【パズドラ】『大塚角満のモンスター美術館』第261回 10年たっても未だ現役！巨大剣“ツヴァイハンダー”!!

2024年05月20日 12:00

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第261回「ツヴァイハンダー」

公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる！
今回は“ツヴァイハンダー”を大紹介!!

　ここまで4回にわたって、マニア人気が高いモンスターの筆頭格として活躍する“勇士シリーズ第1弾”のモンスターを紹介してきた。

　火属性の“双曲剣の勇士・ショーテル”、水属性の“両刃剣の勇士・クレイモア”、木属性の“無銘刀の勇士・正宗”、そして光属性の“曲刃剣の勇士・コピス”ときたら、今回はもちろん!!

　モンスターNo.1885!!　勇士シリーズ第1弾の闇属性担当、“巨重剣の勇士・ツヴァイハンダー”をピックアップするしかない!!

　ツヴァイハンダーがパズドラに初めて登場したのは、いまから9年前の2015年1月。前述の勇士軍団とともに、ガチャモンスターとして実装されている。他の勇士シリーズと同様に“主属性ではなく、副属性のほうに攻撃倍率がかかる”という特殊なリーダースキルを持つモンスターで、なかなかにしてプレイヤーを選ぶ性能を有していた。が、もともと武器がモチーフのモンスターと言うこともあって武器化（アシスト進化）させたときに本領を発揮する……ということで、登場から10年近く経ついまも、現役として大活躍しているのだ。ツヴァイハンダーの場合、アシスト進化させると覚醒スキルで神キラーと攻撃キラー、さらに2体攻撃をふたつも装着が可能となる。幅広いダンジョンで使えるので、筆者も2体ほど武器にしたツヴァイハンダーを所持しているよ。

　そんなツヴァイハンダーは、ドイツの巨大な両手剣のこと。“ツヴァイヘンダー”と表記されることも多い。その全長は1.7メートルもあり、重さは5キロにも達したという。刀身の根本に刃がない部分があり、束とここをつかんで、ぶんぶんと振り回して使うことが多かったようだ。

大塚(おおつか) 角満(かどまん)
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部！”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか！』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。