毎度同じ行程を
じつは……!
あと数回でこの連載が200回のアニバーサリーを迎えるのだが、相も変わらず何の仕込みも、お祝いの機運も絶無なので(泣ける)、このまま粛々と更新し続けたいと思う。
さて。
前回、10月14日に実装されたダウンロードコンテンツ第3弾から“ケンタウルスオオカブト”をピックアップし、最大サイズを目指しての育成を始めた……と書いた。
ずっと執着している各ムシの遺伝子集めと並行して、『カブトクワガタ』に存在するムシはすべて最大サイズにしてしまいたいと密かに思っていたので、新鮮な(?)ダウンロードコンテンツから育成してしまうのはじつに理にかなった流れなのである。
でまあ、前回の続きである。
生まれた卵は↓こちらの、なんの変哲もないドノーマル一般人タマゴであった。
ダウンロードコンテンツとして配布されるムシは十把一絡げ的な量産個体なので、そこから生まれる卵がドノーマルなのは致し方のないところ。でも、その後に最大サイズまでこぎ着けるには、この段階から育成で手を抜くわけにはいかず……!
1個5000円もする万能伝説の幼虫エサを与えねばならない(イラ)。それにより誕生した1れい幼虫は……!
成長具合はパンパンの花丸に。それをくり返しまして……。
3れい幼虫になりましたら……。
カブト幼虫のとても良いエサにシフト。ここで間違えてクワガタのそれを選んでしまうとここまでの育成が台無しになるので注意しようw
そして……! 誕生したのは……!
おお!! ケンタウルスオオカブトのオスか!!
正直、早々にデカいメスを作ってそれを母体にしたいと思っていたんだけど、考えてみれば屈強なオスも必ず必要になるのでこれはこれで……。とはいえ、
二重丸のこの個体だと種オスとしてお話にならないので、つぎは、
生まれたばかりのこいつと……!
配布メスにご飯を与えて元気を取り戻してもらい……!
そのコンビで……!!!
ゆっさゆっさwwww
まだまだ道は長いなーーーーー!!!
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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