ステージの隅々まで探索せよ!
『悪魔城ドラキュラ』シリーズの醍醐味とも言える探索要素がパワーアップ! ステージのいたるところにアイテムが隠されている。
そして、隠し通路も! 今作のステージはプロローグのステージ0や裏面を含め、全13ステージ! 全てのステージの攻略を目指せ。
また、ステージのどこから捕らわれているヒロインたちを救出するやりこみ要素も。ステージをくまなく探索して、助け出せ! 『月刊PCエンジン』でも攻略記事が掲載。
そして、最後に待ち受ける宿敵、ドラキュラ伯爵打ち倒せ!
シリーズのあれこれが随所にある!
シリーズ10作目となる『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』はいたるところに過去作を彷彿とさせる仕掛けがある。特に、『悪魔城ドラキュラ』や『ドラキュラII 呪いの封印』をプレイしたことがある人はステージの構成に懐かしさを感じるはず。
ステージ1での街並みが、ファミリーコンピュータ ディスクシステム専用ソフト『ドラキュラII 呪いの封印』と似ていたり。
リヒターのムチでのアイテムクラッシュが、『ドラキュラII 呪いの封印』の「ホノオノムチ」にそっくりだったりする。
中でも特にわかりやすいのが、ステージ2! シモン・ベルモンドが進んだステージを、子孫のリヒターが突き進む……。なんとも感慨深いものがある。
悪魔城に突入! 城内の内装も様変わりしている。とはいえ、過去に何度も悪魔城は崩れているからね。悪魔城も変わっているか。
かつて、シモンが吸血コウモリと激闘を繰り広げた部屋は、リヒターにとってはボス直前の部屋に。オブジェクトを壊すと『悪魔城ドラキュラ』では“連射アイテム”が手に入ったが、今作では登場しないので大ハートが隠れている。
プレイアブルキャラクターは他にも!?
もう一人のヴァンパイア・ハンター、マリア・ラーネッド!
『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』ではリヒターの他に、もう一人プレイアブルキャラクターがいる。
その子の名は、マリア・ラーネッド! ベルモンド家の遠縁の12歳の女の子。ステージ2のどこかに捕らわれている彼女を救出することで、プレイヤーチェンジが可能。メインウェポンは白い鳩。サブウェポンには四聖獣などを使う。もちろん、マリアもアイテムクラッシュを使え、ド派手な攻撃を繰り出せるぞ。
他にも、リヒターにはなかった2段ジャンプ、高速で移動できるスライディングなどのアクションがある。
ちなみに、声優の鉄炮塚 葉子さんは『ときめきメモリアル』(※『PCエンジン mini』にも収録されている)の朝日奈夕子役でも有名だ。
「リヒターでは難しい!」と思った人は、ぜひマリアでプレイしてみてほしい。2段ジャンプやスライディングがある分、かなり攻略しやすくなっているぞ。
さらに、マリアには隠されたひみつが? メニュー画面からそれを確かめる方法があるが、それを見るためにはゲーム中でゲットできる$袋を集める必要がある。とにかく燭台を壊してゲットしよう。
『TECHIC』ではクリアしたステージのボスの攻略情報が見れるので、攻略に役立てよう。
そして、『マリアのひみつ』でわかる“あるコマンド”で攻撃すると、メインウェポンの攻撃が変化!
ボスでもあっという間にダメージを与え、冗談でしょ?と思える攻撃力を発揮する。その分、安定してコマンド入力できないと、体力がリヒターより低いマリアは敵の攻撃に当たって、瞬殺されてしまう場合もあるので注意が必要。
しかし、これを覚えるだけで、マリア、平気だもん!
さらに、リヒターとマリアによってステージのタイトル、エンディングやアニメーション演出も変わる。同じシチュエーションでもキャラクターによって変わるので、全部見たい人は周回プレイをするしかない!
リヒターの場合は『炎の晩餐』だが、マリアだと『惨劇の故郷』となっている。
やりこみ要素抜群の『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』は3月19日(木)発売の『PCエンジン mini』に収録されている。ぜひ、ゲットしてプレイしてみてくれ!
じゃあな!!
商品概要:
PCエンジン mini
メーカー:KONAMI
発売日:2020年3月19日
収録タイトル数:58タイトル
※「PCエンジン」ラインナップのタイトル(日本語)と「TurboGrafx-16」ラインナップのタイトル(英語)は、一部重複して収録しているタイトルを含みます。
プレー人数:1~5人
メーカー希望小売価格:10,500円(税抜)
CEROレーティング:D(17才以上対象)
同梱物:
・『PCエンジン mini』本体×1
・パッド×1
・HDMI®ケーブル×1
・MicroUSBケーブル×1
・取扱説明書×1
購入はこちら:
https://www.amazon.co.jp/b/?ie=UTF8&language=ja_JP&node=6974564051
ライター:8号機
中古ショップ店員からジョブチェンジしてライターになった人。『新作ソフトが入らないなら、レトロソフトを強化すればいいじゃない?』と店員時代に、ファミコンディスクシステムのベルト交換やらなんやかんやしていた。『悪魔城ドラキュラ』シリーズはこの頃に出会った。
※ゲーム画面はPCエンジン SUPER CD-ROM2専用ソフト『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』、ファミリーコンピュータ ディスクシステム専用ソフト『悪魔城ドラキュラ』、『ドラキュラII 呪いの封印』のものです。
※『月刊PCエンジン』の画像に掲載されている宛先は当時のものです。現在、募集はしておりません。
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