【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第272回 イヤ~な能力でプレイヤーを苦しめた“アルフェッカ”!

第272回 「アルフェッカ」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“アルフェッカ”を大紹介!!

▲氷牙機導獣・アルフェッカ

 パズドラの一大勢力(?)である“機導”シリーズの解説はまだまだ続く。

 前回から新たに“機導獣”たちを解説し始めたわけだが、その火属性の雄・マルカブに続いて今回は……!

 モンスターNo.2191! 機導獣シリーズの水属性担当、“氷牙機導獣・アルフェッカ”を紹介いたしましょう!

 アルフェッカが初めてパズドラに登場したのは、マルカブと同じ2015年7月のこと。新たに実装されたマシンタイプの充実を図るための一手として、鳴り物入りでパズドラ界に現れたのである。当時のアルフェッカで筆者がよく覚えているのが、敵として登場してきたときのイヤらしさ。必ず根性持ちのモンスターとして現れて、対応できていないチームを粉砕していた思い出が……。

 そんなアルフェッカの登場から9年が経過したが、現在も覚醒スキルで2体攻撃+を4つも持つキャラとして、一部のチームで使われていたりする。ベテランでも、活躍の場がしっかりと設けられていることの証左なわけだ。

 さてアルフェッカも他の機導シリーズと同様に、星の名前がモチーフとなっている。アルフェッカとは、かんむり座でもっとも明るいα星(2等星)の固有名で、アラビア語で“欠けたもの(かんむり座の弧のこと)の明るいもの”を意味するとか。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。

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次回は8月12日(月)更新!!

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