粛々と401回目
前回、一応記念すべき400回目の記事で、ブルマウルス記念大会で優勝したことを報じさせてもらった。
その優勝賞品として司会のおっさんから、
そう……!! 特別なケンタウルスオオカブト、その名も……!!
レアリティーは最高の“SR”!! 遺伝子名“ちゃ”をいただいたのであります!!
これで、優勝賞品の特別なムシは……4種になったのか。
まだまだ先は長いけど、戦力が充実してきたおかげか激ムズ虫相撲大会でも互角以上に渡り合えるようになったので、今後もコンスタントに珍しいムシを集められるのではなかろうか。
でも、とりあえずはSRケンタウルスオオカブトである。
まずはコレがどんな個体なのか、じっくりと見てみよう。
決めカットはコレだなw ちょっと地味ではあるけれど、他のカットを見るとなかなかいい色なのがわかるのよ。
↓こんな感じでね。
ナナメ後ろは、角も含めてフォルムがよく確認できるのでけっこう好き。銅の彫刻のようなシブい色合いがステキ。
上から見ると……茶色の他のカブトとあまり見分けがつかないかもしれんww
そして、真横。ケンタウルスオオカブトは、すごく均整の取れているカブトムシだと思うよ。いたずらに角が長すぎず、バランスが取れたルックスをしている気がする。
ちなみに、これまでに入手していた“野生の”ケンタウルスオオカブトはどんな色だったかと言うと、
ノーマルがコレ。すごくふつうな、こげ茶という遺伝子。
そして、レアリティー“R”は……!
こちらの、遺伝子“くろ”。ぶっちゃけ……SRの茶色より強そうなので、こっちを繁殖させたくなるwww
とはいえ、突然変異種を狙って増やすならば、やはりRバッジよりもSRバッジのほうがいいに決まっている。
そこで、我々カブトクワガタ繁殖班(?)は……!
いつもの通り、秘境の谷に移動しまして……!!
手持ちが少なくなっていた、万能伝説の幼虫エサなど、必要物資を大量購入!! 軍資金が寂しくなってきたのでぼちぼち増えたムシを売らなきゃなんだけど……ひとまず、ケンタウルスオオカブトを繁殖させてからだな!!!
というわけで、SRケンタウルスオオカブトの突然変異種目指した交配のスタートだあああああ!!!
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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