先が見えない辛さよ
記事タイトルにある通り、俺はもしかすると『カブトクワガタ』における“交配のドツボ”にハマったのかもしれない。
この間、再三にわたって同じような記事を書いているわけですがね。
狙うは、コロコロコミック12月号についてくるスペシャルコード、“ネプチューンオオカブト”の最大サイズ作り。
とりあえずセオリーに則ってデフォつがいの交尾に始まり、徐々に大きくなる子どもたちに繁殖のバトンを渡して……と、地道な作業をくり返した結果、
・オス:415cm
・メス:250cm
↑ここまで個体を大きくすることはできたのだ。
でも……その後が続かない。
今回は、
空っぽ~~~ん……ww
またもや空になってしまった万能伝説の幼虫エサを買い漁る場面から、不毛な作業の続きをご覧いただこうと思う(苦笑)。
ちなみに、このときの買い物は……。
お財布事情を考えて、セコく交配7回分^^;;; ぼちぼち金策も考えないと軍資金が不安になってきたわ……。
そんな、悲壮感すらまとうエサ(泣ける)を精鋭の250cmメスに喰わせて……。
いつもの……!
ゆっさゆっさwwww
交配スタート!!! 今日こそ、壁をブチ破る巨大ネプチューンを誕生させるぞ!!!
……と、このときは威勢がよかったんだけど。
じつはここから3連続で、メスのネプチューンオオカブトが生まれた。くり返しになるが大きなメスは最大サイズをゲットするには必須条件になるので、これは歓迎の出来事だったんだけど、生まれてきたのは……><
247cm……。ダメだ。
これまた247cmか……。話にならん。
はあ!!? また247cm!?! どうなっとんねん!!! 現在の最高サイズである250cmに遠く及ばない247cmのジェットストリームアタックなんだけどッ!!!(怒)
うーーーーーん。
これ、マジでドツボというか、交配の袋小路に入り込んでしまった気がするよ。
ちなみに、続く4回目ではひさしぶりにオスが生まれたんだけどさ。
これも……サイズのほうは……。
ちょwww 411cmって、どんだけ小さいねん!!! 俺、エサのあげかた間違えたかなーーーー><
と、長年使っているメソッドに欠陥があるのでは……と思えるくらい、突き抜けることができない。はたしてこのままで、最大サイズにたどり着くことはできるのだろうか……?
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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