デュエマ妄想構築録 vol.23-1 ~ハイランダーで遊ぼう!(前編)~

By まつがん
 
恒例の宣伝からだが、皆さんは先週発売したコロコロコミック6月号はもう入手されただろうか?
 

 
デュエル・マスターズの原作コミックが読めることはもちろん、6月に発売する十王篇第2弾「爆皇×爆誕 ダイナボルト!!!」に関する情報も色々と掲載されている。ぜひとも手に取ってみて欲しい。


殿堂、2ブロック、シールド戦……デュエル・マスターズには無数の遊び方がある。
 
そしてそうした公式フォーマットに限らずとも、友だち同士で遊ぶ分にはどんなルールだろうと楽しむことができる。その拡張性がデュエル・マスターズの魅力の一つだ。
 
というわけで、今回はカジュアル (非公式) フォーマットとしてのハイランダー (1枚差し縛り構築)を紹介しつつデッキを作っていくことにする。
 
かつて私はvol.4-1でルールの限界を超え、8枚制限という仮定に基づいた記事を書いたことがあるわけだが、今回の記事はその対極に位置することになる。そういう意味で、通常のデッキ構築に関するヒントも得られるかもしれない。
 
なお8枚制限とは異なり、1枚制限は殿堂フォーマットのルールの範囲内でもデッキを作ることもできるのだが、どうせ公式フォーマットというわけではないし、せっかくやるなら色々なカードをたくさん入れられた方が面白いので、お試しで「山札は50枚、超次元や超GRも1枚差し縛り、殿堂カードも使用可能だがプレミアム殿堂は適用、多人数戦ではなく1対1を想定」というルールでやってみることにしたい。
 

1. ハイランダーバイク


1枚差し縛りとはいえ、強力なデッキを作りたいのであれば再現性の要請からは逃れられない。
 
とはいえ、すべてのカードが1枚しか使えないのであれば再現もクソもないのでは?と思われても仕方のないところではある。
 
だが、1枚差し縛りでもvol.4-1でも取り上げたカードの代替性を駆使することで、デッキに再現性を持たせることは依然として可能なのである。

▲Wチームドッキングパック
「チーム切札&チームウェイブ」
収録、
《フェアリー・ライフ》
▲Wチームドッキングパック
「チーム切札&チームウェイブ」収録、
《【神回】バズレンダでマナが
大変なことに?!【驚愕】》

たとえば《フェアリー・ライフ》を例として取り上げよう。
 
さすがにS・トリガーを持っているのは《フェアリー・ライフ》くらいだが、「自然単色の2マナで無条件でマナブーストできるカード」という条件で言うならば、条件を満たすカードは他にも《ジョラゴン・オーバーロード》《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》《ピクシー・ライフ》《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》《霞み妖精ジャスミン》《鼓動する石版》《時空の庭園》《再生妖精スズラン》と、実に8種類も存在する (《桜風妖精ステップル》はリスクもあるので除いている) のである。
 
ハイランダー構築ではこのようにデュエマの長い歴史の中で培われた同型再版カードたちを生かし、まるで通常の4枚制限のデッキとそれほど変わらないかのような再現性をなるべく維持していくという、特有のデッキ構築技術が求められる。
 
しかし、そうはいっても切り札級のカードなどには代替性がない (たとえば《“必駆”蛮触礼亞》も《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》も1枚ずつしか積めない) ため、一貫したコンセプトのデッキを組むのが難しいようにも思われる。
 
だが、デュエマには長期間にわたってサポートされてきた人気のコンセプトも存在しており、そうしたコンセプトに関して言うならば、切り札の代替性を確保することも決して不可能ではないのだ。

▲超天篇 第2弾
「青きC.A.P.と漆黒の大卍罪」収録、
《暴走獣斗 ブランキー》
▲「絶対王者!!
デュエキングパック」収録、
《轟く侵略 レッドゾーン》

そう、そのコンセプトとは侵略だ。
 
長年に渡るバイク仙人の暗躍サポートによって下バイク (侵略元) と上バイク (侵略する進化クリーチャー) の充実っぷりは他のコンセプトの追随を許さない。他にも「謎のブラックボックスパック」で《STARSCREAM -ALT MODE-》が出たことで、超次元呪文も下バイクの代替になれるようになっている。
 
また、ハイランダーの特徴として「メタクリーチャーと出会う確率がかなり少ない」という点がある。《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》も《異端流し オニカマス》も1枚しか積めないので、「相手の踏み倒しを防ぎながら殴る」というメタビート的な戦略がかなり取りづらいのだ。
 
ゆえに、侵略はメタゲーム的な観点からも狙い目と言えるだろう。

▲「絶対王者!! デュエキングパック」収録、《禁断 ~封印されしX~》

ほか、ハイランダーでは《テック団の波壊Go!》や《オリオティス・ジャッジ》もほとんど打たれないため、《禁断 ~封印されしX~》も普段に比べて強力になる。ゲーム開始時に設置できるカードを戦略の中心に据えられるのはハイランダーにおける抜け道と言えるだろう (なので突き詰めるとハイランダーでは禁止にした方が良い気がしないでもないが、とりあえず今は使える前提ということにする)。
 
というわけでできあがったのがこちらの「ハイランダーバイク」だ!
 
『ハイランダーバイク』

ゲーム開始時
《禁断 ~封印されしX~》
マナ加速(10枚)
《一撃奪取 トップギア》
《虹彩奪取 トップラサス》
《フェアリー・ライフ》
《ジョラゴン・オーバーロード》
《イチゴッチ・タンク/レッツ・ゴイチゴ》
《ピクシー・ライフ》
《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》
《霞み妖精ジャスミン》
《鼓動する石版》
《時空の庭園》
下バイク(14枚)
《撃速 ザ・グナム》
《超次元キル・ホール》
《超次元パワード・ホール》
《超次元グリーンレッド・ホール》
《暴走 ザバイク/ブンブン・バースト》
《暴走獣斗 ブランキー》
《轟速 ザ・レッド》
《轟速 ザ・ゼット》
《轟速 ザ・マッハ》
《虹速 ザ・ヴェルデ》
《暴走機 “F-亞”》
《BUNBUN・ヴァイカー》
《暴走 グロール/カルド・コバーン》
《暴走 ザクルマ /「緊急発進だ!!」》
上バイク(12枚)
《轟く侵略 レッドゾーン》
《熱き侵略 レッドゾーンZ》
《覇王る侵略 ドレッドゾーン》
《超音速 レッドゾーンNeo》
《禁断の轟速 レッドゾーンX》
《超轟速 マッハ55》
《音速 ライドン》
《超音速 ターボ3》
《超音速のジャッカルショット》
《超音速 サイドラン 》
《超轟速 レッド・エンド》
《超轟速 SA-W》
その他(4枚)
《”轟轟轟”ブランド》
《単騎連射 マグナム》
《生命と大地と轟破の決断》
《フェアリー・ギフト》
有効S・トリガー(9枚)
《ハムカツ団の爆砕Go!》
《蒼龍の大地》
《SMAPON》
《爆殺!! 覇悪怒楽苦》
《チャケの応援》
《Rev.タイマン》
《終末の時計 ザ・クロック》
《閃光の守護者ホーリー》
《♪仰ぎ見よ閃光の奇跡》
超GRゾーン
《”魔神轟怒”ブランド》
《ソニーソニック》
《グッドルッキン・ブラボー》
《ドドド・ドーピードープ》
《ロッキーロック》
《ブルンランブル》
《ゴルドンゴルドー》
《ダダダチッコ・ダッチー》
《マリゴルドⅢ》
《アカカゲ・レッドシャドウ》
《ポッポーポップコー》
《マシンガン・トーク》
超次元ゾーン
《STARSCREAM -ALT MODE-》
《エイリアン・ファーザー》
《その先の未来へ、カミヤ・ミキ・ユア・ナルハ》
《道玄坂マングース、ココ・ユユ・ドクソン》
《時空の探検家ジョン》
《時空の喧嘩屋キル》
《時空の英雄アンタッチャブル》
《勝利のプリンプリン》

 

▲「デッキ一撃完成!!
デュエマックス160 〜革命&侵略〜」
収録、
《超轟速 SA-W》
▲カスタム変形デッキ
「革命VS侵略 爆熱の火文明」
収録、
《超音速のジャッカルショット》

ハイランダーの良いところは、普段あまり使わないカードにも出番があるという点だ。噛み合いが必要なためにいつもなら採用しないようなカードでも、意外とゲームの決め手になるかもしれない。
 
とにかく《禁断 ~封印されしX~》やS・トリガーによるカウンターの後詰があることを前提にソニック・コマンドを片っ端から投げつけていけばいいという脳筋スタイルのデッキだが、うっかり《異端流し オニカマス》や《洗脳センノー》を出されるとよちよち歩きの下バイを一生懸命並べることしかできなくなってしまうのがチャームポイントだ。
 

2. ハイランダーハンデス


デュエマの長い歴史の中で培われた同型再版カードたちといえば、マナ加速の他にも存在している。
 
そう、それはハンデス (手札破壊)だ。

▲デッキビルダーDX
「エイリアン・
エディション」
収録、
《ゴースト・タッチ》
▲双極篇 第4弾
「超決戦!バラギアラ!!
無敵オラオラ輪廻∞」収録、
《ゲオルグ・バーボシュタイン/
ゴースト・タッチ》

ツインパクトの登場はいくつかのカードを下位互換として日陰に追いやったが、ハイランダーならば代替性の申し子としてむしろ珍重される存在となる。
 
また、ただでさえ再現性が少ないハイランダーというフォーマットで手札の枚数さえも制限されたなら、多くのコンセプトはまともに立ち行かないことが想像される。手札を補充できるカードすらも1枚差しだからだ。
 
おまけにハンデスの天敵とも言える《天啓 CX-20》も1枚。ハンデスにとってはかなり立ち回りやすい環境と言えるだろう。
 
というわけでできあがったのがこちらの「ハイランダーハンデス」だ!
 
『ハイランダーハンデス』

手札破壊(13枚)
《ゴースト・タッチ》
《ゲオルグ・バーボシュタイン/ゴースト・タッチ》
《傀儡将ボルギーズ/ジェニコの知らない世界》
《特攻人形ジェニー》
《裏切りの魔狼月下城》
《バイス・サイクロン》
《ゴースト・パニッシュ》
《サイバー・K・ウォズレック/ウォズレックの審問》
《ブレイン・タッチ》
《アンラッキーダーツ》
《ポカポカ・ハンマー》
《ブチクダキ・ハンマー》
《改造治療院》
その他(20枚)
《堕魔 ドゥポイズ》
《学校男》
《斬罪 シ蔑ザンド》
《光牙忍ハヤブサマル》
《カエルB ジャック》
《デモンズ・ライト》
《イグゾースト・Ⅱ・フォー》
《知識と流転と時空の決断》
《絶望と反魂と滅殺の決断》
《Wave ウェイブ》
《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》
《超次元リバイヴ・ホール》
《超次元エナジー・ホール》
《超次元ガロウズ・ホール》
《魔天降臨》
《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》
《*/弐幻キューギョドリ/*》
《禁断機関 VV-8》
《英知と追撃の宝剣》
有効S・トリガー(17枚)
《テック団の波壊Go!》
《九番目の旧王》
《凶鬼92号 デンカ/世紀末ハンド》
《マッド・デーモン閣下 /デーモン・ハンド》
《知識と衰弱のアシスト》
《ドンドン吹雪くナウ》
《目的不明の作戦》
《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
《唸る鉄腕 ギリガザミ》
《撃髄医 スパイナー》
《罪罰執行 ジョ喰ンマ》
《ゴースト・パイレーツ》
《堕悪の覇王 シャークウガ/闇の魔改造》
《メヂカラ・コバルト・カイザー/アイド・ワイズ・シャッター》
《深海の伝道師 アトランティス》
《轢罪 エクスマ疫ナ》
《スパイラル・ゲート》
超GRゾーン
《全能ゼンノー》
《バツトラの父》
《天啓 CX-20》
《サザン・エー》
《回収 TE-10》
《オコ・ラッタ》
《シェイク・シャーク》
《カット 丙-二式》
《ソゲキ 丙-一式》
《マジン 丁-二式》
《ヨミジ 丁-二式》
《タイザイ 丁-二式》
超次元ゾーン
《アクア・アタック<BAGOOON・パンツァー>》
《勝利のリュウセイ・カイザー》
《勝利のガイアール・カイザー》
《勝利のプリンプリン》
《激天下!シャチホコ・カイザー》
《時空の凶兵ブラック・ガンヴィート》
《時空の英雄アンタッチャブル》
《時空の喧嘩屋キル》

 

▲エピソード3
「ウルトラVマスター」収録、
《ポカポカ・ハンマー》
▲エピソード2
「ゴールデン・エイジ」収録、
《ブチクダキ・ハンマー》

マナコストと機能だけでカードを探すと、これまで全く知らなかったようなカードたちとも出会うことができる。通常環境なら《ブレイン・タッチ》や《改造治療院》に劣るこれらのカードも、ハイランダーなら立派な戦力だ。
 
何もこんな友だち同士でしか遊ぶ機会のない特殊フォーマットでまでハンデスとかいうクソ陰キャ戦略を持ち込む必要があるのかと思われるかもしれないが、《ブレイン・タッチ》も《テック団の波壊Go!》も1枚しか入れられないし《天使と悪魔の墳墓》も使いようがない環境だから大目に見て欲しい。
 

3. ハイランダー火闇アグロ


さすがにハイランダーで愚直なアグロは組めないのでは?と思われるかもしれない。
 
確かに火単ということに限るなら、50枚分ものスロットを埋めつつ1マナ域から始まる綺麗なマナカーブを形成することは、さすがに厳しそうと言わざるをえない。

▲キングマスタースタートデッキ
「鬼札の鬼タイム」収録、
《キズグイ変怪》
▲W王国ドッキングパック
「鬼札王国&不死樹王国」収録、
《「是空」の鬼 ゲドウ権現》

しかし十王篇で鬼タイムが登場したことで、火闇というカラーリングは互いのシールドを減らすことに対してボーナスが得られるようになった。
 
そして火単では難しくても火闇の2色ならば、マナカーブを整えることはそれほど難しくないはずなのだ。
 
というわけでできあがったのがこちらの「ハイランダー火闇アグロ」だ!
 
『ハイランダー火闇アグロ』

ゲーム開始時
《滅亡の起源 零無》
メインデッキ
《凶戦士ブレイズ・クロー》
《螺神兵ボロック》
《ブルース・ガー》
《闇戦士ザビ・クロー》
《孤独の影ロンリー・ウォーカー》
《ねじれる者ボーン・スライム》
《緊縛の影バインド・シャドウ》
《ホップ・チュリス》
《グレイト“S-駆”》
《勇気の爪 コルナゴ》
《怨念怪人ギャスカ》
《虚像の大富豪 ラピス・ラズリ》
《斬斬人形コダマンマ》
《花美師ハナコ》
《福腹人形コダマンマ》
《堕魔 ドゥンブレ》
《GIRIGIRI・チクタック》
《CATWAE・ネコボン》
《TOKKO-BOON!》
《堕魔 ドゥシーザ》
《堕魔 ドゥスン》
《ガツン戦輪 ゲドライド》
《モモダチ キャンベロ》
《カーメルイス》
《単騎連射 マグナム》
《シャーロール・ドイル》
《停滞の影タイム・トリッパー》
《キズグイ変怪》
《“極限駆雷”ブランド》
《KAMASE-BURN!》
《瞬閃と疾駆と双撃の決断》
《カダブランプー》
《新導バット》
《ゴリガン砕車 ゴルドーザ/ダイナマウス・スクラッパー》
《MANGANO-CASTLE!》
《闇鎧亜ジャック・アルカディアス》
《龍装者 “OGU”ヴァル/「静謐よ、世界に満ちよ」》
《「貪」の鬼 バクロ法師》
《龍装者 バルチュリス》
《ザンジ変怪》
《デュアルショック・ドラゴン》
《「是空」の鬼 ゲドウ権現》
《“轟轟轟”ブランド》
《“罰怒“ブランド》
《BAKUOOON・ミッツァイル》
《襲来、鬼札王国!》
《凶殺皇 デス・ハンズ》
《SMAPON》
《撃髄医 スパイナー》
《爆殺!! 覇悪怒楽苦》
超GRゾーン
《“魔神轟怒”ブランド》
《ソニーソニック》
《ドドド・ドーピードープ》
《グッドルッキン・ブラボー》
《ロッキーロック》
《鋼ド級 ダテンクウェールB》
《全能ゼンノー》
《マシンガン・トーク》
《バツトラの父》
《ポッポーポップコー》
《ゴルドンゴルドー》
《ブルンランブル》

 
切り札級のカードたちの代替性がなさすぎて毎回ちゃんと打点を作れるとも限らないので、後詰めとして手札の儀を活用できるよう、《滅亡の起源 零無》を採用している。
 
ハイランダーでは一部の強力なS・トリガーだけを採用するというようなことはできないので、性能が落ちるS・トリガーを我慢して採用するか、自分の動きを優先するかというジレンマに常に悩まされることになる。トリガーが薄くなった時期を見計らって持ち込めば、一矢を報いることくらいはできるのではないだろうか。
 
何でも好きな切り札が使えるフォーマットだって言ってるのに《凶戦士ブレイズ・クロー》で殴ってくるやつはノートリのループコンボに前世で親でも殺されたの?と言いたくなるかもしれないが、さすがに1マナ域が足りなすぎて《緊縛の影バインド・シャドウ》と《「貪」の鬼 バクロ法師》を同居させるという涙ぐましい忍耐の上でようやく成り立っているデッキであるということも知っておいて欲しい。
 

4. ハイランダージョーカーズ


デュエマの長い歴史の中で積み上げられてきたものは、マナ加速やハンデスといった基本的なコンセプトのみに限られない。
 
新章、双極篇、超天篇、十王篇と4年目に突入した主人公種族、ジョーカーズもまた、ハイランダーでデッキを構築できるだけのカードプールを備えているのだ。

▲「必殺!!
マキシマム・ザ・マスターパック収録、
《ヤッタレ塾長》》
▲超誕!!ツインヒーローデッキ80
「Jの超機兵 VS 聖剣神話†」収録、
《ジャンゴ・ニャーンズ》

ジョーカーズの強みは、なんといってもJチェンジにある。チェンジ先がマナゾーンにありさえすれば好きなジョーカーズとチェンジできるので、ハイランダーでは状況に応じて最適なチェンジ先を選ぶことができるということになるからだ。
 
というわけでできあがったのがこちらの「ハイランダージョーカーズ」だ!
 
『ハイランダージョーカーズ』

《ガガガン・ジョーカーズ》
《ジョジョジョ・ジョーカーズ》
《ヤッタレマン》
《タイク・タイソンズ》
《ボーボボ・ボーボ坊》
《フェアリー・ライフ》
《ジョラゴン・オーバーロード》
《ピクシー・ライフ》
《【神回】バズレンダでマナが大変なことに?!【驚愕】》
《霞み妖精ジャスミン》
《鼓動する石版》
《メイプル超もみ人》
《モモダチ モンキッド》
《のぞぐち出世》
《超GR・チャージャー》
《単騎連射 マグナム》
《天体かんそ君》
《バングリッドX7》
《ガチャダマン》
《バンオク・ロック》
《ジャック・マメルソン》
《ヘットルとフエートル》
《ドンドド・ドラ息子》
《ガヨウ神》
《グレープ・ダール》
《ジャンゴ・ニャーンズ》
《エモG》
《バーンメア・ザ・シルバー/オラオラ・スラッシュ》
《無限剣 リオンザッシュ》
《ソーナンデス》
《ヤッタレ塾長》
《熊四駆 ベアシガラ》
《オーシャン・ズーラシマ》
《キング・ザ・スロットン7/7777777》
《ジョリー・ザ・ジョルネード》
《オラマッハ・ザ・ジョニー》
《ドンジャングルS7》
《ジョギラスタ・ザ・ジョニー》
《勝熱英雄 モモキング》
《アイアン・マンハッタン》
《ジョジョジョ・マキシマム》
《スゴ腕プロジューサー/りんご娘はさんにんっ娘》
《ムシ無視のんのん/灰になるほどヒート》
《目玉坊ちゃんズ》
《行燈どろん》
《マン・オブ・すて~る》
《SMAPON》
《松苔ラックス》
《ニルバーナー》
《バイナラドア》
超GRゾーン
《マリゴルドⅢ》
《全能ゼンノー》
《バイナラシャッター》
《The ジョラゴン・ガンマスター》
《キング・ジャックポットン》
《パッチネーター》
《ゴッド・ガヨンダム》
《鋼特Q ダンガスティックB》
《せんすいカンちゃん》
《無限合体 ダンダルダBB》
《ジェイ-SHOCKER》
《Mt.富士山ックスMAX》

 
ジョーカーズは実用的な初動が《ヤッタレマン》《タイク・タイソンズ》《ボーボボ・ボーボ坊》くらいでどうしても2マナ域が薄くなってしまうので、マナ加速呪文を穴埋めに入れて誤魔化している。
 
ハイランダーは好きな切り札を適当に入れてもそれほどゲームに影響しないので、手持ちのカードだけで組んでもそれらしくなる。同じカードを4枚も集める必要もないので、カード資産がそれほどないプレイヤーでも始めやすいフォーマットと言えるだろう。
 
ではまた次回!

 

ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。

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