コロコロオンライン”イチオシのボードゲーム”を紹介する不定期企画!
今回は小学館グッドゲームズから2022年10月28日に発売予定の『ピンコンビトリオ』をピックアップ!! プレイヤーが芸能事務所を経営する社長となって、所属芸人を組み合わせてデビューさせる期待の新作ゲームだ!!
数字が書かれた芸人カードを使用し、大富豪のようにカードを出し合うという超簡単なルールながら、カード同士の組み合わせや出すタイミングによって結果が大きく変わるという駆け引きが超楽しいゲーム性になっているぞ!!
『ピンコンビトリオ』
・推奨プレイヤー人数:2~5名
・1プレイの所要時間:約20分~
・対象年齢:7歳以上
・ルールの難易度(※):★☆☆☆☆(超易しい)ボドゲ好きの担当ライターが独自に定めた判断基準です
芸人を組み合わせて全員デビューを目指そう!
『ピンコンビトリオ』は、1~80まで数字が描かれた芸人カードを使用し、手持ちのカード=自分の事務所に所属する芸人たちを、ピン(1人)かコンビ(2人組)かトリオ(3人組)に組み合わせてデビューさせていくゲーム。
「俺もいつかは一流芸人」……ちょっと冴えない芸人がデビューできるか、それはプレイヤーの腕にかかっている!
【ゲーム準備】
芸人カードを13枚受け取ろう!
本作はプレイ人数によって使用するカード枚数が変化。以下のカードを準備して、残りカードは箱にしまおう。
各プレイヤーはランダムに受け取った13枚のカードを受け取り、それらを手札とする。その13枚のカードが、自分の事務所に所属する芸人たちというわけだ。
なお、配られなかったカードはテーブルの中央において山札とする。
【ゲーム開始】
芸人たちを次々にデビューさせよう!
じゃんけんなど適当な方法でスタートプレイヤーを決めたら、さっそくゲームスタート!
スタートプレイヤーは以下の3種類のどれかのセットで、カードをテーブル中央の場に出していく。スタートプレイヤーがカードを出し終えたら、次は左隣のプレイヤーへ。すでに場に出しているのと同じ種類のセットで、より強い組み合わせがあれば、出すことができる。
【1枚出し(ピン)】
手札から芸人カードを1枚出す! 次の人はそれより大きい数字のピン芸人を出さないとダメ!!
【2枚出し(コンビ)】
カードの番号が「40」→「41」のような連番のカードを2枚出してコンビに。次の人はより大きい連番で出す。
【3枚出し(トリオ)】
カード番号が「2」「5」「8」のような差が同じ3枚を出す! 次の人はそれより差が大きい3枚、例えば60、70、80(差が10)を出そう。
このあたりは大富豪やUNOのようなゲーム性になっており、すぐに理解できるハズ!
ポイントはズバリ3枚出し(トリオ)! 差はどれだけ大きくてもOKなので、じっくり考えてみると意外な組み合わせに気付くことも多い。ただし、3枚出し(トリオ)ばかり優先していると、1枚出し(ピン)や2枚出し(コンビ)に付いていけなくなることも……!?
全体的なカードの強さや組み合わせを考えて、バランス良く出していくことが大切なのだ!
【パスについて】
出せない or 出したくないときは1枚補充!
自分の順番がきたときに出せるカードがない場合や、出せても意図的に出したくない場合は「パス」を宣言。山札の上にあるカードを1枚引き、手札に加えよう。
一度パスしたプレイヤーは、場のカードががなくなるまで次のカードを出すことができないので要注意だ。なお、すでに山札が尽きている場合は、カードを引かないまま続行すること。
【勝利条件】
手札を全て出しきったプレイヤーが勝利!
最後にカードを出したプレイヤー以外の全員がパスをしたら、テーブル中央の場にあるカードを全てまとめ、山札とは別の「捨て札」にする。
最後にカードを出したプレイヤーが次のスタートプレイヤーとなり、再びカードを出していく。
これらを繰り返し、最初に手札を全て出しきったプレイヤーが1位に!
その後も最後の1人が残るまでゲームを続け、手札をすべて出しきった順に順位が決まるぞ!
●ココがポイント:カードの使い所を思考せよ!
最初から強いカードを使いまくって終盤はジリ貧に……みたいな展開は絶対回避したいところ。これなら負けない!という強力な組み合わせは「ここぞ!」という瞬間まで温存するのも戦略のひとつだ!
ただし、他プレイヤーはもっと強力な組み合わせを出してくるかも……!? この絶妙な駆け引きが非常に楽しいゲームになっているぞ!
また、ルールが簡単ですぐに遊べるのもポイント。家族や友だちと遊べば、盛り上がること間違いなし!
商品概要
『ピンコンビトリオ』
■発売:2022年10月28日(金)
■価格:2,420円(税込)
■販売:小学館グッドゲームズ