強さも、たまに見せる弱さも魅力
自棄になるジタンに対して、今まで支えてきた彼の仲間が、今度は支えてくれる。他人におせっかいを焼くのに、自分は人を頼れないという弱さが見えるのも、ジタンの人としての深みを感じる最高のシーン。
「みんなそろいもそろって、
おせっかいなバカ野郎ばっかりだ……
「けど……わかってるんだ……
オレが一番、大バカ野郎だってことぐらい……
仲間がいることを再認識する上記の展開は『FF9』屈指の名シーンで、涙なしには語れない。
名作『FF9』は
20年経っても最高!
最初から最後まで、とてつもない演劇を見ているかのような『FF9』。心にどストレートに響くストーリーは、生命について深く考えさせられる。現代において自身の存在理由に悩んでしまうことは、大人になる過程で起こりうる事態だろう。
そんなとき、この作品が生きるうえでのヒントをくれるかもしれない。『FF9』は20年前からずっと存在し続ける最高のファンタジーだ!
ここまで、ひとりのファンの叫びに付き合ってくれたキミ。きっと「俺はこのシーンが忘れられない!」という想いが渦巻いているのではないか? 今宵はひとつの名作について、Twitterでもどこでも語り明かそうではないか!
20周年おめでとう、『FF9』。素晴らしい感動体験をありがとう!! 僕の心の“いつか帰るところ”はファイナルファンタジーと共に……。
――それでは、ロイヤルシートにおられます『FF9』のファン様も、コロコロオンラインの読者様も…そして未プレイの方々も、
20年前の名作に懐かしくなった方々、プレイのさいには、手にはどうぞ厚手のハンカチをご用意くださいませ。
作品概要
『ファイナルファンタジーIX』
対応機種:
PlayStation®4/Nintendo Switch™/Xbox One/ Steam®/Windows®10/iOS/Android
価格: 2,547円(税込)
公式サイトはこちら
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