早くログインしたいのに
「オイ、そこの盟主」
6月のとある日、約1週間ぶりの出社日で顔を合わせた途端、同じ“Stellaクラン”の一員であるたっちー先生が、吊り上がった目をさらにイカらせながら俺に詰め寄ってきた。
「キサマ、日記でクランのことを書いたその日を境に……まったくログインできていないようやなぁ(#゚Д゚)」
「ビクッ!」と俺が身体をこわばらせたのは、「その通りである」という自覚があったからだ。
そう、じつはいま現在に至るまでの5日間、俺は『ディアブロ イモータル』にログインできていない。
ちょうどStellaクランの名前を公表したところで、メンバーの数がアッと言う間にMAXに届いてしまう……というタイミングであった。
「わしは昨日、〇〇(※自主規制)を倒したで。それなのに、リーダーであるキサマは……まだレベル38の体たらくやんけ!!!(#゚Д゚)カーーーー!! 何がディアブロのスポークスマンやねん!!!」
「うううう……><」
と言葉に詰まってしまった俺だったが、なにもサボりたくてサボっているわけではないということを、クランメンバーも読んでいるであろうここで書いておきたい!w
じつは6月になってから、俺がおもにゲームプレイに充てていた夜(17時~22時くらい)に打ち合わせや会食が続々と入るようになってしまい、物理的にその時間を捻出するのが難しくなってしまったのだ。これは単純に、コロナが少し落ち着いているうちに、ずっとできていなかった会食をしておきましょう……という流れによるもので、もしかするとしばらくはこの状況が続くかもしれないのであるよ。
よっていま、1日のタイムスケジュール(というか俺の体内時計)を現状にアジャストする努力をしていて、
“ゲームはなるべく昼のうちに!”
という、コロナ禍以前のそれに戻そうとしている。ぶっちゃけそうしないと、6月の終わりには絶対にやらねばいけない他のゲームも発売されてしまうので、スケジュール調整は至上命題と化しているのであります。
てなわけでクランの皆様、もうまもなくウェストマーチに居座る日々が復活すると思いますので、しばし長い目で見ていただけるとたいへん助かります^^;
さて。
今回はちょっとだけ“コスメティック”の話をしたい。
『ディアブロ』シリーズは伝統的に、身に付けた武具によって見た目が劇的に変わる“着せ替えの楽しさ”を満喫することができる。それはもちろん『ディアブロ イモータル』も同様で、新しい武器や防具を拾うたびに能力は度外視して付け替えて、
「これは見た目だけはいいな!!」
「強いけど……あまりにも貧相で採用したくない!!w」
なんて独り言を皆さんもぶっ放していると思う。俺と同じように、ねw
こうやって、自分だけのオンリーワンな格好を目指すのも一興なんだけど、『ディアブロ イモータル』には“コスメティック”というシステムが実装されているので、統一感があり且つぶっ飛んだ外見に変身したい人は、コレを積極的に採用するのが吉かもしれない。
コスメティックとはいわゆる“見た目装備”とか“スキン”と呼ばれるもののこと。公式サイトの説明にも、
「コスメティックはキャラクターの見た目を劇的に変化させますが、装備やステータスには影響しません。装備ではなく新たなビジュアルを適用できるものだと考えてください」
と書かれている通り、まさに“カタチから入りたい人”には打ってつけのシステムとなっている。
とはいえ、コスメティックは基本的に課金して楽しむ仕様なので(他のゲームも同じだけどな)、コレクターズアイテム的な意味もあるんだけど、運営によれば、
「無料のコスメティックや、ゲームをプレイすることで獲得可能なものも用意したいと考えています」
とのことなので、システム自体を知っておいて損はないのである。
6月初旬にショップに並んでいたコスメティックには、↓このようなものがありましたわ。
や、やば……(((( ;゚Д゚)))
中二病のおっさんを刺激しまくる、超絶かっちょいい装備ばっかなんだけど……!!!
コスメティックで変更できる箇所は、防具、武器、ポータルの3ヵ所に分かれているので、武器と防具を違うものに変更することもできるようだ(まだ試してないけど)。コスメティックを身に付けているときは装備を変更しても見た目は維持されたままなので、心から気に入ったモノに出会ったときは入手してしまうのも手かもしれない。
ちなみに、俺は一時期、
こちらの事前登録報酬でもらった、“ホラドリムの遺産コスメティック”を身に付けていた。“無料”と書かれている通りタダで入手したものなんだけど、これが……タダとは思えない超かっこいい装備で、ぶっちゃけ、
「もう……一生コレでいいんじゃね??ww」
と思ってしまったほどだった。
これが↓その姿なんだけどね……!
うっひょぉぉぉおおお!!!!www 強そぉぉぉおおおお!!!www
同じホラドリムの遺産コスメティックでもクラスによって見た目は違うので、「これはバーバリアンですよ!」と明記しておく。ホントに気に入ったので最近まで着ていたんだけど、かなり多くのプレイヤーが同じ装備を身に付けていて、街などの人口密集地だと自分がどこにいるのかわからなくなることがあったため(苦笑)、現在は装着した装備がムキ出しになっている、
こんな格好で暮らしていますww
それでも、かな~りゴツくて気に入っているので、しばらくはコスメティックはナシでやっていこうかなと。……なんて言いつつ、上で紹介した“結晶化したエコー”とかめちゃくちゃ気になっているので、つぎの日記ではその格好になっているかもしれんけどな!!w
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『ディアブロ イモータル』公式サイト:
https://diabloimmortal.blizzard.com/ja-jp/
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