By まつがん
今回紹介するのはデッドマンが持ってきてくれた新カード……それが、こちらのカードだ!

「スーパーガードマン」とは一体……?
謎の新キーワードを引っ提げて突如として登場した「ガードマン」サポートのクリーチャー。あまりにニッチすぎるテーマとはいえ、結局全員ゴリラにしてしまうのでテキストに「ガードマン」と書いてあるスタッツが良いカードを片っ端から集めればよく、特に能力との噛み合いとかは気にしなくていいのは脳に優しいかもしれない。
さて、6月13日に発売予定の逆札篇第2弾「燃えろ禁断!逆転のドギラゴン革命!!」に収録される新カード、《獣音類武士目 グローバル・ステージ》。このカードを使ってどのようなデッキを組むべきか。


まず簡単に思いつくのはやはり、《デスマッチ・ビートル》や《デスキャッチ・ビートル》といった低コスト高パワーの「ガードマン」持ちクリーチャーとの組み合わせだろう。
これらは《獣音類武士目 グローバル・ステージ》がいれば実質T・ブレイカーへと変貌する。つまり2ターン目《デスマッチ・ビートル》→3ターン目《デスキャッチ・ビートル》→4ターン目《獣音類武士目 グローバル・ステージ》でジャスキルである。300%の筋肉でできたデッキが爆誕した。
だが、これではあまりに知性がなさすぎる。S・トリガーをケアせずジャスキルでいいなら他にもいくらでも手段がある。ほんのちょっとでもいいから、ホモ・サピエンスの脳細胞が働いた痕跡をまぶすことができないか。
そう、すなわち。


《龍装者 バルチュリス》と《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》でサポートすればいいのでは???🤔🤔🤔
というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!
『サンプルリスト』
| 4 | 《デスマッチ・ビートル》 | 4 | 《デスキャッチ・ビートル》 | 4 | 《賢樹 エルフィ-1》 | 4 | 《ヴァム・ウィングダム/ソニック・ダンス》 | 4 | 《卓球の妖精/回転する開眼》 | 4 | 《獣音類武士目 グローバル・ステージ》 | 4 | 《龍装者 バルチュリス》 | 4 | 《覇帝なき侵略 レッドゾーンF》 | 4 | 《トレジャー・マップ》 | 4 | 《ガガガン・ジョーカーズ》 |

※《鯛焼の超人》が《獣音類武士目 グローバル・ステージ》
中身がスカスカじゃねーか!!!😡😡😡
《獣音類武士目 グローバル・ステージ》を引かないとたっぷり積んだ「ガードマン」持ちが雁首揃えて木偶の坊になってしまうため、確実にサーチするために《トレジャー・マップ》と《ガガガン・ジョーカーズ》まで積んだ結果、《獣音類武士目 グローバル・ステージ》を出して殴るだけの脳みそも筋肉も0kgの軟体クラゲデッキが爆誕してしまったのであった。
そもそもデュエル・マスターズにおいて、《トレジャー・マップ》のような「サーチカード」で再現性を担保しようとする行いに関しては、かなり狭いデッキタイプについてしか肯定されないというのが、私自身これまで8年ほどデュエマというゲームに関わってきて最近ようやくわかるようになってきた経験則だった。デュエマは毎ターンのドローがほぼ必ず有効札になる(仮に望んだカードでなくても最低限単色カードであればそうなるよう、手札を持つ)ので、一定ターン数以降のスケールは必ずそのターンの最大マナ量に近似する。ここで「サーチカード」について、「1マナ以上のマナを使用することで特定ターンの最大スケールカードに変換できるカード」と捉えたとして、1ターン目を除けばこの「1マナ以上」をかけたターンはその代償として最大スケールを発揮できなくなるので、端的に「サーチカード」を入れている(あるいはそれに頼っている)せいでデッキパワーが下がってしまうのだ……また加えて、「サーチカード」をデッキに入れることで代わりに「S・トリガー」が楯に埋まる機会を逸してしまうというデュエマ特有の機会損失の観点も見逃せない。
もちろん「再現性」は大事だし、「ドッコイループ」のようにサーチの要請が高い上に余剰マナが多いデッキや、「侵略」や「革命チェンジ」のようにマナを費消しないギミックがある場合などの例外も存在する。すべてはグラデーションだ……だが少なくとも《獣音類武士目 グローバル・ステージ》を使おうとする場合には、このカードが「ガードマン」の大量採用を肯定する唯一無二のカードであるにもかかわらず、「サーチカード」を採用してまで探しにいくことは過剰にデッキを弱くしてしまうだけだ、というのが私の結論だった。
だがそうなると当然、「《獣音類武士目 グローバル・ステージ》を引かないときの木偶の坊たち」の使い道に向き合う必要がある。しかし《獣音類武士目 グローバル・ステージ》がいなければただのカカシであるはずの「ガードマン」持ちを生かす方法など、他に存在するのだろうか?
私は考えた。こういうときには「逆算」だ。もしたとえば《デスマッチ・ビートル》と相性が良いそのようなカードが存在するとすれば、それは他にカードを要求せずに単体で相性が良いカードであるべきである。なぜなら既に「ガードマン」が3スロットと《獣音類武士目 グローバル・ステージ》が入っている以上、2種8枚ずつの2枚コンボなど到底入れられるスロットがないからだ。
では単体で《デスマッチ・ビートル》と相性が良いとして、それはつまりどういうことか。《デスマッチ・ビートル》は「ガードマン」である。つまり、3コストでボディが貧弱な「ワールド・ブレイカー」が存在したならばどうだろうか?それは「マッハファイター」などから身を守るため、「ガードマン」の存在を必要としていないだろうか?
しかし、3コストで「ワールド・ブレイカー」持ちなどまさか存在するはずも……あった。
そう、すなわち。


《二重のA ボルバルザーク・紫電》を使えばいいのでは???🤔🤔🤔
そう、それは知性ある筋肉であった。《二重のA ボルバルザーク・紫電》はタップ状態で出すことにより、次のターンには5枚のシールドをたった一人だけでブレイクできる逸材である。しかしパワー4000がタップ状態で寝ていたら「どうぞ殴ってください」と相手に言っているようなものであるところ、パワー13000のクソデカ「ガードマン」が立っていれば筋肉ディフェンスが可能になるのである。
そして似たようなことは《轟く邪道 レッドゾーン》でも実現できる。3コストで攻撃できるクリーチャーなら何でもワールド・ブレイカーにしてしまうのが《轟く邪道 レッドゾーン》だ。そしてここでもその「D・D・D」元が「マッハファイター」の的にならないよう、やはり「ガードマン」が筋肉の壁で守ってくれるのだ。
あとはこのコンセプトに合致するよう、残りのスロットを最適なカードで埋めていくだけだ。


《PP-「P」》は《轟腕のR ダグラジャパニカン》の登場以降少し影が薄くなったカードだが、「ガードマン」と併用するならば依然としてそのカードパワーの高さを如何なく発揮できる。それにこのデッキは筋肉があり過ぎて無防備にワールド・ブレイクしてしまいがちなところ、高コストの「S・トリガー」持ちクリーチャーのケアにもなっている点が頼もしい。
また、相手の《轟腕のR ダグラジャパニカン》が「ガードマン」で機能しないとはいっても、こちら側が使用しない理由にはならない。むしろ相手の初動を「マッハファイター」で露払いしながら《二重のA ボルバルザーク・紫電》を着地させられるので、相当なプレッシャーになること間違いなしだ。
というわけで、できあがったのがこちらの「グローバル・紫電」だ!
『グローバル・紫電』
| 4 | 《デスマッチ・ビートル》 | 4 | 《デスキャッチ・ビートル》 | 4 | 《卓球の妖精/回転する開眼》 | 3 | 《賢樹 エルフィ-1》 | 4 | 《轟腕のR ダグラジャパニカン》 | 4 | 《PP-「P」》 | 4 | 《二重のA ボルバルザーク・紫電》 | 4 | 《獣音類武士目 グローバル・ステージ》 | 4 | 《龍装者 バルチュリス》 | 4 | 《轟く邪道 レッドゾーン》 | 1 | 《フェアリー・ギフト》 |

※《鯛焼の超人》が《獣音類武士目 グローバル・ステージ》
まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」
デッドマン「いいですよ!では《インパクト・アブソーバー》を出します」

それは筋肉には荷が重いから禁句!!!😡😡😡
ではまた次回!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
| デュエマ妄想構築録vol.94バックナンバー | |
![]() |
デュエマ妄想構築録 vol.94-1 ~ずっとラッシュ!ハイパー・ラッシュ!!~ |
| デュエマ妄想構築録vol.95バックナンバー | |
![]() |
デュエマ妄想構築録 vol.95-1 ~確定で始動!エクストリーム・レジェンド!!~ |
![]() |
デュエマ妄想構築録 vol.95-2 ~あの手この手で筋肉!グローバル・紫電!!~ |



