うっとり) よーし、滅多に現れてくれないレア虫だけど、つぎにレックスが来るまでに絶対に3匹そろえておくぞ!!」
模型を作ってもらうには、同じ種類の虫が3匹必要なのだ。加えて1匹は博物館に寄贈したいので、なんだかんだで4匹は同じ虫を捕獲する必要があるってわけ。
それでも、気分的には余裕だった。
というのも、前回レックスが来たのは6月22日で、まだそれほど日数が経っていなかったから。レックスやジャスティンが島を訪ねてくるのは体感的に1ヵ月に1回くらい……と思っていたので、
「時間的に、まだ2週間くらい余裕があるだろ^^ それまでにオオクワガタかヘラクレスを4匹捕まえておけばいいや^^ ま、なんとかなるだろね^^」
↑このように考えたってわけ。
ちなみに、6月22日の訪問のときはがんばってニジイロクワガタを3匹かき集めてレックスに渡し、
↓このような、かわいい模型を作ってもらっている。
……思ったより小さかったけどな(苦笑)。
で、この原稿を書いているのは7月9日なんだけど、朝起きて島の見回りをしていたらだな……((((;゚Д゚)))
カメレオ~~~ん……www
って、レックス来るのはええよ!!!!(愕然)
うわあああああ!!! もう来ちゃったよレックスが!!! まだオオクワガタもヘラクレスも、博物館に寄贈した1匹しか持ってねえよ!!! いれば捕まえられるけど……そもそも滅多に出てくれないんだから!!(怒) レックスさん、もっと時間に余裕を持って訪問してきてよねッ!!!(怒)
まあでも、来てしまったものは仕方がない……。
今朝は緊急地震速報が鳴り響いて午前6時5分に飛び起きてしまったので、もうこのまま……朝の昆虫採集に向かうしかないわ!!
重要なのは
「ジリ」
というわけでようやく、“レア虫を捕まえるコツ”を書く気になりました。ここからは早いヨ。
虫を確実に捕まえる方法として定着しているのが、
↓このように、
虫を見つけたらAボタンを押しっぱなしにして虫あみを構え、そのまま獲物に近づいて程よい距離でボタンから指を話して虫あみを振るう……という方法。これで、ボンクラな虫はたいがい獲ることができる。
しかし、上記のオオクワガタに代表されるレア度の高い虫はこれだけじゃダメだ。
きっと、全国500万人くらいの『あつ森』ユーザーはこの方法を試してレア虫に逃げられ、
「は!? 俺、ちゃんと虫あみを構えた状態でワニワニ近寄ったよ!? それなのに、逃げられたんですけど!! どうなってんの!!? おかしくね!!!?」
このように憤ったと思う。
でも、ダメなんです。
ワニワニ歩法じゃ虫に気付かれ、ヤツらはバサバサと逃げていくだけなんですよ!!
ワニワニがダメなら、どれだったらいいのか?
「カバカバと近づいてみたけど、無駄だったよ」
という人が出てくるかもしれないが、ワニだろうがカバだろうがダメなものはダメなんですッ!
ここで用いるのはズバリ、
「ジリ」
です。
具体的にお教えしましょう。
まず、レア虫を見つけたらそこそこの距離でAボタンを押しっぱにして虫あみを構える。ここまではいっしょ。
通常の虫だったらこの状態でワニワニ近づけばいいんだけど、レア虫のときにそれをやってはいけない。1歩だけ、
ジリ……
と歩いたら、必ず止まる。そして再び、
ジリ……
1ジリ分だけ近づいたら止まる。虫がいるのを確認したら、さらに1ジリ。このくり返しだ。いわゆる“牛歩戦術”ってヤツですな。
その際、必ずチェックするのが“虫の動き”である。
よく見ると、木にとまっている虫も生きているので、わりと頻繁にウネウネと身じろぎをしている。
この、身じろぎのタイミングで、虫取り人も「ジリ……」をくり出すのだ。つまり虫が、
「ちと、態勢が悪いな。身じろぎしよ」
と、身体を動かすことに意識を向けたタイミングで、姑息に1ジリ分だけ接近する……ってわけ!!w
これで、容易に近づける。あとは虫との距離感だけだが、
「まだちょっと遠いかな……?」
と感じるくらいの距離で十分に届くので、恐れずに遠距離砲を放ってみよう!
これでコツが身に着けば……!!
よっしゃああああ!!!www ヘラクレスオオカブトで模型発注できたああああ!!!www
届くのは明日!! いまから楽しみです!!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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