強くなったと思ったけど
「途中のことはすっ飛ばして書こう!! 一気に後半戦でいいだろ!!!」
と思いながらも、スクショリストを見ているとどうしても、
「あ! こんなヤツいたなあ!!」
「これのことは書かないわけには!!」
「こいつも!! 苦労したんだよ!!」
なんてことになって、ぜんぜん先に進めないというね……w まあそれだけ、『エルデンリング』というゲームの内容が極濃だってことだなw
さて、前回は“溶岩土竜・マカール”を倒したところまで書いたけど、
その直後から徐々に、
二刀流~~~~ん……w
片手に、前々回の記事で書いた“断胴の大鉈”を、逆の手に三日月斧を装備するという凶悪な装備で戦い始めたんだけどさ。
これがまた……w
慣れないと使いにくいのなんのってなwww
って、笑いごとじゃないんだけど、やっぱり俺はどんなゲームでも、デカい武器とデカい盾の組み合わせがいちばんやりやすいんだよなー!!w
なので、一度は苦杯を舐めさせられた“腐敗した化身”とやらも……!!
断胴の大鉈に付けた戦技“赤獅子の炎”をぶっかけてダウン状態にし、その顔面に致命の一撃を叩き込むッ!!!
赤獅子の炎は、相手が屈強なボスでも2回も当てればダウンを獲れるという恐るべき効果を持っているので、中盤から後半戦はすっかり頼りっきりの戦技になったわ。弱体化前の霜踏みも強かったけど、よりアクティブに立ち回れる赤獅子の炎のほうが俺には性に合っている気がしたね。
よって、この腐敗した化身も瞬時に撃破(1回やられたけどw)。
続けて、その近くで発見したダンジョン、
“小黄金樹の地下墓”にずかずかと入っていったのである。
この、地下墓系のダンジョンはだいたい造りは同じで、入ってすぐのところにある大きな扉はカギがかかっており、複雑な迷路を攻略して仕掛けを解除しなければならない。
当然、その道中には屈強なザコとさまざまな罠、そして、
魅惑のアイテムもたくさん落ちているので、隅から隅までしっかりと調査をする必要がある。でもそうすると、
敵に殺される頻度は増えるし、トラップに引っ掛かって「YOU DIEDwww」となる確率も上がるので、なるべくなら駆け抜けてボスだけ倒して出てきたい……とも思うww この、始まったばかりの恋の駆け引きのような状況に必ず陥るので、ダンジョンに入るときは心してもらいたいと思います。
そんな、いろんなことがあったダンジョン内のことを事細かに書いてしまうとネタバレになるので(めんどくさくなっただけだろ)、場面は一気に↓こちらに飛ぶw
またもや悪夢の霧出たぁぁぁあああ!!!www
なんかもう、マジで中盤からはボスラッシュだな……。メリハリが合って楽しいからいいんだけど……その緊張感もハンパないっていうか……!!
とはいえ、ここでたたずんでいても始まらないので、勇気を持って中に入ってみる。そして……!
ボスの姿を確認する前から、とりあえず霊クラゲ君を召喚して様子見!!!www
中盤以降、霊クラゲ君はほとんど通用しなくなって別の遺灰を使うようになるんだけど、ここではまだ現役だったんだなぁ。
しかし……!
せっかく召喚した霊クラゲ君は瞬時に消し飛ばされ、
「え!!!!」
と戸惑っているうちに敵の顔が見えてきて……!!!
あああああ!!! こいつら、いちばん最初に入ったダンジョンで出てきたボス、還樹の番犬じゃん!!!(驚) なんか顔が増えてる……っていうか、2匹になってるし!!!! こんなところで、リベンジマッチが始まるとは!!!
続くw
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ELDEN RING』公式サイト:
https://www.eldenring.jp/
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