また買い足さないと……
相も変わらず、コロコロコミック12月号に付いてくる『カブトクワガタ』のスペシャルコード、“ネプチューンオオカブト”の育成に精を出している。
前回、ようやくデフォルトの小型つがいから脱却できる、
ビッグサイズのメスが誕生したところまで書いた。ここからいよいよ……!
よしよし……! オス、メスともに育成で作った大型サイズを使えるようになったぞ。ぶっちゃけ、ここが『カブトクワガタ』における繁殖のスタートラインだからな。いままでのはチュートリアルというか、カップラーメンを作る際にお湯を沸かしただけの行為に等しいというか……。
そんな、育成つがいを使った初めての交配では……!
ゆっさゆっさwwww
からの……!
うんうん。ついに満点の花丸卵が誕生した!! ここから生まれしは……!
お。またしてもメスか!
確かに、メスもまだMAXの称号を戴いていないので、1cmでも大きい個体を入手することが急務になっている。
緊張の一瞬……! 果たして、そのサイズは……!
って、また250cmか!!ww 残念ながら1cmも上乗せすることができなかった><
さらに、ここでひとつ問題が。
数週間前に、「向こう1ヵ月分のくらいのエサをまとめ買いしておこう」ってんで、谷のよろず屋で最高級のエサを大量購入しておいたんだけどさ。
「がははは!!ww 伝説エサは無限にあるぜ!!! いくらでも飲み食いしてくれや!!ww」
と、成金社長のごとく万能伝説の幼虫エサを使いまくっていたらだな……((゚Д゚;))
あ……((゚Д゚;)) いつの間にか、残り3個になってるやん……! これじゃあ交配1回で使い果たしちまうよ……!
最大サイズを目指す交配だと、この5000円もする万能伝説の幼虫エサを毎回3個も使わざるを得ない。つまり、30個(15万円な……)あったところで10回しか交配ができないということなのだ!!
「くっそ……! また散財すんのか……!」
効率的にお金を稼ごうと思ったら、よろず屋が実施している買取セール用のムシを大量生産する必要がある。でもそうすると、ただでさえ忙しくて時間がないってのに、そっちにも労力を割かないといけないわけで……。
「うーーーん。ちょっとタイムマネジメントを考えないといかんかもなぁ……」
悩みつつも、いまは残る1回の交配に集中しないと!
予定通り、万能伝説の幼虫エサは空っぽになってしまったけど、幼虫は順調に育ち……!
結果は……!
お! 今度はオスか! なかなかいいローテーションで子どもが生まれているやんけ!!ww
しかも、そのサイズは……!
花丸虫で……!
おおお!! 412cm!!! これまでの最大は381cmだから、いよいよ超大型クラスに突入してきたって感じか!!
次回、目標のMAXに到達できるかな?
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
(C)2023 小学館・うえむらひろし