ぜんぜん作れねえし
いい加減、我慢の限界なので、ロクロクビオトシブミの繁殖作業は今回の報告でひと区切りとする。
連日、突然変異種を求めてのロクロクビオトシブミの交配の様子を記事にしているわけですがね。
もう、何回やったかわからないくらい交尾させているってのに一向に“当たり”を引くことはなく……。
無駄飯喰らい……!!(((( ;゚Д゚)))
繁殖用のエサを買い漁る作業も、これで何回目になるのであろうか……。
それでも、やらないことには始まらないので、
「つぎの10回で見切りを付けよう!!! ダメだったら、ロクロクビオトシブミはそれまでや!!!」
背水の陣を敷いて、
精鋭を選んでの……!!
ゆっさゆっさwwww
最後の10セットをスタートさせたのでした。
しかし、気合で最大サイズが生まれてくれるなら、こんなに楽なこともないわけで。
そこから数十分、ひたすら虚無になって交配をしていたんだけど……。
生まれてくるのは、ことごとく……!!
ダメ……。
これも、首は長いけどダメ……w
話にならん。
出直せ……!!
首を垂れて謝っても無意味!!!ww 画面の外に飛び出た顔は笑ってるんだろチクショウ!!!><(被害妄想)
ホンッッッ……トにデカいの生まれないな……。突然変異種はおろか、メスの最大サイズも一向に現れないというムナしさ……。
けっきょく、
再びメスにご飯を食べさせ、
交尾をさせて新生ムシを生ませたものの……。
アカン……!!
まったくダメやあああああ!!!!><
最終的に、
オス27匹、メス24匹になったところで、気持ちが完全に切れました。もう突然変異種とかどうでもいいや……。
というわけで次回から、別なことをやろうと思います^^;
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
(C)2023 小学館・うえむらひろし