【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第278回 中国地方を統一した大武将“毛利元就”がパズドラに!

第278回 「毛利元就」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“毛利元就”を大紹介!!

▲毛利元就

前回の真田幸村に続き、今週も“戦国神シリーズ第1弾”の中からモンスターをピックアップして解説していきたいと思う。

 そもそも、それまで神話や伝説、創作の世界で活躍する神や悪魔からモチーフを得ることが多かったパズドラのモンスターの中にあって、思いっきり歴史上の人物が題材となった戦国神シリーズの導入は、ある意味エポックメイキングな出来事だったんだよなー。「なるほど! そっちもオッケーなんだな!」ってことがユーザーにも印象付けられて、それ以降、実在の人物がモンスター化されても違和感がなくなった気がする。戦国神シリーズの前に三国神シリーズがあったけど、三国志はリアルとファンタジーの中間くらいな感じがするので(※個人的な感想だけど)、やっぱり筆者にとっては戦国神シリーズの実装は“事件”だったのである。

 そんな戦国神シリーズ第1弾の中から、今回紹介するのは……!

 モンスターNo.2266! 水属性の“毛利元就”であります!

 毛利元就がパズドラに初登場を果たしたのは、いまから9年以上昔の2015年7月末。上で書いた通り、「日本の歴史上の人物もモンスターになるんだ!!」という衝撃とともにパズドラ世界に現れた。以降、水属性の列消しパのサブとして長く活躍を続け、実装から9年が経ったいまは6タイプにも進化。最新の超転生進化ではアニメーションも付けられ、現在も貴重な列パのアタッカーとして重宝されているのである。

 そんな毛利元就はもちろん、中国地方を起点に活躍した稀代の戦国武将のこと。卓越した頭脳を駆使して戦う大策略家で、一代にして中国地方統一を成し遂げた。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は9月23日(月)更新!!

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