決勝まできたけど……!
10月14日に実施された『カブトクワガタ』の大型(?)アップデートの詳細を確かめるべく、ゲーム内のあらゆる箇所を改めてチェックしている。
そして、前回の記事で前フリを書いた通り、
いきなり答えを見てしまうとシラケるので同僚のたっちー先生にお願いし、『カブトクワガタ』の公式アカウントの発言を確認してもらった。その結果、
「むしずもうたいかい」(たっちー先生)
というヒントをもらうことができたので、超久しぶりに、
ムシ相撲大会のトーナメントに参戦を果たしたのであった!
……と、ここまですべて、前回の記事のコピペである(正直者)。あまりそういうことはしないタチなのだが、これまでの流れを説明するのに打ってつけの前フリをキチンと書いていたので、うまくそれを利用させてもらったってわけだ。
そう、俺はいま、超絶ひさびさに“ムシ相撲大会”のさなかにいるのだよ。今回の大型アプデで追加された新規要素を探すためにな。
そして、前回の記事では1回戦を見事に勝ち抜き、いよいよ今回は……!!
決勝戦!! 相手は……あのッ!!!
ヒカリ……君?? ちゃん?? ちと、名前と見た目から性別まで判断することが難しいのだが、とにかくこのヒカリ氏と決勝を戦うことになった。
ちなみに、このときにヒカリ氏が発していた、
「今日は森が綺麗ですね」
というセリフ、じつは同氏が選択した1匹目のムシのヒントになっていたんだな……w それと気づかずにこちらは、
ちょうわ(緑)の戦士であるタランドゥスツヤクワガタを出したんだけど、相手も……!
あれ?? ヒカリ氏も……ちょうわ(緑)のラコダールツヤクワガタを出してきたのかよ!!! ……ってことは、「今日は森が綺麗」ってのは、緑色のムシを出すことの伏線だったってわけかーーー!!!ww
な、なんて巧妙な叙述トリックだろう(ぜんぜん違うだろ)。謎を解けなかったせいで、性格勝負はグダグダの“引き分け”で決勝が始まっちまったじゃねえか(苦笑)。
いやしかし、さすが決勝なだけあって、ヒカリ氏との勝負は白熱したものとなったわ。
我が軍のタランドゥスツヤクワガタが、
最高攻撃力の94を叩き出せたのでよかったけど……!
うっは……! ヒカリ氏、しっかりと64の攻撃力を発揮してきたよ……!! これ、1歩間違えれば余裕で敗北していたってことだな……!!
よって、椅子にふんぞり返ってテキトーに目押しするわけにもいかなくなり、2本目も……!
ほっ……。なんとか94を出すことができたわ……。ルーレットが速くなるので、ちょっと緊張した……。
でも、これにより……!
「勝負アリッッッ!!!」
からの~~~。
バチューーーーン……!!!
よっし!!! 我が軍の勝利だ!!!
……でも、ここまでの流れでもアプデによる変更点に気づくことはできなかった。決勝第2戦で、何かを発見することはできるのかな……?
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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