第29回「ナイト」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる！
前回に続いてガンホーコラボで登場した「ナイト」について話します!!
山本プロデューサーのもうひとつの作品、『クロノマギア』に登場する、ちょっとお調子者のイケメンキャラが“如月ナイト”だ。
ルルナのときにも書いたのだが、俺はこの如月ナイトに関して、じつは非常に詳しい。理由は言えないが、ものすごくよく知っている。なので解説も、微に入り細を穿つものになりますヨ。……と、ここまで、ほとんどルルナのときの原稿のコピペであります。
如月ナイトは『クロノマギア』では、“天才的に鼻の利く、陽気なトレジャーハンター”として描かれている。
世界観設定を担当したセデル氏に話を聞いたところ、
｢お調子者で、ふだんはヘラヘラしているのに、本気を出したら手が付けられないくらい強くなってしまう……。そんなキャラを作りたかった｣
このような思いから生まれたキャラなんだそうです。『クロノマギア』では、準主人公とも言えるぶっきらぼうな天才考古学者・ゼータ（いまやパズドラでもおなじみですな）とライバル関係にある設定で、いろいろなやり取りを展開する。このふたりの絡みはなかなかよくできているので、興味がある方にはぜひ、『クロノマギア』で確認してもらいたいなと!!
ナイトは究極進化で副属性が木→闇に変わる。
髪の色や衣装など、イラストの細部も変化するぞ。
今やパズドラのモンスターとしてすっかり定着したゼータ！
忘れがちだけど、元もとはクロノマギアのキャラクターだ！
さて如月ナイトはパズドラにおいても、セデル氏が考えていた設定どおり、天才的な強さを誇るキャラクターになった。とくに、ダークカラーが持つスキル“アルティメットソード”はその効果として、
“99ターンの間、光ドロップがほんの少し落ちやすくなる。最上段横1列を光ドロップに変化”
という、驚異の“光ドロップ99ターン目覚め”を実現！ 覚醒スキルでコンボ強化ふたつ、無効貫通ひとつと火力の面でも優秀で、光パには欠かせないと言っても過言ではないくらいの存在感を見せつけている。クロマギでもパズドラでも、非常に優秀なキャラになったのでありました。
２種類のナイトの能力がこちら！
進化前のタマゴドロップ率が上がるＬＳは、トレジャーハンターという設定にぴったり！
進化後はセデル氏の願い通り、“手が付けられないほど”攻撃的な能力を備えているぞ！
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| 大塚角満（おおつか・かどまん）
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。 |
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