【名探偵ピカチュウ】穴久保先生のまんがポケモンを監督ロブ・レターマンとティム役ジャスティス・スミスにプレゼント!果たしてその反応は……?【ギエピー】(後編)

世界中で愛されてるポケモンがハリウッドで実写映画化!2019年5月に公開予定だ!ニンテンドーDS用ソフト「名探偵ピカチュウ」を原作とするこの映画。先日公開されたPVでは、可愛い姿と裏腹にしぶい名探偵ピカチュウの声や、毛並みまでリアルなポケモンたちの姿が話題となっている。まずはそのPVをチェック!

まだまだ謎に包まれているこの映画だが、コロコロ編集部員のイマムー軍曹がとある情報をゲットした…!なんと、監督のロブ・レターマンさんと、ピカチュウの相棒役を演じるジャスティス・スミスさんが日本にやってきているというのだ。さっそくイマムー軍曹がお二人に直撃インタビュー!前編では二人のポケモンとの出会いや撮影秘話などを聞いた。(前編はこちら!
後編ではコロコロコミックと、連載中のポケモンまんが(作・穴久保幸作)を二人に紹介してみたぞ!

▲ イマムー(左)、ロブ(中央)、ジャスティス(右)。スマイルは言語の壁を超えるコミュニケーションだ!

名探偵「ポカモン」?

イマムー:日本からは渡辺謙さんが出演しているそうだけど、彼と共演してみてどうだった?

ジャスティス:それなら面白い話がある!ポケモンのTVアニメシリーズではポケモンを「ポカモン」って発音されてたから、僕が出演者のみんなにそれが正しい発音だと教えていたんだ。それからしばらくして渡辺謙さんがきて「今回の映画ではポケモンをポカモンって発音するのが決まりなのかな?」と聞いてきたんだ。それでやっと本当の発音が「ポケモン」だってことにみんな気づいた。おかげで映画全体が救われたよ(笑)

イマムー:ハハ!危うく「ポカモン映画」になるところだったんだね!

▲ 渡辺謙さんとのエピソードを語るジャスティス。おちゃめな一面だ!

イマムー:リハーサルの話(前編)にもあったけど名探偵ピカチュウ役のライアン・レイノルズはどんな人?

ロブ:ライアンはアドリブやその場で想像を膨らませてアイディアを出すのがとても上手なんだ。まるで脚本家がもう一人増えたような心強さがあるよ!しかもそのアドリブにジャスティスがうまく返すから、その掛け合いがすごく自然で相性が良いんだ。

イマムー:なるほど!ライアンをピカチュウ役に起用しようと思ったきっかけは何なんだい?

ロブ:ピカチュウの声を想像したときにあるアイディアがあった。それは、可愛い見た目と裏腹に話すと堂々としているというギャップを引き立たせたいということ。そこでライアンの声を思い出して、試しにテストアニメーションに当ててみたら完璧にマッチしたんだ!

ポケモンとほぼ同い年!

イマムー:ジャスティスは23歳って聞いたんだけど、ポケモンは発売してから22年だから、ほぼ同い年だね!

ジャスティス:ワーオ!!オーマイガー!!同い年なんだ!

ロブ:じゃあ誕生日パーティを一緒にしなきゃね!

イマムー:実はその22年前からポケモンまんが(作・穴久保幸作)がコロコロコミックで連載されているんだけど知ってる?今日持ってきたからプレゼントするよ!海の向こうに持っていってくれ!

▲ 穴久保先生のポケモンのコミックスをプレゼント!

二人:ワーーーオ!!!

ロブ:アメージング!知らなかった!

ジャスティス:アリガトウゴザイマス!!

イマムー:実はアニメより先に漫画が始まっていて、当時はピッピが主役だったんだよ!ぜひ読んでみてほしい!

ジャスティス:クール!!

ロブ:(ピッピが載っている表紙を指差し)本当だ!ポケットモンスターって書いてあるよ!

▲ コロコロコミックを開く二人。言葉は読めなくても笑えるようだ!

イマムー:コロコロコミックは日本の子供達に人気で、おもちゃやホビーを扱っているコミック雑誌なんだ!ポケモン以外で好きなゲームとかある?

ジャスティス:うーんなんだろう、ポケモンばっかりやってきたからなあ…

ロブ:この前ニンテンドースイッチ買ってやったじゃないか!

ジャスティス:そうだった!スイッチでは弟と一緒に『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザワイルド』をプレイしているよ!まだあんまり進められていないけど…

イマムー:日本のゲームを楽しんでもらえて嬉しいよ!最後に日本の子供達にメッセージをもらってもいいかい?

ロブ:ちゃんと学校に行くこと!あ、でもアメリカと違って日本の子供達はちゃんと行ってそうだから心配ないだろう。

ジャスティス:たくさんゲームで遊ぶこと!コミックを読んだりゲームをしたりすることで、様々な考え方やクリエイティブな感性が育つと思うんだ。実際、僕もそうだったしね!世界の見え方が変わって新しい世界への扉を開くことができるから、ゲームって素晴らしいよ!

イマムー:ありがとう!!映画の公開を楽しみにしているよ!!

▲ 世界の子供達よ、コミックをたくさん読もう!!

公開は2019年5月。待ちきれない!!