【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』 第47回 ドット絵になって生まれ変わる!!「シャンメイ」!!!!

第47回 「シャンメイ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は話題の新進化モンスター「ドット・シャンメイ」を大紹介!

▲ドット・四君子・シャンメイ


 
1月12日のパズドラ公式生放送で電撃的に発表されたのが、“四君子”シリーズのドット進化である。
 
ドット進化ってのはその名の通り、パズドラの描き込まれたモンスターを8ビット時代の家庭用ゲーム機風キャラ(いわゆるドット絵)にデフォルメし、新たな能力をまとわせたものだ。
今回の発表では四君子だけでなく、人気の四獣神シリーズ(レイラン、カリン、メイメイ、サクヤ、ハク)もドット進化することが明らかにされている。
 
さて、四君子である。シャンメイである!!
 
四君子シリーズが初めて実装されたのは、2016年4月1日。
ガチャではなく、モンスターポイント(いわゆるモンポ)を支払うことで誰もが手にすることができる強キャラとして、当時は大いに話題になった(とは言え30万モンポが必要なので、誰も彼もってわけではなかったが^^;)。
 
イラストを担当しているのは4体とも風間雷太さん(カーリーやネイなどでおなじみですな)で、その繊細なタッチで描かれた四君子をすべて揃えたいと、筆者のまわりのパズドラーは泣きながらモンポを放出していたものだ。懐かしいなあw
 
この“四君子”とはパズドラから生まれた造語ではなく、キチンとした意味がある。
シャンメイは進化すると“紅蘭の君子・シャンメイ”となるが、この“蘭”が四君子のひとつを指す言葉なのだ。
 
四君子は、蘭、竹、菊、梅という4種の植物を草木の中の“君子”と称えたもの。それぞれ、蘭は春、竹は夏、菊は秋、梅は冬と、四季を表す言葉でもある。その視点で見ると、パズドラの四君子もキチンと、季節を想起させるデザインになっているので、よく観察すると楽しいかもよ。

▲四君子・シャンメイ
▲ドット・四君子・シャンメイ

新旧シャンメイのイラストを並べてみた!
シャンメイの可憐な姿がドットで見事に再現されているぞ!
 
四君子のドット進化はすでにゲーム内で実装されている!
持っている人は、忘れずに進化させよう!
 

大塚角満(おおつか・かどまん)
 
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

 

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