【スプラトゥーン】トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!! あとばる×ルオカ団長が語る新シーズン&甲子園チーム解説~3~

トッププレイヤー イカすガチ対談マッチ!!
【あとばる×ルオカ団長 第3回】

「スプラトゥーン甲子園2023」全国決勝大会に出場する全チームについてふたりがガチ解説!

前回に続いて今回は乙リーグの6チームについて解説。これを読めば甲子園がもっと楽しくなること間違いなし!

▲「スプラトゥーン甲子園2023」全国決勝大会は各地区を勝ち上がった12チームが参加。甲乙リーグに分かれて予選を行い、上位4チームずつがトーナメントに進出。ナワバリ日本一を争う。
(「スプラトゥーン甲子園2023」オンライン大会 冬 代表決定トーナメントより引用)

なお、これまでの甲子園の各地区大会の試合は、任天堂の「スプラトゥーン甲子園2023」公式サイトから視聴できるぞ。各チームの戦いぶりをチェックしてみよう!

https://www.nintendo.com/jp/splatoon/koshien2023/index.html

あとばる
驚異的なエイム力を持つカリスマプレーヤー。「第2回スプラトゥーン甲子園」では、不利な状況から相手を次々と倒す神がかり的なプレーを連発し、優勝に大きく貢献。H3リールガンの名手としても知られ、彼の影響でH3リールガンを使い始めたプレーヤーも多いとか。おもな実績は「第2回スプラトゥーン甲子園」優勝、「第4回スプラトゥ-ン甲子園オンライン代表決定トーナメント」優勝など。チーム・よしもとゲーミング カラマリ所属。
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ルオカ団長
『スプラトゥーン』でも屈指の理論派として知られるトッププレイヤーのひとり。「第5回スプラトゥーン甲子園2020 」全国3位、「スプラトゥーン甲子園2023 」オンライン大会秋ベスト4などの実績を持ち、ステージやルールに合わせた柔軟な戦略でチームを勝利に導く。また、「第4回スプラトゥーン甲子園2019 近畿地区大会」では、自身が監督を務めた「ぽぽじろう学園高等部3年A組」が優勝するなど、選手としてだけでなく指導者としても優れた手腕を発揮。まさにナワバリバトルの勝ち方を知り尽くしたプレイヤーといえる。
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「スプラトゥーン甲子園2023」全国決勝大会チーム解説~乙リーグ編~

▲関東DAY2代表「PlotTwist」
(「スプラトゥーン甲子園2023」関東地区大会 DAY2一般チーム部門 決勝ステージより引用)

――今回は乙リーグの6チームについて伺いたいんですけど、まず関東代表のPlotTwistはどんな特徴のあるチームですか?

ルオカ団長:PlotTwistは”ほのか”さんと”りゅうが”くんがけっこう昔から組んでいる2人で、これまでは毎回惜しいところまで行くけど負けちゃうみたいな感じだったので、今回の全国でどんなプレイを見せてくれるのかは個人的にもすごく楽しみですね。
 チームの特徴としては、4人とも『スプラトゥーン』をめちゃくちゃやっているメンバーで、特にロットさんとまこうどんさんに関しては非公式大会での上位入賞がすごく多いんですね。たぶん『3』の中ではトップクラスの実績を持っていると思います。しかも、ふたりともブキの持ち替えの幅がめちゃくちゃ広くて、ロットさんはシューター系ならほとんどのブキに持ち替えられると思うし、”まこうどん”さんもスロッシャー系だけじゃなくN-ZAPとか昔はキャンプを使っていたので必要ならキャンプも持てるという感じで、持ち替えの幅がかなり広い。
 そういう意味では、すごく対応力の高い万能チームっていう印象がありますね。どこと戦ってもあまり穴がなくて、かなりバランスのいいチームだと思います。

 

――関東大会から環境は大きく変わっているけど、しっかり対応しているだろうと。

ルオカ団長:そうですね。恐らくもう環境のトレンドも全部おさえていて、全員が持ち替えしようってなったときにすぐ対応できる4人だと思うので。相手からするとかなり手強いと予想してますね。

 

▲北海道DAY2代表「箸パスタ本舗」
(「スプラトゥーン甲子園2023」 北海道地区大会 DAY2 一般チーム部門 決勝ステージより引用)

 

――北海道代表の箸パスタ本舗はいかがですか?

ルオカ団長:ここも古くからずっと組んでるメンバーで、北海道甲子園だとわりとダークホース的に勝ち上がってきたチームという印象を持っている方もいるかなと思うんですけど、試合内容を振り返ると単に「運がよかった」とかではなく、「優勝するべくして優勝したな」という試合をしていて。特にスペシャルの使い方が抜群に上手いですね。
 箸パスタ本舗のメンバーは僕もよく知っていて、わりと身内みたいなところがあるのであえて言うんですけど、個人の対面能力だけで見ると、たぶん全国出場チームの中でも下位の方だと思うんですね。でも、連携とスペシャルの使い方が本当に上手くて、かつナワバリの知識もあるので、最後まで可能性を残しつつ抑えるとこをちゃんと抑えてリターンを取るといった非常にクレバーな戦い方ができるチーム。
 あと、彼らも本番にめっちゃ強いんですよね。それこそ北海道予選の前にさくらっしゅ(北海道DAY1代表)と対戦しているときとかも、さくらっしゅにボコボコにされていたりとか、けっこう負け込んでいたこともあるんですけど、いざ本番で蓋を開けてみたらすごくイキイキとしていたんで。これは本番の強さが出ているなって。練習からは測れない実力があるタイプのチームですね。

 

――あとばる選手は北海道大会でご覧になっていたと思うんですけど、箸パスタ本舗はどんなチームという印象がありますか?

あとばる:PlotTwistもそうなんですけど、すごく丁寧なプレイをするチームだなという印象がありますね。ちゃんとナワバリをしているというか、他の人たちってけっこうイケイケで対面ドーンみたいなプレイが多いんですけど、箸パスタ本舗とかは無理な対面で勝つというよりは、しっかり塗ってスペシャルで有利を築いてといった、勝つ下地を作って勝っていくっていうプレーが多い印象なので。
 他のチームってわりとスタープレイヤーというか、対面力に秀でていて無理目な状況でもキルをとって戦況をひっくり返すタイプのプレイヤーがひとりはいたりするんですけど、箸パスタ本舗はいい意味でそういうタイプのプレイヤーがいないというか、全員がちゃんとやるべきことをやって勝つということが徹底されている。
 もちろんスターになる瞬間もあるんですけど、それで勝敗を安定させてきていないので、本番とかに強いのはたぶんそういうとこなんだろうなとは思いますね。尖っているというよりは、全員ステータスのパラメータ高めというか。博打を打って危ない状態になるっていう感じのプレイをしないチームというか。
ルオカ団長:確かに。
あとばる:他のチームはけっこう「ワンチャン狙いに行くわ」って大きなリターンを取りにいったりすると思うんですけど、それをちゃんと整っているときにしかやらないチームかな。もちろん、リスクを犯してでも取りにいかない勝てないときはやるんですけど。

 

――ナワバリの理解度が相当高いってことですよね。

あとばる:そうだと思います。

 

▲東海DAY2代表「BangColorBabyZ」
(「スプラトゥーン甲子園2023」 東海地区大会 DAY2 一般チーム部門 決勝ステージより引用)

 

――続いて東海代表のBangColorBabyZについて。今大会でもとくに注目度の高いチームだと思いますが、このチームはいかがですか?

ルオカ団長:ここは強いですね。メンバーも強いんですけど、東海DAY2を見ていても、やっぱりこの人たちは本番にめちゃくちゃ強いんだなってのを改めて感じましたね。メンバーの”たいじ”さんと”ダイナモン”さんって組んでいる時期が長い2人ですけど、そこに今回”れんたな”さんと”るす”さんが入ったじゃないですか。
 それで思ったのは、ふたりができない部分を、ちゃんと埋められるバランスになっているんですね。たいじさんとダイナモンさんが組んだときに、「あとは、こういうところにこういう人欲しいよね」みたいな、2人の苦手なことを最大限にできる2人が”れんたな”さんと”るす”さんかなと。なので、チームのバランスとしてもまったくスキがない。

――メンバーの構成としても、非常に噛み合う4人が揃っている?

ルオカ団長:欲しい人がしっかり入った4人かなって印象がありますね。やっぱり前線のダイナモンさんに対面が依存すると少し苦しい状況になったりするんですけど、そこに対面力の高い”れんたな”さんが加わることで前線の破壊力が一気に増しますし、中盤に関しても”たいじ”さんの横に安定感のある”るす”さんが並ぶことで、盤面をうまく維持しやすくなる。
 とくに”たいじ”さんってスペシャルの使い方が非常にうまいタイプで、たとえばカニタンクとかもそうなんですけど、安全な盤面であればかなりリターンの高いスペシャルの使い方ができるプレイヤーなんですね。その安全な盤面を維持するという点でも、”るす”さんの存在はかなり大きくて、理想的な4人が揃ったなって印象があります。
 唯一不安だったのは、”るす”さんがオフライン経験が少なくて、このチームで出るプレッシャーとかもかなりあるだろうなってことだったんですけど、東海DAY2を見る限りでは全然強かったので、全国でもかなり期待できるんじゃないかなと。優勝候補と言っていいチームのひとつだと思います。

 

――BangColorBabyZには、同じよしもとゲーミングのダイナモン選手がいますけど、あとばる選手的にはどうですか?

あとばる:まあ、私情込みだと一番応援はしていますよね(笑)。でも、それを抜きにしても優勝候補の一角だとは思います。特にたいじさんの存在は大きいんじゃないですか。精神的な部分で。
ルオカ団長:そうだね。
あとばる:こう言っちゃうとあれなんですけど、BangColorBabyZの中だと”たいじ”さんって技量的には必ずしも上位ってわけじゃないと思うんですよ。これは、それだけ全員が上手すぎるからってことなんですけど、そのプレイヤーがチームの精神的支柱っていうのがなんかチームとして完成されているなと思っていて。
ルオカ団長:それ俺も思い当たる節があるからわかるな。
あとばる:うん。一番上手いプレイヤーが精神的支柱だと、そのプレイヤーが活躍できなくて負けたときにチームがガラガラガラってなるんですよね。
ルオカ団長:プレッシャーを感じるしね。
あとばる:そうなんですよね。そういう意味でも、メンバー同士の相互補完のバランスががすごくいいと思っていて、どんな状況になっても一定以上の成果は必ず出してくれるっていう安心感があるというか。そこも含めて、優勝候補だなって思っていますね。ただ強い人を集めただけじゃないんですよ、このチーム。
ルオカ団長:めちゃくちゃわかる。たぶん”たいじ”さん本人も「このチームの中で自分がめっちゃ強い」とは考えていないと思うんですよ。でも、大事なところでしっかり結果を出すのがたいじさんで、その大事なところを作ってくれるタイプの味方がいっぱいいるのがこのチームの強みかなと。
あとばる:ですよね。まあダイナモンが同じ吉本勢なのでもちろん応援はするんですけど、それを抜きにしても強いなって感じるチームですね。

 

――注目度が高いのでプレッシャーもあるでしょうけど、そのあたりはダイナモン選手、たいじ選手、れんたな選手とそれぞれ全国優勝を経験しているので、あまり問題なさそうですか?

あとばる:「やることやれば勝てるっしょ」みたいなことをメンバーも思っていそうだなと。団長さんなにかあります?
ルオカ団長:“たいじ”さん、「緊張したことない」って言っていたもんな。
あとばる:おかしいっすよ。マジで(笑)。

 

▲近畿DAY2代表「ぷくぷく潜伏」
(「スプラトゥーン甲子園2023」 近畿地区大会 DAY1 一般チーム部門 決勝ステージより引用)

 

――続いては近畿代表のぷくぷく潜伏について。

ルオカ団長:ぷくぷく潜伏は僕らも同じ近畿地区に出場したので注目していたんですけど、ここは練習の段階から「むちゃくちゃ強い」ってみんなが言っていたチームなんですよ。「近畿DAY2はぷく潜優勝で決まりだろ」みたいな。それで、「そんなに評価高いんだ」と思っていたんですけど、蓋を開けてみたらマジで強くて。
 実際、4人とも恐ろしく強いプレイヤーで、今回のチームの中でもXパワーの平均はたぶんトップクラスなんじゃないかな。「Xマッチで上位のプレイヤーってマジで強いんだな」ということを改めて感じたチームですね。印象としては連携力というよりも、個々の能力で勝負するチームだと思っていて、Xマッチで上位に行くには結局はどれだけ1人で盤面を作ったり、状況を打破する力があるかが重要じゃないですか。
 ここはそのXマッチの上位勢が集まったチームなので、たとえばちょっと難しい盤面が来ても、全員が「こういうときはこうすれば勝てる」みたいなのがすぐにパッと出てくるんだと思うんですよ。さらに言うと、オフライン大会って報告がないので、環境的にも普段のXマッチにちょっと寄ってくる。そういう点からもすごく強力なチームかなと思います。あと、近畿だとローラーという特殊ブキも編成に入れていたりしたので、そこも注目ですね。
あとばる:団長さんが言っていたみたいにメンバーを見たときに、個々のプレイヤーの平均点が一番いのがここって印象はありますね。ただ、チームは掛け算の部分があるので、足し算だけだとたぶんぷくぷく潜伏が一番点数が高いんですけど、いかにそこを掛け算にできるかがポイントになってくるのかなと。そこがうまくハマっていれば、圧勝もある実力を持ったチームかなとは見ていますね。

 

▲九州DAY2代表「紫電」
(「スプラトゥーン甲子園2023」 九州地区大会 DAY2 一般チーム部門 決勝ステージより引用)

 

――続いて九州代表の紫電はどのようなチームでしょうか。

ルオカ団長:僕、地区予選のときに観戦で一番多く入ったのが、この紫電なんですよね。メンバーの個々とすごく仲が良くて、アドバイスとかもいろいろさせてもらったんですけど、紫電ってメンバー間での意見のぶつかり合いがけっこう激しいチームなんですよ。それでチームの雰囲気がギクシャクすることもあったりはするんですけど、その分、個々の言いたいことは全部伝わっているので、チームとしてやりたいことの方向性というのは一番はっきりしているはずなんですね。
 実際、九州大会の前もけっこう勝てない時期が長くて、他のチームからも「紫電は厳しいんじゃない」なんて声も出ていたりして、本人たちも殺伐とした空気の中でやっていたんですけど、最終的には「絶対このままじゃ勝てないからこうしよう」という方向をまとめて、結果的に優勝まで持っていったので。そういう意味では、「負けから勝ちに持っていくためのノウハウ」を一番持っているチームなんじゃないかなとは思います。

 

――九州大会の前はかなり苦戦していたんですね。

ルオカ団長:本番の数日前とかでも結果が出てていなかったので、かなり追い詰められていたと思います。そこから優勝まで持っていたのは、相当な努力があったと思うし、土壇場で予測不能なシナジーが生まれるタイプのチームなのかなという印象がありますね。
 あと、チームの特徴としては、スロッシャー使いのがらんどうさんがキーマンかなと思っていて。九州大会のとき”がらんどう”さんはヒッセンを持ってたんですけど、そのときのヒッセンに求められるものってスロッシャーの強さというよりは、エナスタ枠としての立ち回りだったんですね。でも、いまってわりとスロッシャーならキルに特化して欲しいみたいな環境に変わってきているので、全国では”がらんどう”さんを主軸に戦うチームに変わっていそうだなって予想はしています。
あとばる:なんか、漫画の主人公にするならこのチームだなって感じありますよね。
ルオカ団長:わかる(笑)。
あとばる:ドラマが一番あるだろうなって。なので、全国でどんな戦いを見せてくれるのか、一番楽しみなチームではありますね。

 

▲オンライン冬代表「もろずみ覚醒軍」
(「スプラトゥーン甲子園2023」オンライン大会 冬 代表決定トーナメントより引用)

 

――最後にオンライン冬代表のもろずみ覚醒軍について。エナスタ2枚編成を採用して勝ち上がったことでも話題になりました。

ルオカ団長:特徴で言うと乙リーグのPlotTwistとかぷくぷく潜伏に近くて、4人の個々の能力が非常に高いんですよ。かつチーム歴も長くて、おそらくお互いの特徴とかも全部把握しきっていると思うんですね。そういう意味でも、今回の12チームの中でもっともチーム感があるチームだなと思っていて。

 

――『2』の頃からずっとやって、オンライン冬で再結成したチームですよね。

ルオカ団長:そうですね。このチームのいいところは、持ち替えの幅が抜群に広いってところで、たぶんなんでも持てるんですよね。なので、もし本人たちが練習の中で「実はこのブキって強いよね」ってのが分かったら、普通に採用してくると思います。全チームの中でこのチームだけが採用しているブキとかが出てきてもおかしくないなと思っていて、もしかしたらまだみんなが知らない次のトレンドをいち早く採用してくるかもってワクワク感はありますね。

 

――後々、「これが主流だったね」となる編成を採用する可能性もあるってことですね。

ルオカ団長:そうですね。トレンドになる可能性もありますし、もうひとつ言うと、ナワバリってテンプレ編成みたいなのあるじゃないですか。それで、そのテンプレ編成から外れた編成をするときって、絶対にチームにその意見をつぶさない人たちが揃ってないとそうはならないんですよ。一人でも「いやー」とかって言うと絶対実現しない。その点、もろずみ覚醒軍はおそらくチーム歴が長くて、お互いの信頼感が強いので、「こういうのどう?」って意見が出たときにすんなりと試すと思うんですよね。たぶん、そんなふうに出た意見をすぐに試すのって、このチームくらいなんじゃないかな。
あとばる:ブキ編成に対するハングリー精神がすごいですよね。普通は、軸から外れるってけっこう怖いんですよ。時間が限られた中で編成を変えて、実はあまり強くないのにその編成でずっと練習し続けてチームがグダグダになったらどうしようとかって、チーム練習をするうえで絶対に思うことなんですけど、もろずみはそういうのがないのかなっていうぐらいにはブキを変えますよね。実際、『2』のときから、「えっ、その編成強いの?」ってブキを出してきたりしてましたし。

 

――チームでブキを替えるってそう簡単に試せることではないんですね。

あとばる:練度の話がたぶん一番デカいと思うんですけど、やっぱりみんな勝ちたいので、その人だけブキを変えて負けたってときに、やっぱり「まあ練度がね」ってなるのが反省点があまりにも無さすぎるんですよね。
ルオカ団長:わかる(笑)。
あとばる:4人チームであるがゆえに、ひとりが持ち替えると他3人の成長がないんですよ。まあ成長がないことはないんですけど、足踏みしている感が半端なくて、焦るんですよね。なので、これだったらブキを変えずに今のまま練度を上げてこうとかになりがちというか。
ルオカ団長:もやもやするよね。
あとばる:暗中模索で目の前が見えない状態で、「これ本当にゴールの方に向かっているの?」って中で頑張っていかなきゃいけないっていうのがね。これが自分ひとりだったらいいんですよ。ソロゲーで自分が今まで使っていないキャラクターを使うとかだったら全然いいんですけど、4人で他の3人とかに付き合わせるっていうのがやっぱりこうチームとして難しかったりするので。それができるってすごいなと思いますね。
ルオカ団長:たぶん『スプラトゥーン』を一番理解している4なんじゃないかなって思うぐらいには、『スプラトゥーン』をやっている人たちの集まりって感じがしますよね。
あとばる:チームの理想のケースですよね。お互いの信頼感がすごいんだと思う。

 

【今回のまとめ】
・「スプラトゥーン甲子園2023」全国決勝大会は2024年3月30日~31日に開幕! 果たしてどのチームがナワバリ日本一の栄冠を掴むのか!? 白熱した試合に期待しよう!

 

次回は新たなプレイヤーが対談に登場! 誰が登場するのかお楽しみに!

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次回は4/26(金)ごろ更新予定!!