第190回 「イザナミ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“イザナミ”を大紹介!!
この記事が公開されるころには師走の足音が近づいてきていると思うので……!
いよいよ記念イヤーも3ヵ月足らずになってきたってことですな!!
……と、前回の記事の冒頭で記したんだけど、そうこうしているうちに1週間が経過して思いっきり師走に突入してしまいました(茫然)。2022年も、アッと言う間だったなー……。
というわけでいよいよ、パズドラ10周年イヤーも終わりが近づいて参りました。
残すところ、あと2ヵ月ほど。この連載では1年をかけてパズドラ黎明期を彩ったモンスターたちを狙い撃ちして紹介してきたけど、ぼちぼちその流れから脱却するときが近づいてきたようだ。
でも……!
まだまだたくさんいますよ!!! パズドラの初期に活躍したベテランモンスターが!!
パズドラがリリースされてから3年くらいは、モンスターのモチーフとして神話や伝承などに登場する神様・英雄が使われることが多かった。
今回もその中からピックアップするわけだけど……!!
前回のタケミナカタに引き続いて紹介するのは、モンスターナンバー811!!
あの“イザナミ”を解説しちゃいましょう!!
イザナミが降臨ダンジョンのボスとして現れたのは、2013年11月28日のこと。
いまからちょうど9年前のことだ。じつは、このイザナミ降臨と合わせて放送されたのが、記念すべき第1回目の“パズドラ公式生放送”。
以降、新たな降臨ダンジョンと新情報の発信の場として公式放送が定着していくことになる。
筆者もたびたび出演させてもらって、降臨チャレンジや出演者によるタイムアタック勝負に参加させてもらった。懐かしいなぁw
そういう意味でイザナミは、パズドラの歴史においても決して忘れることができない、とても重要な降臨モンスターということになるのである。
そんなイザナミはもちろん日本神話に登場する神様で、あのイザナギの妻にあたる。
夫のイザナギとともに国生みを行い、あまたの子どもをもうけた。
しかしイザナミは死後、黄泉の国においてイザナギとアレコレといさかいを起こし、最終的には死後の世界の主宰神となってしまう。
このへん、非常に人間臭い昼ドラのような話が展開するんだけど、さすがにすべてを書くスペースはないので、またの機会に^^;
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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