By まつがん
今回紹介するのはデッドマンが持ってきてくれた新カード……それが、こちらのカードだ!

新たな「スーパー・S・トリガー」だと……?
効果も1ドロー付きの《ヘブンズ・フォース》ということで、重くなったとはいえかなりの展開力を期待できそうである。
さて、9月19日(土) に発売予定の逆札篇第3弾「勝敵!逆転おこせ鬼の∞ディスペクター!!」に収録される新カード、《ノヴァルチャ・ハレイズ》。このカードを使ってどのようなデッキを組むべきか。
前提として、「スーパー・S・トリガー」を能動的に運用することはかなり難しいし、効果もシールド追加でこちらも能動的な効果ではないため、このカードを運用するなら「S・トリガー」持ち展開札としての機能に着目することになるだろう。
とはいえ、4コスト払って4コスト分のクリーチャーを出すというのは、1ドローがあるとはいえ普通に考えたら無駄である。ということはつまり逆説的に、呪文からクリーチャーへの変換に価値が生まれるデッキでの採用が見込まれるのではないか?
そう、すなわち。


《霊騎 フィーク-2》と《連戦の精霊龍 デルザルバーラ》でぐるぐるさせるデッキで使えばいいのでは???🤔🤔🤔
というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!
『デルザル・チェイン』
| 4 | 《霊騎 フィーク-2》 | 4 | 《Disカルセ・ドニー》 | 4 | 《エヴォ・ルピア》 | 3 | 《イグゾースト・Ⅱ・フォー》 | 4 | 《連戦の精霊龍 デルザルバーラ》 | 4 | 《「正義星帝」 <鬼羅.Star>》 | 3 | 《MMM-ジョーキング》 | 2 | 《真紅の精霊龍 レッドローズ》 | 4 | 《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》 | 2 | 《ダイヤモンド・ソード》 | 2 | 《ノヴァルチャ・ハレイズ》 | 4 | 《天翔と紋章の門》 |

※《ジャスティス・フォース》が《ノヴァルチャ・ハレイズ》
ぐるぐるしてもゲームに勝たん!!!😡😡😡
チェインが途切れないようにドロー付きの展開札でデッキの大部分を構成できるようになったのは進歩だが、結局勝ち手段が物量パンチなので《ホーリー・スパーク》を踏んだだけで気絶する知覚過敏デッキが爆誕しただけなのであった。
そもそも「S・トリガー」と1ドローが付いてるとはいえ、4マナのクリーチャーを出すだけの4マナの呪文にスロットを割いているのは、《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》と比べてしまうとあまりにも悲しくなってくる(実際2枚しか入れられていないし)。
だが、《ノヴァルチャ・ハレイズ》が4マナを払って4コスト分のバリューしか出せないのは変えようのない事実である……そこで私は、逆に考えることにしたのだ。
「もし《ノヴァルチャ・ハレイズ》が唯一無二性を発揮するデッキがあるとしたら」。出せる最大コストを比べるから、《奇石 トランキー/アイ・オブ・ザ・タイガー》と比べて出力が見劣りしてしまう。もっと他に、《ノヴァルチャ・ハレイズ》の方が勝っている部分はないのだろうか?
そう考えたとき、私は《ノヴァルチャ・ハレイズ》が持つ唯一無二の強みに気づいたのだ。
テキストをよく読んで欲しい。「~4以下になるようにクリーチャーを好きな数、自分の手札から出す。」……そう、出せる数には上限がないのである。
ということは、「2+2」だろうと「1+1+2」だろうと「0+1+3」だろうと可能ということだ。私はどのような組み合わせが最も強力な出力を発揮できるか考えた……そしてついに、結論に至ったのだ。
そう、すなわち。

《転々のシダン ラシャ》含みの「1+1+1+1」でカウンターする光単アグロに入れればいいのでは???🤔🤔🤔
たとえばアグロデッキが最速で大量のクリーチャーを展開し、一気に相手のシールドに攻め込んだ状況を想定しよう。もちろんダイレクトアタックまで行ければ問題はないが、S・トリガーなどによって耐えられてしまうことも往々にしてある。そしてそうなると対戦相手には膨大なリソースが渡るため、盤面のクリーチャーを全部潰したり、《頂上連結 ロッド・ゾージア5th》や《キャンベロ <レッゾ.Star>》で召喚制限をかけて反撃の可能性を封じつつ攻め込んだりすることが可能となってしまう。
そういった場合、たとえデッキに入れていたとしても、1枚で機能する「S・トリガー」は驚くほど少ない。《閃光の守護者ホーリー》などなら1ターンは耐えられるかもだが、「EXライフ」などのシールド追加や敗北回避があれば耐えられてしまう。あるいは、《クイーン&かぼちゃうちゃう》や《PP-「P」》などで高コストクリーチャーのS・トリガーそのものが実質封じられてしまうパターンもある。ならば呪文で《ホーリー・スパーク》を……などとすると、返しで「スピードアタッカー」持ちを何体も並べる必要があり、召喚制限に引っかかるため本末転倒だ。
つまり反撃に対する反撃で有効なS・トリガーという概念を考えたとき、理想のS・トリガーの効果の一つは「手札のクリーチャーを全部出せる1コストの《閃光の守護者ホーリー》」ということになるのである。
もちろんそんなカードは存在しない。だが「《ノヴァルチャ・ハレイズ》+《転々のシダン ラシャ》」の組み合わせなら、その需要を限りなく満たすことができるのではないか。
あとはこのコンセプトに沿って、残りのスロットを埋めていくだけだ。


光単のアグロであっても、「スピードアタッカー」持ちの重要性は変わらない。《ミリオンブレイブ・カイザー》や《”轟轟轟”ブランド》は1コストを大量に搭載した構成なら先攻2ターン目に着地が狙えるため、打点の大幅な増強を期待できる。
他方で、これらは火単などでの運用とは異なりマナ色としては機能しないため、2枚目以降がどうしても嵩張りすぎることもあり、最大枚数は採用できない。そこで《一神のI ガナストラ》は、これらの打点増強パーツを引かない場合に実質1コストの《轟車 “G-突”》のような役割を果たしてくれる。また、《転々のシダン ラシャ》を引いていないときに《ノヴァルチャ・ハレイズ》がトリガーした場合に、ブロッカーとして生存率向上に役立ってくれるのも頼もしい。


光単のアグロでは《魔誕獣ヤミノストライク》や《蛇誕怪人ギャスカ》のような0コストのクリーチャーは採用できないように見えて、《星姫械 ウェビペテル》がギリギリ運用できる。「G・ゼロ」で出せるのは数々の1コストの中でも《忍式の聖沌 y4kk0》を引いている場合限定だが、後攻でも手札を吐ききって2ターン目に《ミリオンブレイブ・カイザー》や《“轟轟轟”ブランド》を出せるようになるため、ぜひとも採用しておきたいギミックだ。
また、《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》は殿堂カードだが、引いているだけで呪文系の受けデッキとの相性が逆転するため、1枚でも採用するメリットが極めて大きいカードと言えるだろう。
というわけで、できあがったのがこちらの「オールイン・ハレイズ」だ!
『オールイン・ハレイズ』
| 4 | 《予言者クルト》 | 4 | 《予言者クルト GS》 | 4 | 《希望の親衛隊ラプソディ》 | 4 | 《忍式の聖沌 y4kk0》 | 4 | 《「超愛の衛生姫」》 | 4 | 《一神のI ガナストラ》 | 4 | 《転々のシダン ラシャ》 | 4 | 《星姫械 ウェビペテル》 | 1 | 《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》 | 2 | 《ミリオンブレイブ・カイザー》 | 1 | 《“轟轟轟”ブランド》 | 4 | 《ノヴァルチャ・ハレイズ》 |

※《ジャスティス・フォース》が《ノヴァルチャ・ハレイズ》
まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」
デッドマン「いいですよ!では《裏斬隠 メタバース・ラピア》を『ウラ・ニンジャ・ストライク』で出します」

新カード紹介デッキをメタるなバース・ラピア!!!😡😡😡
ではまた次回!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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