またまたできることが増えた!?
「庭に虫とか、住民の部屋リフォームとかとか、この間も新技を続々と閃いてきたけど……さすがにもう、『あつ森』での新要素は打ち止めだよね^^; すでに腹一杯を超えて下痢するほど、いろんな遊びが追加されたんだからさ^^;」
そんなことを思っていた、5月のある日のこと--。
いつものようにリゾート島のタクミライフに出勤しようとしたところ……桟橋で、先輩社員のニコに呼び止められた。
「お?? ナンダナンダ」
と耳を傾けると……!
む……?
これは……わざわざ人を介して呼び出しを掛けるという、上司が部下を叱るときの常套手段ではあるまいか!?
古巣時代にも、たま~~~にあったんだよねぇ。
出社するや否やけたたましく俺の内線電話が鳴り出し、「大塚です」と出ると、緊迫した様子の別部署の女性が、
「大塚さん、第3会議室までお越しください……」
と、消え入るような声で言う。
「お?? ナンダナンダ」
と出向いて行くと……そこでは鬼のような形相をした予算管理部門のエライ人が……(((( ;゚Д゚)))
「大塚君さぁ……君の部署の予算に組み込まれている単行本、まっっったく刊行予定通りに出ていないんだけど(イラ)。期末まで1ヵ月もないけど、どう着地させるの??(イライラ) このままだとイラ予算達成はイライライラ絶望的だよねイライライライラ。来期の査定にイライライライライラ響くのはイライライラ覚悟しておいたほうがいいよイライライライライライラ」
こんなことを、よく言われたっけww ……って、笑いごとじゃねえんだよ(((( ;゚Д゚)))
なので今回も、
「俺、タクミボスに何かしちゃったのかな……(((( ;゚Д゚))) 確かに最近、出社状況はよくなかったけどさ……」
震えながら事務所の扉を開けたんだけど、そこでは……!
そ、その笑顔が逆に怖い……(((( ;゚Д゚))) ふだんニコニコしていた上司ほど、ブチ切れたときは怖かったからさあ……!
でも、タクミボスの笑顔に裏はなかったらしく、彼女は続けて↓こんなことを言ってくれたではないか!
え!? ここにきて……まだ新しいアプリがあんの!?!
冒頭で書いた通り、もう『あつ森』で新たに追加される要素はないと思い込んでいたので、これはいい意味での驚きであった。
しかも、そのアプリってのがさ……!
ル、ルームスケッチ……??
なんだなんだ。初めて見る単語だけど、コレで何ができるようになるんだ??
すると、俺の心を読んだかのように、タクミボスがルームスケッチについての説明をしてくれた。それによると……!
え!!! 部屋作りができるアプリって……別荘制作を請け負わなくても、好きなときに部屋のレイアウトを考えられるってこと!? 文字通り……スケッチするかのように!!
しかも……!
うおおおお!!! スケッチした部屋を、そのまま別荘に当てはめることができるのか!! つまり、和風とか洋風とかコンサートとかお店風とかとか、時間があるときにこのアプリを起動して“部屋のメモ”をしておけば、現場でそれを呼び出して作業を簡略化させることができるわけか!!
これは、いい!!
どんなテーマの部屋を提案されるのか、リゾート島にいるどうぶつに話し掛けるまでわからなかったけど、事前に準備ができるならかな~~~りショートカットして別荘を量産できるようになるかもしれんぞ!!
てなわけでさっそく、ルームスケッチのアプリを試してみることにした。
「どれどれ^^」
スマホを立ち上げてアプリを起動すると……!
思った通り、これは部屋のレイアウトのメモだな! いいねいいね! たくさんスケッチしちゃお!!ww
しかも、このアプリの画面は、
家具などのアイテムの大きさをわかりやすくするためか、部屋の中が方眼紙のようにマス目になっている!! ていうか、通常の別荘作りのときもコレでいいのにな!!w
そして今回から、
おおお!! 新しい環境音が入ってる!! しかも、めちゃくちゃ大量に追加されているんですけど!!
じつはこれ、数日前に浜辺で、ナッティーさんと↓こんなやり取りがあったのである。
海水浴をしている……というより、露天風呂に浸かっているようなナッティーさんは陸に上がると……!
新たな環境音を覚えるフラグを立ててくれていたのだ!! 沈黙の巨人・ナッティーさん、たまにこうして役に立つことをしてくれるんだよねー!!!
ではでは、これらの機能を使いつつ、ルームスケッチをやってみましょうか!!
続く!
1年前の今日は?
せっかく丸1年、1日たりとも欠かさずにプレイしているので新企画“1年前の今日は?”と題して、“昨年の今日のスクショ”を1枚掲載していこうと思います!
ちょうど1年前、2021年5月18日の様子は↓こちらです。
毎年おなじみ、博物館のスタンプラリーが始まった日w
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『あつまれ どうぶつの森』公式サイト:
https://www.nintendo.co.jp/switch/acbaa/index.html
※ゲーム画面はNintendo Swicthソフト『あつまれ どうぶつの森』のものです。
© 2020 Nintendo