ひと区切り？
相変わらずダウンロードコンテンツ第5弾のロクロクビオトシブミの交配を続けているわけですがね。
一生、同じような首長ムシのスクショを載せ続けるのもアレなので、ぼちぼちなんらかの結果をお見せしたいんだけど……！
……と思っていたところで、ちょうどいい具合にそれなりのモノが誕生したので、それをご紹介したいと思う。
でも、まずはそこに至るまでの過程から。
オウゴンオニクワガタのときと同様に、まったくもって突然変異種が生まれる気配がないことから、
くり返し、谷のよろず屋で万能伝説の幼虫エサを買いまくることに……。かつて、余裕で500万円以上あった軍資金も、いつの間にか300万円台に突入しそう((ﾟДﾟ；)) 何が生まれるかは確率次第なので致し方ないのだが、もうちょっとパーセンテージを上げるか、買い物や交配時の煩雑さがなくなるといいんだけど……。たとえば、買い物もいちいち1個1個で決済するのではなく、まとめて購入できると劇的にストレスがなくなるんだけどなぁ……！！
そんなことをブチブチと言いながら買い物を終え、これから交尾に突入する選りすぐりたちにエサを与える。
……ぶっちゃけここが、ロクロクビオトシブミの交配におけるクライマックスだと思うわｗｗｗ だって、その姿が……。
ぎぃぃぃ……ｗ
ばったんｗｗｗ
こいつ、絶対にムシじゃないだろｗｗｗ 生きてる音符じゃねえかｗｗｗ
なんか、ロクロクビオトシブミのオスがエサを喰っている姿を見るだけで幸せな気持ちになる……ｗ もう、このゲーム特有の煩雑さなんてどーでもいいやｗｗｗ
そんな、幸せの使者的なロクロクビオトシブミの交配を再スタート！！
でも。
順調に子どもは生まれてくるものの……。
突然変異種はおろか、最大サイズが出る気配もない。
｢うーん……。これはまた、オウゴンオニクワガタのときと同じ、ドロ沼にハマり始めているのではなかろうか……！｣
そんな憂いを感じ始めた、十数回目の交配。
ゆっさゆっさｗｗｗｗ
と、ギャグのような交尾を見たのちに誕生したのは……！
お！ オスか！！ そろそろ最大サイズか突然変異種になってくれねーかなあ！！！
期待を込めつつ、そのムシを確認すると……！
おおお！？ デカそう！！！
……って、この段階ではまったく判明していないんだけどさｗｗｗｗ
でも、その予感は当たっていたようで……！！
なんとこのロクロクビオトシブミのオスが……！！！
！？！？！！ｗｗｗ いきなり天井を突き破って、全長390cmの大物が出た！！！！ｗｗｗ しかもコレが……MAXサイズ！！！ 突然変異種でこそなかったけど、もっとも巨大なロクロクビオトシブミを手に入れたぞぉおおおお！！！ｗｗ
そうなんです！！ オス12号目にして、ようやくもっとも大きな個体にすることができました！！！
なのでこれからは……！
この390cm君を種ムシに、繁殖を続けていこうと思います！！ｗｗ
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター：
https://twitter.com/kabukuwa_info
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