『カブトクワガタ』コーナー、大盛況!
連日お伝えしてきた“コロコロ魂フェスティバル カブトクワガタコーナー取材記”も、今回で最後である。
……まあ“カブトクワガタコーナー取材記”と言いつつ、過去2回の記事で紹介したのは東京ビッグサイトの全景と行列風景、そしてコロコロ魂フェスティバルに参画していた各メーカーブースのことだけなんだけど^^;
いやでも、それも無理からぬことだと思うのよ。
だって、本来は広くて余裕があるはずの東京ビッグサイト西3ホールなのに、どこを見渡しても……!!
この混みよう!!!ww 『マリオカートアーケードグランプリDX』や『みんな大好き塊魂アンコール+王様プチメモリー』の体験コーナーなんて終日50分~60分待ちになっていて、その人気の高さを証明していたのである。
連日、会場整理をしていたスタッフさんに話を聞くと、
「初日(6月10日)も大勢のお客さんが来られて大混雑していたのですが、日曜日の本日(6月11日)は肌感覚的に昨日の2倍以上の来場者になっていると思います」
とうれしい悲鳴状態とのこと。実際、西3ホールへの導線になっていたエスカレーターが混雑を極めたため、一時は“エスカレーターの入場制限”がされるほどであった。それくらい、コロコロ魂フェスティバルin東京おもちゃショーは多くの人を惹きつけていたってわけだ。
では……!
もったいぶらずに、我らが『カブトクワガタ』コーナーに接近してみよう。
人混みをかき分けながら、コロコロ魂フェスティバルの奥のほうにあったその場所に行ってみると……! さっそく!!
!!!! 『カブトクワガタ』の体験コーナーも40分待ちの大人気かよ!!!
スタッフにプレイ方法を教えてもらいながら『カブトクワガタ』の実機プレイが楽しめた体験台は2台あったんだけど、この日は俺が見ていた限り終日、40~60分待ちくらいになっていた。子どもたちが遊んでいる手元の写真を撮ろうと思っても接近することすらできず、我がデジカメに残っているのは……!
引きの写真だけ^^; つまりそれくらい、『カブトクワガタ』も来場者にリーチすることができたってことだ。
体験プレイを終えたばかりの小学生に声を掛けて話を聞いたところ、
「『カブトクワガタ』のことは知っていたけど、遊んだのは初めて! ここで体験できてよかったです! 買ってもらいます!!ww」
と、若干笑いながら宣言してくれた。まあ、これは空気を読んでのリップサービスの部分もあるだろうけど、シンプルルールで誰でも楽しめ、且つ、超リアルなカブト&クワガタがバトルするゲーム性は、ムシ好き少年の心に刺さったのも事実であろう。このイベントをきっかけに、ひとりでも多くムシ使いが誕生するといいな……と素直に思ったりした。
そのほか、コロコロ魂フェスティバルの会場では、
コロコロコミックの出張編集部があったり、
連載マンガ家先生によるサイン会があったり……と、工夫を凝らしたブース展開が来場者を大いに喜ばせておりました。何度も書くけど改めて、掛け値なしの笑顔と幸福のオーラがあふれるこのイベントを見て、他の出版社出身の俺は、
「コロコロじゃないと、成立しないだろうな……!! さすがすぎる!!」
この思いを強くさせられたのでした。
おしまい。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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