【カブトクワガタ日記】第231回 これが“マルスゾウカブト”だ!!

細部をチェック!

 前回の記事でお伝えした通り、2023年12月15日に晴れて、

 デデデン!!!

 『カブトクワガタ』のダウンロードコンテンツ第4弾、“逆襲のマルイクスセット”配信されたぁぁあああ!!!!www

 くり返しになるけど、『カブトクワガタ』ではこれまでに、

・第1弾 コーカサスオオカブト&マンディブラリスフタマタクワガタ
・第2弾 タランドゥスツヤクワガタ&アクティオンゾウカブト
・第3弾 ブルマイスターツヤクワガタ&ケンタウルスオオカブト

 ↑こちらの6種の精鋭たちがダウンロードコンテンツとして配信済み。それに続く7種め、8種めとして、

 こちらの“マルスゾウカブト”“ユダイクスミヤマクワガタ”が実装されたというわけなのである。

 そこで今回は……!

 ずんぐりむっくりなルックスがじつにいかつかわいいマルスゾウカブトの細部を見ていきたいと思います!!

 えーっと、図鑑の中からマルスゾウカブトを選択して……と。

 こいつだこいつだ。新しいムシってのは、いいもんだなぁww

 マルスゾウカブトってのは、昆虫綱コウチュウ目カブトムシ亜科ゾウカブト属に分類されるカブトムシで、おもにペルーやブラジルなどの南アメリカ大陸に生息する。体長は、オスが75~140mm、メスが55~80mm。ダウンロードコンテンツ第2弾で実装済みのアクティオンゾウカブトと並んで世界最大級のゾウカブトで、重さはじつに50グラムにも達するってんだから驚きだ。50グラムっていったら、持ったらけっこうずっしりくる重さだと思うよ。

 その見た目もアクティオンゾウカブトとよく似ていて、爪が大きく、かなりの力持ちとされている。その名前通り(※ローマ神話の軍神マルスが名前の由来らしい)闘争心がかなり強いらしく、あのヘルクレスオオカブトに匹敵するほどの戦闘能力を秘めていると言われるからビックリ。ずんぐりで優しそうな印象を受けるが、その大きな体格を生かしたパワーで押し切るのだろう。

 そんなマルスゾウカブトの、もっともイケてる角度からの写真は↓コレだろうな。

 確かに、かなりアクティオンゾウカブトに似てるかも。でも、

 身体がつやつやなところが、アクティオンゾウカブトとは違うらしい。

 真上から見たところが↓こちら。

 丸い身体に目がいきがちだが、長く伸びた脚と爪にも注目したい。服にくっつけたら、簡単には引きはがせないだろうなあ。

 そして、真横、正面、後ろ、真下から撮影したスクショが以下の4点であります。

 どの角度から見ても、身体がコールタールを固めたかのような艶に満ちているのがわかると思う。デザイン的には地味だけど、どこか艶やかな印象を受けるのはピカピカの外殻のせいだろうな。

 そんな艶はメスも同様で……!

 なんか……南部鉄器か文鎮みたいに見える^^; どっから眺めても、生き物のツヤじゃないだろこれwww 鉄のカタマリだわwww

 これ、日本のノーマルカブトムシのメスと比べるとおもしろくてさ……w

 地味~~~ん……w

 うっは……w 日本のメスカブト、マルスゾウカブトのそれと比べると粘土でできてるみたいやん……! ツヤ、いっさいナシ!!! マルスゾウカブトの造形美が際立って見えるわーーー!!!

 そんなマルスゾウカブトも、どこかのご神木にレア色がいるのだろう。

 これから繁殖させつつ、並行してレア色探しも進めたいと思います。

 次回はユダイクスミヤマクワガタを徹底解剖!!

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info

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