あれ？ こんなだったっけ……？
昨日から再びセカンドデータの強化を始めたわけですけどね。
2本目の木となる謎のご神木調査は思いのほか順調に進み、
｢キミの勝ち！！｣
｢キミの勝ち！！！！｣
育成で強いムシを作らなくても、野生の個体にテキトーにエサを与えてバトルに出すだけで、ホイホイと勝利をモノにしてしまう。この結果を見て俺は、
｢やっぱり、勝負は山奥の村以降かな……！！｣
と、まだ謎のご神木（夜バージョン）に挑む前から、さらなる先を見据えてしまっていたのである。
まさか……！
あんなモノに出会うとは夢にも思わずになッ！！！＞＜
でもとりあえず、謎のご神木（昼バージョン）に関してはその後も順調に調査が進んだのよ。
残るはノコギリタテヅノカブトとコガシラクワガタのみだったので、
もう見つけた端からバトルに持ち込んでくれたわ。
当然、これらのムシに関しても……！！
｢勝負アリ！！！｣
コガシラクワガタ、ゲット！！
ノコギリタテヅノカブトも……！！
ガツン！！！
しょぼんｗｗｗ
｢キミの勝ち！！！！｣
ってことで、これで残るは夜だけだな！！！
そのフラグを立てるために、広場にやってくると……。
｢見当たらないムシがいる？ 夜でしょ。夜。学習してね｣
いきなりツンツンになって牙を剥いてきたさなぎの発言に｢…………｣となりつつも、これでフラグが立ちました。そこで、夜のご神木でのバトルに備えて……！
戦士たちにエサを与えて、万全の体制を整える！！！ これでどんなムシが現れても連勝街道まっしぐら！！！
というわけで、間髪入れずに謎のご神木（夜）にやってきた。俺の経験上、残るはヒメカブトとエラフスホソアカクワガタの2種のはずである。
｢えーっと、ヒメヒメ……。ヒメなのだ……｣
適当なサーチを始めたところ……ん？？ なんかあのムシ、ちょっとおかしくね？？
なんだか違和感のあるムシがいるなぁ……と思って、詳細を見てみたらだなぁ……！！
……え？？？ これ、コガシラクワガタだけど……妙にデカくね！！？！
見ればそのサイズは、これまで出会ったことのない“とくべつ（特別）”とある。上でもコガシラクワガタと戦っているけど、それは、
こんなに小さい……！ こいつはちょっと……！
戦ってみたくなるよなあ！！！ｗｗ
身の程知らずにも特別サイズに挑んだバトルの結果は……！ 次回に続く！
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター：
https://twitter.com/kabukuwa_info
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