By まつがん
王道W第4弾「終淵 ~LOVE&ABYSS~」はドリームレア・SR・VRはもちろんのこと、R以下まで可食部(デッキを作れるカード)が多いセットだった。
そんな中で、私が今回注目した1枚はこれだ。

《ギャラップ=ギャロップ》。「正気か???🤔🤔🤔」と思われるかもしれない。「この地味なテキストでどうやってデッキにするのか」と。
だが、王道Wを経た私には確信があった。NEOクリーチャーはいつでもバグりうるという確信が。


その理由の一つが《~脅威の盾~》の存在だった。NEOクリーチャーの登場時に自動で下に敷かれるこのカードは、《ジャババ・ハット》との組み合わせで無限自壊連続攻撃を可能にした。古来より無限攻撃は脳から汁が出るとされているため、私が好きな勝ち方の一つである。
それを踏まえて《ギャラップ=ギャロップ》のテキストを読んでみよう。「破壊された時、これが進化クリーチャーなら、このクリーチャーを自分の墓地から出す」……そう、《ジャババ・ハット》と実質同じ能力を持っているのだ。違いは自壊する能力を持っていない部分だけだった。「肝心な部分がねーじゃねーか!!!😡😡😡」と怒るにはまだ早い。足りなければ足すのがデッキ作りの基本だ。それに《ジャババ・ハット》は5コストという重さがネックで環境レベルのデッキにはなっていなかった。だが3コストと軽い《ギャラップ=ギャロップ》によってもし無限自壊連続攻撃が可能となれば、環境入りも夢ではない……とはいえ、では《ギャラップ=ギャロップ》をどうやって自壊させるのか。
私が考えたのは、これだ。

《凶鬼67号 アゴクイ》を使えばいいのでは???🤔🤔🤔
というわけで、できあがったのがこちらのデッキだ!
『アゴクイ・ギャラップ』
| 4 | 《戦略のD・H アツト》 | 4 | 《【問2】ノロン⤴》 | 4 | 《戯具 ドゥゲンダ》 | 4 | 《ギャラップ=ギャロップ》 | 4 | 《凶鬼67号 アゴクイ》 | 4 | 《~脅威の盾~》 | 4 | 《トートロット=シャルロット》 | 4 | 《ザババン・ジョーカーズ》 | 4 | 《邪侵入》 | 4 | ??? |
どうやって勝つねん!!!😡😡😡
そう、それは当然の帰結だった。《凶鬼67号 アゴクイ》は《ギャラップ=ギャロップ》を攻撃時に自壊させてしまうため、相手のシールドをブレイクすることなく手札だけが無限に増えていき、かといって攻撃ステップ中なので大量の手札があってもどうすることもできずに結果ターンをパスするだけの漬物石が爆誕してしまうのだ。せっかくの脳汁チャンスもノー汁にならざるをえない。
こうなってしまう原因は《凶鬼67号 アゴクイ》の破壊タイミングにあった。つまり、攻撃終わりに自壊させられるような奇跡のカードがあれば……。
私は必死にカードを探し、そして。
ついに運命の邂逅を果たしたのだ。
そう、すなわち。


《コースター=コーデキター》を使えばいいのでは???🤔🤔🤔
《コースター=コーデキター》を下に敷いた《ギャラップ=ギャロップ》で攻撃すれば、破壊タイミングはシールドブレイク後なので連続攻撃で相手にとどめを刺しにいける。
とはいえ《コースター=コーデキター》は《~脅威の盾~》と違って勝手に《ギャラップ=ギャロップ》の下に敷かれるわけではない。そこで《片翼の魂 アビスベル》を脇に添えることで、《ギャラップ=ギャロップ》が攻撃後に破壊されるその都度、《コースター=コーデキター》を下に敷きなおすことができるようになる。この場合一回の攻撃のたびに2ドローが挟まることにはなるものの、シールド5枚をブレイクしてダイレクトアタックするのに10ドローだけできればいいから、山札切れは特に問題にはならないだろう。
かくして脳汁スプラッシュマウンテンのコンセプトは完成した。あとは残りのスロットを相性が良いカードで埋めていくだけだ。


《コースター=コーデキター》は墓地にあればいいが、《片翼の魂 アビスベル》と《ギャラップ=ギャロップ》はバトルゾーンに並べる必要があるところ、両方3コストのカードというのがテンポ的にネックとなる。そこで《デンジャラス=トットロ》を活用することで、この3枚がすべて墓地にあり、進化元が用意できる状況なら、これ1枚で無限攻撃パーツをバトルゾーンにすべて揃えることができる。
3種類のカードを墓地に用意するハードルはそこそこに高いが、コンボパーツはすべてアビスなので《邪侵入》も採用できる。ちなみに《邪侵入》からの《デンジャラス=トットロ》で蘇生した《片翼の魂 アビスベル》の能力で《ギャラップ=ギャロップ》や《コースター=コーデキター》の足りていなかった方が墓地に落とせたりすると脳汁がエクスナギラ・グナラックモするので積極的に狙っていこう。


《ギャラップ=ギャロップ》は破壊系のS・トリガーや「G・ストライク」をかわせるのに対し、「G-NEO」とはいえ横に立った《片翼の魂 アビスベル》はS・トリガーに対して無防備なところ、《ネ申・マニフェスト》をあらかじめバトルゾーンに用意しておければ、「シンカパワー」で相手に選ばれない状態にできて安心して無限攻撃を実行できる。
《デンジャラス=トットロ》の登場時能力を誘発させるために進化元をバトルゾーンに残すのが重要である一方、2→3→4と多色のカードをマナに置けるターンがないので、墓地肥やしは《~創造、破壊、そして絶望~》といった単色のルーター能力持ちで賄うことにした。そうなると無限攻撃は大体ループみたいなものなので実質サガループと言っても過言ではない(?)。
というわけで、できあがったのがこちらの「ギャラップ・コースター」だ!
『ギャラップ・コースター』
| 4 | 《コースター=コーデキター》 | 4 | 《~創造、破壊、そして絶望~》 | 3 | 《サーイ=サイクル》 | 1 | 《一なる部隊 イワシン》 | 4 | 《ギャラップ=ギャロップ》 | 4 | 《片翼の魂 アビスベル》 | 4 | 《終止の時計 ザ・ミュート》 | 3 | 《ネ申・マニフェスト》 | 4 | 《デンジャラス=トットロ》 | 1 | 《暗黒鎧 ダースシスK》 | 4 | 《邪侵入》 | 4 | 《アストラルの海幻》 |
まつがん「よし、このデッキで勝負だ!デッドマン!!」
デッドマン「いいですよ!では《ギャラップ=ギャロップ》の攻撃時、《斬隠テンサイ・ジャニット》を『ニンジャ・ストライク』で出します」

ノ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ッ゛ッ゛!!!😡😡😡
ではまた次回!
ライター:まつがん
フリーライター。クソデッキビルダー。
論理的な発想でカード同士にシナジーを見出すのだが、途中で飛躍して明後日の方向に行くことを得意とする。
オリジナルデッキでメタゲームに風穴を開けるべく日夜チャレンジを続けている(が、上記のような理由で大体失敗する)。
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