大悟さん考案キャラ・イニガがまんが化!!
2020年1月17日(金)発売の『ミラコロコミック Ver.2.0号』に衝撃の作品が登場!
なんと、人気お笑い芸人・千鳥の大悟さんが、『まんがで!にゃんこ大戦争』の萬屋不死身之介先生とタッグを組んで、まんがに初挑戦するぞ!!
気になるタイトルは「イニガ」!!
テレビ朝日の人気番組『テレビ千鳥(毎週月曜深夜1:56~放送中*一部地域除く)』のコーナー「面白新キャラクターを作ろう!」で、大悟さんが生み出したキャラクター「イニガ」を主人公にした作品なのだ!!
▲「変態キャラ」をテーマにした回で生まれたイニガ。サングラスのみの裸一貫という姿に大爆笑が起こった。ちなみに、体温が高いらしい。
今回は『ミラコロコミック Ver.2.0号』発売に先駆けて、まんが『イニガ』の扉イラストを特別に大公開!
それが――こちら!!
イニガの”ギリギリ感”を、萬屋不死身之介先生が見事に表現! さらに、「美少女猛獣使い戦士マーヤ」や「サーキット少年デジタルさとし」など、同コーナーで生まれた人気キャラクターたちも描かれているぞ!!
一体どんなストーリーになるのか……!? 爆笑必至の痛快ギャグに期待せよ!!
さらに! コロコロオンラインでは、まんがに挑戦する大悟さんに特別インタビューを実施!
作品の見所を始め、「面白新キャラクターを作ろう!」に参戦してほしい有名人や、大悟さんが子どもの頃にハマったものなどを赤裸々に語ってくれたぞ!!
読めばイニガが分かる……ハズ!?
――コロコロ側からコラボの連絡が言った際に最初にどんな印象を描きましたか?
大悟:「テレビ千鳥」の収録の間にスタッフが(コラボのことを)言ってきたんで、そういうドッキリ的なやつかなって。普通あるわけないんで、イニガがまんが化して、しかもコロコロに載るとか。だから最初は「嬉しい!」じゃなくて、「は? 何言ってんの?」という感じ。ちゃんと話を聞いて、本当だと分かったときは嬉しかった。いや、嬉しいというか、凄いなと。コロコロさんが「テレビ千鳥」を見て、「これ、まんがになるんじゃないの!?」と思った人が凄い。
――さっそくですが、まんが『イニガ』の見所とは?
大悟:イニガはもちろんですが、「面白新キャラクターを作ろう!」(テレビ千鳥内のコーナー)で芸人たちが切羽詰まって考えたキャラクターがたくさん登場します。じつは一度、そのキャラクターたちがどういうヤツなのかというトーク企画をやったんですが大失敗して。そのケツをコロコロさんに拭いてもらう形で、改めてどういうキャラクターだったのかが分かるようになっています(笑)。
▲コロコロ編集者や萬屋不死身之介先生と打ち合わせも実施! どういう作品にするかを話し合ったぞ!!
――次回「面白新キャラクターを作ろう!」があるとしたら、参加してほしい芸人さんは誰ですか?
大悟:そうっすね~、今までのメンバー(※)は当然として……。こういう企画をあまりしそうにない人がいいから……ジュニアさん(千原ジュニアさん)とか。あまり変な格好をしてるところを見たことないじゃないですか。だから個人的にも見てみたい。きっと面白いと思いますよ。
※:西田幸治さん(笑い飯)、狩野英孝さん、山内健司さん(かまいたち)、飯尾和樹さん(ずん)、西澤裕介さん(ダイアン)
――なるほど、どんなキャラクターを出してくるか予想できないから、面白そうですね! では、芸人さん以外では?
大悟:誰を選んでもいいなら、巨人の阿部慎之助選手とか。出てくれたら何しても面白いんで。
――まさかのスポーツ選手!?
大悟:もし、ジュニアさんと阿部選手が同時に出ることになったら、たぶんジュニアさんは断るでしょうね。誰も勝てないんで、阿部選手に。
――強過ぎますね(笑)。次の質問ですが、「面白新キャラクターを作ろう!」で登場したキャラクターのうち、イニガ以外でお気に入りのキャラクターを教えて下さい。
大悟:出来んであろうと呼んだハズの英孝ちゃん(狩野英孝さん)が、毎回いいキャラを出すんですよ。代表作になっている「美少女猛獣使い戦士マーヤ」とか、個人的に一番笑った「大インチキ占い師ヨシヒコ」とか。あいつ、こういうキャラクターを作るセンス凄いんですよね。服装もキャラにピッタリ合ったものを選んでくる。僕みたいなもんは脱いで逃げてるんですけど、ちゃんとショーとして見せているのは狩野ちゃんが一番だと思いますね。
美少女猛獣使い戦士マーヤ https://t.co/ekkMQ3G6rM
— 狩野英孝 (@kano9x) August 2, 2019
「アーチェリーが必殺技の正義のヒーロー」がテーマだったときの「タイムトラベラーマックス」も良かったなぁ。一番イヤな感じの服を着てきて、歯を黒くしたり、細かな部分までちゃんとしてる。ちなみにこれらのキャラクターもまんがで登場するので、お楽しみに。
――告知ありがとうございます! ちなみに、大悟さんはキャラクターを作る際にどのようなことを考えていますか?
大悟:何も考えてない”無”の状態なんで、毎回出て行ってから困ってるんですけど(笑)。あの舞台裏には、色々と小道具が用意されているんですよね。たぶん、みんなが考えているのは”これを取ると大スベリしそうなモノ”を、まずNGにするところかも。「これを選ぶと危ない。ただの忘年会になる」っていう、罠みたいなグッズがあるんですよ。
――ヤバそうなモノを除外するところ始まると。
大悟:そう。そうやって削ぎ落としていった結果、「イニガ」みたいな何も持ってない、プレーンなキャラが生まれたわけです。
▲プレーン過ぎるキャラ・イニガ。たまにポロリするとかしないとか。
子どもの頃は“投網”に夢中!?
――『コロコロ』は小学生男子向けの雑誌なんですが、大悟さんは子どもの頃に夢中になった物はなんですか?
大悟:岡山の島(岡山県笠岡市北木島)で育ったんで、ゲームやホビーとかが本当になかったんですよね。家にファミコンもなかった。そんななかでハマったのは……”投網”かな。
――まさかの投網!?
大悟:そう。網を広げて魚を一網打尽にするやつ。投げ方が本当に難しくて、近所にいた達人みたいなお爺さんから教えてもらいながら、網が上手く広がるように砂浜で練習しました。ただ広げるだけでも時間とコツとセンスがいるのに、それをバランスの悪い船の上でやるのはむちゃくちゃ難しい。
▲「網のね、3分の2ぐらいを肩にかけて、残った3分の1を左手の端っこに引っ掛けて――」
▲「投げるんですわ」
――島育ちならではのエピソードですね……!
大悟:今でも覚えているが、小学校5年生の誕生日。それこそみんながファミコンのカセットを買ってもらってるときに、僕は親から腰くらいまである子ども用の長靴(胴付長靴)を買ってもらいました。それである程度の深さまで海に入って、子ども用の小さい投網を投げると。
――その頃、夢中になっていたキャラクターはいますか?
大悟:ハマってたキャラクターはいっぱいいます。それこそ志村さん(志村けんさん)やとんねるずさんがコントで演じられたやつは全部好きですよ。あと、コロコロさんだから言うわけではないですが、「貧ぼっちゃま」(『おぼっちゃまくん』)が好きで。正面スーツなのに、後ろがなくて素っ裸というのが衝撃でしたね。今でも面白いと思いますよ、あれ。見た目だけで面白さと悲しみを併せ持つ、尊敬すべきキャラクターです。
――大悟さんがキャラクターを作る上で一番大切な要素はなんでしょうか。
大悟:やっぱり名前は大事じゃと思います。当たり前ですが、新しいキャラクターって名前がないじゃないですか。だから無限に選ぶことができる。無限の選択肢のなかから、どの言葉を選ぶか。たとえば「イニカ」じゃ全然面白くないじゃないですか、「イニガ」だから良い。
――たしかに。それでは最後に、コロコロの読者に向けてメッセージをお願いします。
大悟:コロコロコミックさんのおかげで、なんとあの「イニガ」がまんがになります。え~と、「イニガ」がどういうものなのかは、ミラコロを読んで頂けると分かると思います……と、今喋りながら言葉がまるで出てこん。これは「イニガ」という生き物が、僕を含め誰にも理解できていないので、説明のしようがないからだと思います。きっと、皆さんの手元にミラコロが届くときは、「イニガ」というものがまんがという形になって存在するので、ぜひそれをご覧ください。
――ありがとうございました!
未だ正体不明キャラクター・イニガが活躍するまんがは、2020年1月17日(金)発売の『ミラコロコミック』第2号で!
「面白新キャラクターを作ろう!」で生まれたキャラクターが多数登場するので、ぜひ期待してほしい!!
商品概要
『ミラコロコミック Ver.2.0号』
■発売日:2020年1月17日(金)
■定価:750円
番組概要
『テレビ千鳥』
■放送局:テレビ朝日系列
■放送日:毎週月曜 深夜1時56分~
(一部地域を除く)
■公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/tvchidori/
■番組ツイッター:https://twitter.com/tvchidori