By まつがん
~前回までのあらすじ~
すまない、マンモスの呪いにかかっていたようだ……。
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ここまで「ゴッド・オブ・アビス」の水文明は、世界観という意味では他の文明と比べてかなり独自の方向性に突出している。
--その方向性とは、俳句と音楽との融合だ。
ライブによって、そのミクスチャーは加速する。「Uta-Awase Fes.」では《Drache der’Zen》をはじめとして様々なアーティストたちが洗練された自らの俳句をメロディに乗せて披露する。《♪面白き こともなき墓地を 面白く》もそんな俳句の一つだ。彼らははたして何を目指して俳句を歌って、いや詠んでいるのだろうか?……といったところで。
相変わらずの形式で申し訳ないが紹介しよう。こちらが12月17日(土) に発売予定のゴッド・オブ・アビス第2弾「轟炎の竜皇」に収録される新カード、《ルナ・ゲリラライブ》だ!
君、クリーチャーなの……???
よくわからない存在なのが「サイバー・ムーン」らしいといえばらしいが、さて例によってこのカードがどんなテキストを持っているか、読者の皆さんに予想してもらう。
薄っすらとつながりがありそうなものとしては、《演奏と真剣のLIVE》や《革命のD ビッグバン・フェスライブ》などの同じくライブをモチーフにしたカードが挙げられるが、《ルナ・ゲリラライブ》はこれらとは違ってクリーチャーだし、特にライブ要素がカードの効果に関係があるわけではないと思われるので、ここからカードの効果を推察するのは難しいかもしれない。
かといって他の要素からヒントを得ようにも、「マジック・サイバー・ムーン」というのは新種族。《ルナ・コスモビュー》などの「サイバー・ムーン」が《奇天烈 シャッフ》をはじめとする「マジック・コマンド」と何らかの理由で合体した……?などとも考えられるが、真相は定かではない。
あるいは、もしあなたが「水のレアで7マナのクリーチャーを作って欲しい」と依頼されたらどんな能力を考えるだろうか?そういった想像も膨らませながら、ぜひ予想してみて欲しい。
次回は《ルナ・ゲリラライブ》の効果を発表するとともに、このカードを使って早速新しいデッキを作っていくことにしよう。
次回に続く!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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