By まつがん
~前回までのあらすじ~
デッドマンダンスは突然ですが今月で終了です。これがラストダンス!
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立て続けに明らかになってきた新カード情報によって、読者諸君にも「王道篇」の輪郭がおぼろげながら見えてきたことだろう。
登場するのはデュエマ初期のクリーチャーたち。《獲銀月 ペトローバ》は、かつて一世を風靡した《光器ペトローバ》のリメイクだ。
気になるのはやはりその名前、それからvol.68-4で紹介した《カクラリコ》のフレーバーにもあるように、彼らが「月」の勢力と目されている部分だろう。はたして彼らの目的とは?そしてジャシンや暴竜爵は、いったい彼らにどう立ち向かうのか?
……まだまだ謎は尽きないが、それでは紹介しよう。こちらが4月13日(土) に発売予定の王道篇第1弾「デーモン・オブ・ハイパームーン」に収録される新カード、《冒険妖精ポレキチ》だ!
なんだか見覚えのある雪だるま……だと……???
かわいらしいイラストに和まされつつも、例によってこのカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう。
楽に思いつきそうなのはまずは初出がちょうどおよそ20年前となる《冒険妖精ポレゴン》だろう。
だがモチーフとなっていることは明らかにしても、現代デュエマにおいて《冒険妖精ポレゴン・ジョーンズ》のように2コストで2ターンに1回しか攻撃できないというのではさすがにお話にならないか。
せっかく同じ雪だるま方向ということで、《幻獣妖精ユキゴン》のように何らかのシステム能力を持っているパターンも考えられる。
類似の名前を持った最近のカードといえば《冒険妖精ポレコ》だが、あちらは能力ではなく追加された種族に大きな価値が生まれていた例だった。「ポレ」方向から能力を推察するのは難しそうだ。
あるいは、もしあなたが「自然の2マナでコモンのスノーフェアリーを作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。
次回は《冒険妖精ポレキチ》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。
次回に続く!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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