待ちに待っておりました
※注※この記事は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』の発売日当日に書き、そのまま寝かされていたものです^^; それを前提に読み進めてください!
数日前から皮膚の下をゾワゾワと虫が這っているような、なんとも言えない焦燥、煩悶、憂慮、危懼(きく)……といった、ある種の焦りともとれる気持ちを抱いていた人は……きっと俺だけではないだろう!!
そのゲームを手にしたとき……俺は平静を保つことができるのだろうか??
突っ走るであろう全世界のユーザーに、しっかりとついていけるのか??
そして……!!
この世界に入り浸って出てこれなくなり、日常生活に支障をきたしてしまわないだろうか!!?ww
ぶっちゃけ、3つ目の要素がもっとも大きな懸念点なんだけどさ(苦笑)。
とはいえこの独特な焦りは、多大な期待を寄せていたゲームの発売直前に必ず覚えてしまうもの--。春になると盛りのついたネコがアオンアオンと叫びたてるけど、アレと同じようなものなのである。
そう……!
我々はついに迎えてしまったのだ……!!
2023年における最大の期待作と言っても過言ではない、↓こちらのゲームの発売日を!!!(※くどいようだが5月12日に書いた原稿です)
キラーーーーーーーン……!!(※ヘンな映り込みは無視してくれ)
2023年5月12日発売のNintendo Switch用ソフト、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』ですよハイラルの諸君ッ!!!
申し遅れましたが、大塚角満です。1000日以上連続で続いた『あつ森』日記では、たいへんお世話になりました。
さて……!
前作、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の発売から6年……!
世界中のゲームファンにNintendo Switchが行き渡ったかに見えるこのタイミングで、満を持して待望の続編が登場してくれたのだ。これが……焦らずにいられるものか!!
というわけでしばらくこの場から、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』のプレイ日記を発信していきたいと思う。
当然、俺も前作の『ブレス オブ ザ ワイルド』を遊び込んだ口だが、それはもう6年も昔のこと。
若者ですら6年前の出来事となると思い出すのにひと苦労だと思うが、こちとら抜け毛、痛風、老眼、五十肩、加齢臭に悩まされる50歳過ぎのおっさんである。当時のことなどキレイさっぱり忘れているので、まるで初めて『ゼルダの伝説』シリーズに触れるかのような新鮮なマナコで『ティアキン』にも向き合えるのである。
なのでここでは、『ブレワイ』で触れた要素も完全リセットした状態で、見るもの触るものすべてに驚き、感動するスタンスで記事をしたためていきたいと思う。そもそも、『ティアキン』で初めてこのシリーズに触れる人も大勢いるわけだしな。逆にそれくらいユルいほうが、多くのプレイヤーに寄り添えると思うのだよ。
てなわけでさっそくゲームを起動し、『ティアキン』の世界に飛び込もうと思う。
……ていうか文字通り、
リンクが高台から身を投げ出し、池に飛び込むところからゲームが本格スタートするのでちょうどいいわww
ちなみに、ここに至るまでにゼルダ姫とアレコレあって、あんなことやこんなことが起こるんだけど……そのへんはすべてすっ飛ばす。このシリーズらしい壮大なプロローグとなっているので、ぜひ皆さんの目でご覧いただきたい。さらに言うと、ストーリーの根幹に関わるようなことはなるべく書かず、通常プレイで見たこと感じたことで日記は構成していこうと思っている。できる限り、ネタバレは避けたいからなー。
そんなスタンスでも、『ティアキン』は書くことが山積みだと思う。だって、1歩歩くごとに心が湧きたつような出来事が起こるので、スクショを撮る手が止まらなくなるくらいなんだもの。
なるべくコンパクトに、シンプルな日記にまとめていこうと思っているので、しばらくのあいだお付き合いください。
どうぞよろしくお願いいたします!!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』公式ホームページ:
https://www.nintendo.co.jp/zelda/totk/index.html
(c)Nintendo