Nintendo Switchと現実のカートが連動し、従来の『マリオカート』の操作で、自由自在に家の中を走らせることができるNintendo Switch『マリオカート ライブ ホームサーキット』。本日10月16日(金)に発売となったため、早速コロコロオンライン記者が買って遊んでみたぞ!
本記事では、パッケージの開封から実際に触ってみた感想を中心にお届けする!! いや、本当に技術の進歩って凄い。
新しいゲームの開封は
いつのときもワクワクする
待ちに待った10月16日(金)! 逸る気持ちを抑えつつ、家電店のオープンとともに『マリオカート ライブ ホームサーキット』を購入した!!
ちなみに本作は「マリオセット」と「ルイージセット」の2種類ある。ここはベターにマリオセットを選択した。
▲横幅はバナナ2、3本くらい。
ということで、さっそく開封してこう!!
▲デデーン!
箱の中身は、カート本体、コース作りに必要なゲート×4、矢印看板×2、USB充電ケーブルの4種類。ソフトはダウンロード専用なので、あらかじめニンテンドーeショップから入手しておこう。
▲やっぱり気になるのは……。
▲カート本体!!
カートの大きさは、横20cm、縦10cmくらい。手のひらに乗るほどの大きさだ。細部まで本当によく出来ているため、このまま飾りたい気持ちにもなる。
▲カートの左サイドを上に開くと、充電用の端末が現れる。
▲ゲートと矢印看板。
▲組み立てるとこんな感じ。
箱を取り出したあと、さっそくソフトを起動してみる。
マンションでも走らせられるか?
そこが問題だ
ソフトを起動したら、まずはカートとの連動を開始。カートの右側にあるボタンを押したあと、Switchの画面に表示されるQRコードを読み込ませる。
▲こんな感じでカートにあるカメラに向かってQRコードを読み込ませる。
ここまで出来たら、あとはゲートを設置すればOK! ゲートに書かれた数字順にカートをくぐらせ1周すれば、それがコースとなる。
このあたりは公式HPや他サイトのレビューなどで公開されている動画を見ることをオススメする。
じゃあ、この記事は何を伝えたいのか。それは「カートを走らせるような広い部屋なんてない!」という方へのメッセージである。
広い一軒家や編集部の会議室を使ったら、そりゃあ楽しいでしょうよ、と捻くれていた本記者は、狭い部屋でも十分に遊べるのか疑問を抱いていた。さらに賃貸マンションのため、カートの走行音も気になるところ。
ということで、精一杯自分の部屋を片付けてコースを作った結果がコチラ。
▲これが限界でした。
寂しい。これは寂しい。
カート自体のスピードはそこまで早くないため、思った以上にコースとしては成立した。しかし、ぐるぐる回るだけなので、カート操作の楽しさを除くと微妙である。
やっぱり一軒家に引っ越すしか……と涙が出るそのとき、ひとつひらめいた。「実際どの程度までカートを走らせられるのか」。
ひとまず自室から出て、リビング、さらにその先にある部屋まで走らせてみたところ、通信が途切れることなく走行することができた。あまりに遠くなると途切れると思われるが、ひとつの部屋だけでしかコースを作れないというのは、勝手な思い込みであったことに気が付いたのだ! そう考えるとコース作りの可能性は大幅に広がる。
そして気になる走行音だが、予想以上に超静かだ。どれくらいかと表現するのは難しいが、スマホのバイブレーションのほうが、よほど響くレベルである。それもそのはず、カートのゴムタイヤの中は空気になっており、音が響かない工夫がされていたのだ。
▲ぷにっと。これが静音の秘訣……?
もちろんカーペットなどを引いた場所の方がより良いが、なくてもかなり静かである。マンションでも問題なく遊べるだろう。
ということで、本記事では「狭い部屋なら家をまるごとコースに!(段差に気をつけて!!)」「マンションでも静かに遊べる!」ことをお伝えした!
近日、ジオラマを使用したコース作りにチャレンジ予定なので、そちらもお楽しみに!!
商品概要
『マリオカート ライブ ホームサーキット』
■発売日:2020年10月16日(金)
■希望小売価格:各9980円+税
■プレイ人数:1~4人(プレイヤー1人につき1台のNintendo Switchとカートが必要)
■詳細:https://www.nintendo.co.jp/index.html