【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第280回 天下にその名を轟かせた傾奇者“前田慶次”!

第280回 「前田慶次」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“前田慶次”を大紹介!!

▲前田慶次

 まだまだ続く、“戦国神シリーズ第1弾”の紹介! 誰もかれもがパズドラをプレイしていた時代に華々しく登場したシリーズなので、思い入れが強い人も多いんじゃないかと思う。

 前回の記事でも書いたけど、それまでのパズドラは神話や伝承などからモチーフを選んでモンスター化することがほとんどだったが、この戦国神あたりから歴史上の人物、勇者、王などを題材にすることが増えていく。そういう意味では、この戦国神シリーズ第1弾が果たした役割はかなり大きかったと言えるのではなかろうか。

 そんな戦国神シリーズ第1弾の中から、火属性の真田幸村、水属性の毛利元就、木属性の石田三成を紹介してきたので、今回は……!!

 モンスターNo.2270! 光属性の前田慶次を解説していきたい!

 前田慶次が初めてパズドラに登場したのは、いまから9年以上も昔の2015年7月末。“天下の傾奇者”のイメージのもと、人気まんがの主人公としても大ブレイクしたので、「前田慶次きたーーー!!」と、当時から大歓迎されたことをいまでもよく覚えている。しかも、実装から9年を経たいまでも、最新進化形態の超転生前田慶次は、覚醒スキルで十字消し攻撃+、L字消し攻撃+を持つ貴重なモンスターとして重宝されており、光チームのサブとして大活躍している。筆者も光チームを使うときは回復候補のひとりとして、超転生前田慶次を検討するほどだ。

 そんな前田慶次は前述の通り、“傾奇者”のイメージが定着している有名戦国武将。加賀百万石の祖である前田利家を叔父に持ち、文武の両方で天下に名を轟かせた。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は10月7日(月)更新!!

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