記念写真をいっぱい撮っておきました
その日--。
リアル世界もすっかり暖かくなり、スギ花粉が元気に飛び回る季節になったので、
かどまん君、春の装いにお着換え^^ 桜色の髪の毛と相まって、なかなかステキなファッションでしょう。
そんな格好で、さわやかな春の風が行き交うルナステラ島を散歩していたところ、画面にひさしぶりのアラートが。
「お! キタキタ!!」
まもなくフィナーレを迎えるルナステラ島にとって、間違いなく最後のお客さんだ。やってきたのは、もちろん……!
って、誰だよwww なんでそんな格好してんねん!!(苦笑)
「あれ!? キミのキャラ、めっちゃ春らしいファッションになってるやん!! 最後の訪問だからとおめかししたのに……わし、完全にスベってるやんけ!!!(驚)」
そう、最後の訪問者は当プレイ日記の編集担当であり、我が角満事務所の同僚であるたっちー先生である。この日は出社日だったのでローカル通信でつなげ、ルナステラ島で最後の撮影会をしようと画策したってわけだ。
「いいよいいよww そのまま、新生・ルナステラ島を1周しようぜ!!」
俺の提案にたっちー先生は、
「えー……。空気を読み違えたキャラみたいで、イヤなんですけど……」
まだブツブツ言っていたけど、とりあえず新たに設けたルナステラ島の名所を目指して、俺たちは走り出したのであった。
……そう、3年前の2020年3月23日に、初めてルナステラ島に集合して挨拶を交わしたあのときと同じように。
殺風景だった当時と違って、3年ものプレイ時間とあまたの知見、そして惜しみない努力の末に、我がルナステラ島はどこに出しても恥ずかしくない立派な立派な“故郷”となったのである。
▲1ごうとちゃちゃまるが暮らす“筋肉山”。ちゃちゃまるの家から続くマイデザインのステップがいい味を出している。
▲これは、ジャスミンとメープルの家がある“和ゾーン”だ。紫の菊と竹が、いかにも和の雰囲気で好き。
▲島の北側に作った、エイブルシスターズと博物館のエリア。ここは新生・ルナステラ島きっての“映えスポット”で、どう撮影しても見栄えのいい写真になる。上の2枚のスクショも、めっちゃお気に入りです^^
▲大改修工事で最後に手掛けた北東エリアも、じつにいい感じ。とくに、ひとりで遊んでいるときは「地味で微妙だったかなぁ……」と思っていた野外レストランだったけど、こうしてお客さんといっしょに撮ると……うん、悪くないなwww
……と、ここまで撮影したところでたっちー先生が、
「やっぱ着替えてくる!!! それと……オメー、さっきから地面に座ったり、シャキーンってしたり、わしができないかわいいリアクションを見せつけてるけど、どうやったらできんの!? 教えろや!!!」
と文句を言ってきたので、もろもろのレクチャー(苦笑)。すると数分後、
ホントにふつうの格好に着替えてきたので、改めて残るビューポイントで撮影を行いました。
▲連載1000日1000回を祝して描いた“1000”の地上絵は、そのまま残してある。はにわが賑やかに騒ぎ立ててくれているので、地味だけど気に入っている場所。
▲広場のまわりに作ったミニ遊園地は、やっぱり絵になるなあ!! どこを切り取っても、USJのマリオワールドを髣髴とさせる雰囲気がある(自画自賛)。
▲大改修でも手を入れることのなかった唯一のポイント、星池のまわりも緑が鮮やかになってきていい感じ^^ こうして座っていると、ピクニックに来たような錯覚を覚えるよ。
▲眼鏡橋と二連坂でもパシャリ。ここは自然の景観を活かした撮影スポットになればいいな……と考えながらデザインをしていたので、こうしてしっかりと撮影できて感無量ですwww
「ふう……! これでもう、『あつ森』でやり残したことはないわ!!!」
すべてを吹っ切った俺の宣言を聞いて、たっちー先生が「うんうん」と頷く。
「せやなーーー!! まさか本当に、3年間1日も休まずに長文日記を書き切るとは……!! 同僚ながら、アッパレやで!! ここまで遊び尽くしたら、任天堂さんも喜んでくれるやろ!!!><」
諸般の事情で実現できなかった企画もたくさんあるので、後悔がないと言えばウソになる。
でも、俺がこの3年間、盆も正月も週末もなくルナステラ島に通い、そのシーンをせっせと切り取って記事にしてきた事実は変わらないので、もうそれだけで十分だ。我ながら……よく書き続けたと思うよ!!!
てなわけで、『あつ森』3周年記念日となる2023年3月20日のログインと、その様子を綴った記事をもって角満島開拓日誌の“大団円”といたします!!
定期更新は……あと1回ッ!!!
1年前の今日は?
せっかく丸2年以上、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2022年3月20日の様子は↓こちらです。
このコーナーも、今回が最後です。2周年を祝って、喫茶ハトの巣でコーヒーを楽しんでいるところw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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