低レベルな戦い、続く
7月21日に満を持して実装された“対戦モード”を堪能すべく、わざわざ自腹でもう1セットNintendo Switch＆『カブトクワガタ』を用意して、同僚のたっちー先生と対人戦を行っている。
前回は、『カブトクワガタ』に触ることすら初めてのたっちー先生にチュートリアルの意味も込めて、
とりあえず虫相撲の流れを体感してもらった。まあ……圧倒的に強いデータを持つ俺が勝ったんだけどな＾＾；
しかし、チュートリアルと言えども負けず嫌いのたっちー先生は敗北が許せなかったらしく、
｢今度は同じくらいの強さのムシを選べよ！！ リベンジマッチだ！！！｣
と鼻息が荒い。
そこで“2回戦”として、
試合形式は“クワガタ限定大会”を選択。これは、たっちー先生が使うセカンドデータに、最初のご神木で出るコクワガタ、ヒラタクワガタ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、オオクワガタの5種しか入っていないためだ（苦笑）。
そして、アバターは前回と同じく双子となり……。
続いて戦士となるムシを選ぶんだけど……！
ファーストデータのほうはほぼムシをコンプリートしてあるので、当然ながらクワガタもバケモノみたいな個体がたくさんいる。しかしそれらを選択した瞬間に対戦は崩壊してしまうので、俺は敷居を下げに下げてヒラタクワガタを選んだ。それも、交配で大きくしたものではなく、野生でうろうろしてた弱いオス＾＾；
これにより、2回戦は……！！
おお！！ 思った通り、たっちー先生が出してきたオオクワガタと実力はまったく同じ！！ フルパワーはともに……おそらく最低の“8”だぁぁぁあああ！！！ｗｗ
こうなると勝負は、どっちかがミスして8以下の攻撃を出すまで続くことになる。
実際、このときも……！
俺がフルパワーを出せば……。
｢よっしゃ！！！ 喰らい付くでえ！！！｣
ルーレットの回転が遅い序盤は、余裕でついてくる。
2回目も……！
うーーーん……ｗ これ、もしかすると千日手は何時間も続いて、気づいたら数日経過していた……なんてことにもなりかねないのでは！？
でも、そういったグダグダの展開を避けるために導入されたと思われるのが……！！
たっちー先生、膠着したバトルに一石を投じるためにXボタン攻撃の“まぜこぜ”を使用！！
これに、そもそも目押しルーレットについていけなくなっていた俺は……！
ぐっは！！！ まんまと5になっちゃったよお！！！＞＜
いかにも対戦っぽくなりながら、次回に続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター：
https://twitter.com/kabukuwa_info
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