【あつ森】『あつまれ どうぶつの森』プレイ日記 角満島開拓日誌 第814回 別荘は、久遠の絆の証(2)

その違和感は……

 引っ越しすることを許してしまった古参中の古参住民・メープルと、どうにかして記憶を失わない状態でつながっていたいと、

 急遽リゾート島に招待し、

 別荘を作ってあげることにした……と、前回の日記で記している。

 ルナステラ島で暮らす住民はリゾート島に来てからもあだ名呼びをしてくれる……という事実を受け、

 「だとしたら引っ越し後も、リゾート島では思い出を共有したままで過ごすことができるのでは!?

 このように直感して、メープルが希望する“クマさんたちに囲まれて”をテーマにした別荘をデザインすることにしたわけだ。

 でも……!

 仕事を請け負う直前、浜辺でメープルと会話をしたときに感じた、小さな小さな違和感--。

 話し掛けた直後こそ、

 うんうん……! これは間違いなく、ルナステラ島の記憶を受けての反応だよな。

 しかしよく見ると、「持って帰りたいですね! だベア」のセリフの下に、まだ話の続きがあることをほのめかす、▼ ←この下向きカーソルがあるのがわかると思う。

 そこで俺はボタンを押し、続くメープルの発言を画面に表示したのだ。

 それが↓こちらなんだけど……。

 ふつうのセリフに見えるかもしれないけど……ひとつ前の画面は明らかに“ルナステラ島の仲間”に対して発せられたものなのに対し、これは……なんだか妙な距離感というか、まるでいま初めて会ったばかりの他人に対しての発言にしか見えないんだけど……!?

 じつはこのセリフに切り替わった瞬間、画面が変にカクついた感じがしたのだ。そう、まるで……その刹那に、別のメープルにすり替えられたかのような……!!(((( ;゚Д゚)))

 なんとこの違和感の正体、じきに判明することになるんだけど……とりあえずは、メープルに別荘を作ってあげないといけないんだった!!

 さっそく別荘を建てる土地に向かい、

 狭い部屋の中でマストアイテムを展開する。

 メープルの希望は“とにかくクマに囲まれたい”なので、ぶっちゃけレイアウトプランは2秒くらいで決まってしまっていた。

 そのプランに沿った家具を、最初に部屋に広げてしまおう。

 まあ家具と言っても……↓コレなんだけどさwww

 クマ~~~ん……www

 クママ~~~ん……www

 そう!! クマのぬいぐるみ!!ww 大きさ違いが複数存在するぬいぐるみにリメイクを施し、パッと見が異なるクマを大量生産。それらをひたすら……動線もほとんど考えずに部屋に散りばめる!!!www

 そして、この雰囲気に合う壁紙と床板を設定して……!

 ……って、さすがに沼地の床だと暗すぎるな(苦笑)。これじゃあプーさんじゃなく赤カブトが出そうだし(わからない人スミマセン)。

 そこで、床板を沼地から草花の草原に張り替え^^

 これこれ!! こういうの!!ww

 さらに、壁にもクマを連想させるアイテムを飾って、細かな装飾を施したら……!!

 おおお!!!ww 一見、テキトーに配置されたように見えるクマのぬいぐるみだけど、絶妙に計算された“秩序あるカオス”って感じがじつにいいではないですか!!www

 この調子で庭も作り、永遠の友情の証としてメープルにプレゼントだ!!

 しかし……。

 そこで冒頭に書いた“違和感の正体”が判明するのである。

 続く。

1年前の今日は?

 せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!

 ちょうど1年前、2021年6月12日の様子は↓こちらです。

 なんの恨みがあるのか、超醒めた目でパイロンを見つめるジュン……w

 

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html

※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
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