【プロセカ】“Leo/need”と“Vivid BAD SQUAD”が夢の共演! 新機軸のコネクトライブ“RESONANCE BEATS!!”取材レポート!

ユニットの共演が実現!

 2024年6月15日、セガ×Colorful PaletteのiOS/Android向けアプリ『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』において、ゲーム内イベント“コネクトライブLeo/need×Vivid BAD SQUAD RESONANCE BEATS!!”が実施された。

 コネクトライブとは、フルバージョンの楽曲歌唱に加え、キャラクターの動きやMC、トークをリアルタイムに配信するバーチャルライブ。『プロセカ』プレイヤーには、すっかりおなじみのイベントだ。

 が、今回のコネクトライブはいままでとはひと味違う、ファン感激の演出が施されていたのを見逃してはならない。コネクトライブはこれまで、ユニット単独での公演が基本となっていたものを、より進化した体験をお届けするために、なんとふたつのユニットが共演してひとつのライブイベントを創り上げる新しい形になったのである!!

 その記念すべき1組目は“Leo/need”(レオニ)と“Vivid BAD SQUAD”(ビビバス)で、その名も“RESONANCE BEATS!!”と題するライブイベントとなった。今回は14時と18時の2公演ののち、20時半からはアフターイベントも開催され、ライブを終えたキャラクターたちによる振り返りトークが実施されたのだ。

 そんな新機軸のコネクトライブに、コロコロオンラインプロセカ班も来場。18時からの公演を堪能してきたぞ! その様子をリポートしましょう!!

夢のライブは、超豪華!

 広い会場には、レオニのステージとビビバスのステージがふたつ用意されていた。

 

 これだけで、共演への期待がグッと高まってくる。そして開演時間が迫ると会場は暗転し、ステージに設置されたモニターに本日の出演メンバーが華やかに映し出された。

 

 それが終わると……18時公演は、ビビバスがオープニング!! これを皮切りに、驚きと感動が詰まった1時間半のライブが始まったのだ。

 まずは、ビビバスのステージから。
 1曲目は『虚ろを扇ぐ』(作詞・作曲:獅子志司)で、なんと鳥かごの中にビビバスの面々が! 羽根が舞う演出の中で歌うビビバスがめちゃくちゃクールで、一気にビビバスの世界観に引き込まれた。

 

 曲が終わると、KAITOのDJに合わせてメンバーが挨拶。サングラスをかけながらDJをするKAITOの姿は、とっても貴重ですな!

 2曲目は、『Awake Now』(作詞:牛肉/作曲:雄之助)。雷光が走り、ペンキが塗られるという独特の演出が最高にかっこよかった! それに合わせてのしびれるようなダンスパフォーマンスに、会場は大いに盛り上がったぞ。

 

 と、ここで会場が暗転。見ると天井には流星群が現れ、その先には……レオニの面々の姿が!! どうやらステージはレオニ側に移ったようで、それに気づいた各プレイヤーのアバターが一斉にレオニスタージに向けて駆け出したのがおもしろかった。……もちろん、記者も大慌てで走り出したのは言うまでもない。

 そんなレオニの1曲目は『Voices』(作詞・作曲:ゆよゆっぺ)。観客たちはコネクトライブ特有の合いの手を入れつつ、レオニのサウンドに身を委ねる。背中合わせで歌う一歌と志歩が印象的だった。

 

 曲の合間は、メンバーの自己紹介タイムだ。咲希が考えてきたという自己紹介が披露されたが、「プロレスのようだ」とあえなく志歩に却下されてしまった(笑)

 2曲目は『てらてら』(作詞・作曲:和田たけあき)。アップテンポのバンドサウンドが特長の楽曲と言うこともあり、一気に会場のボルテージが上がりまくる!! しかもここでは、いつもはキーボード演奏で後方にいる咲希がステージ中央まで出てきて、来場者を盛り上げまくる!! プロのバンドとして観客を楽しませようとする、じつにレオニらしいパフォーマンスだった。

 

 ここでレオニの演奏が終わり、再びステージはビビバス側に。披露されたのは……『Flyer!』(作詞・作曲:Chinozo)だ!

 ポップで爽やかな演出の中、会場を盛り上げてくれたこの曲。歌詞にある「上昇気流」の通り、この空間の雰囲気も熱く上昇させてくれたのだった。

 

 そしてMCでビビバスのメンバーが……遠くからバンドの音が聞こえてきたと言い始める。どうやらこれが……共演へのプロローグだったようだ。

 すると会場の気配が一変し、『CR詠ZY』(作詞・作曲:梅とら)が奏でられる。ライブで大盛り上がり間違いなしのこの曲を、聴きたいと思っていた人も多いのでは!? 彰人の蹴りモーションや大人な色気を含んだダンスも、とにかくキレキレでした!!

 

 今回のコネクトライブは本当に目まぐるしくステージが変化し、ここで再びレオニのターンに。演奏されたのは『流星のパルス』(作詞・作曲:*Luna)だ。星空の下で歌う彼女たちはは神秘的で、鳥肌が立った人も多いに違いない。一歌の美しい歌声が空間に沁みる、とても印象的なパフォーマンスでした。

 

 さらに!! レオニはここで『レグルス』(作詞・作曲:ゆうゆ)を熱唱! これはステージの演出が際立っていて、流星、乱気流、晴天……など、ネコの目のように変わる映像美に釘付けに。これには来場者も感激だったようで、合いの手で「レグルス!」と声を合わせていたのだ。

 

 この曲の終わりでステージに現れた初音ミクが、「もしかしたら、一歌たちの願いが叶うかもしれない」と発言。

 いっしょにライブを盛り上げたいと願っている子たちがいる……ってことで会場が光り、みんなの思いがひとつになった新しいステージが登場! ついにレオニとビビバスのメンバーが邂逅を果たし、初となるユニットどうしの共演が始まったのである!!

 そして披露されたのが、レオニのカバー曲『ヒバナ -Reloaded-』(作詞・作曲:DECO*27)。今回のキービジュアルの衣装を全員が着用しての歌唱で、これが今回のコネクトライブのクライマックスって感じだった。じつに9人による圧巻のパフォーマンスで、ステージのどこを見ていいのかわからないほど、充実の映像美が広がったのである。

 

 この、レオニの曲をビビバスが歌うという新たな試みに、来場者も大興奮。しかもビビバスとのコラボなので“レオニの曲に男性ボーカルが加わる”こと自体が新鮮で、楽曲に新しい魅力が生まれた瞬間を目の当たりにした気がした。

 2曲目は『DAYBREAK FRONTLINE』(作詞・作曲:Orangestar)。ビビバスのカバー曲にレオニが参加したわけだけど、彼女たちが加わることで楽曲がバンドバージョンにアレンジされており、ここでも新たな景色が……!! ユニットどうしが掛け合わさることで強烈なシナジーが生まれているのが実感でき、演出面でもユニットの垣根を超えての視線を合わせなどが確認できて、じつにじつに充実していたのである。

 

 ここで、ステージが暗転。観客からは当然のようにアンコールの声が上がる!

 それに背中を押されるように、再びレオニとビビバスの面々が登場。ここで2ユニットによるMCが展開された。

 テーマは、“一歌のギター”。それを見た杏が突然、「ギター、かっこいいな」と言い出してトークが始まる。そんな杏を見て一歌は優しく、「触ってみる?」と提案。これに喜んだ杏がギターを担いで……という、2ユニット合同ライブならではの、レアなからみが展開したのだ!! 単独ライブでは絶対に見られない光景に、記者も興奮しまくりでした。

 そして、演奏はいよいよ最後。奏でられたのはもちろん、3周年アニバーサリーソングの『NEO』(作詞・作曲:じん)だ。これはふだん、各ユニットから代表1名が出て歌う曲なので、一歌とこはねのみ歌唱したことがある。つまり、レオニ、ビビバスのメンバー全員が歌唱する時点で……めちゃくちゃ貴重なシーンなのである!! 合わせて、レオニのメンバーもビビバスとともにダンスを披露しており、これも新鮮この上なかったのである。紙飛行機が宙を舞う演出もじつじじつに美しくて、初の合同ライブは大満足のうちにフィナーレを迎えたのであった。

 

 そして!!

 もうひとつの新たな試みとして、“限定スペシャルグッズセット プレミアム”のプランを購入した人のみが参加できる、アフターライブが行われた。

 最初に登場したのは、ライブを終えたばかりのレオニのメンバーと、初音ミク、鏡音リン、MEIKO、KAITOの8名だ。

ここではコネクトライブの機能を使って会場からライブの感想を拾い、メンバーが名前を呼んでくれたり、コメントしてくれたりしたぞ。そして、フリートークも実施。ライブMCでは志歩に却下された自己紹介だが、一歌、穂波バージョンも披露された。

 そして記念撮影のコーナーを経て、各メンバーから最後の挨拶が行われたんだけど……これがスゴかった!! なんと目の前までキャラクターたちが来てくれて、プレイヤーと目線を合わせて(!)話かけてくれたのである!! これには驚くとともに感激してしまい、ちょっと涙が出そうに……。

 

 そしておつぎは、ビビバスが登場。初音ミク、鏡音レン、巡音ルカ、KAITOの8名でトークを行った。

 フリートークでは、ライブMCで披露されたKAITOのDJの話題に。楽曲以外にもいろいろな音が出せるということで、いきなり犬の鳴き声が流されたんだけど……犬が苦手な彰人がビビってしまう一幕が……!

 そんなビビバスも写真撮影と最後の挨拶を終え、これにてアフターライブも終了したのでした。

 

 今回は初の試みとして2ユニットによる共演が実現したわけだけど、音楽性が違うユニットが掛け合わさることでまったく違うセカイが広がり、新鮮なことこの上なかった。今後、どのような組み合わせでユニットがからむのか、非常に楽しみになったのでした!

▼本公演(18時公演)セットリスト

1 虚ろを扇ぐ(作詞・作曲:獅子志司)
小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・KAITO

2 Awake Now(作詞:牛肉/作曲:雄之助)
小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・初音ミク

3 Voices(作詞・作曲:ゆよゆっぺ)
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・鏡音リン

4 てらてら(作詞・作曲:和田たけあき)
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・初音ミク

5 Flyer!(作詞・作曲:Chinozo)
小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・鏡音レン

6 CR詠ZY(作詞・作曲:梅とら)
小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・巡音ルカ

7 流星のパルス(作詞・作曲:*Luna)
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・MEIKO

8 レグルス(作詞・作曲:ゆうゆ)
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・KAITO

9 ヒバナ -Reloaded-(作詞・作曲:DECO*27)
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・初音ミク

10 DAYBREAK FRONTLINE(作詞・作曲:Orangestar)
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・初音ミク

11 NEO(作詞・作曲:じん)
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・初音ミク

Leo/need アフターイベント
星乃一歌・天馬咲希・望月穂波・日野森志歩・初音ミク・鏡音リン・MEIKO・KAITO

Vivid BAD SQUAD アフターイベント
小豆沢こはね・白石杏・東雲彰人・青柳冬弥・初音ミク・鏡音レン・巡音ルカ・KAITO

 

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タイトル概要

プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク

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■配信開始日:配信中(2020年9月30日(水)配信)

■価格:基本無料(アイテム課金あり)

■ジャンル:リズム&アドベンチャー

■メーカー:セガ/ Colorful Palette

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