なんでこんなミスを……
タランドゥスツヤクワガタのSR個体をゲットするために参戦した激ムズ虫相撲大会“タランティオン記念大会”。ここで順調に1回戦を突破し、迎えたヒカリ相手の決勝戦でも先勝して、
「今回は楽ショーだな!!!www」
と、早くも勝利宣言が飛び出そうとしていたのであった。
が、さすがにストレート勝利とはいかずに1本取り返され、迎えた運命の最終決戦。ここでトッテオキのコーカサスオオカブト突然変異種を投入し、
1本獲ったところまではよかったんだけど……。
ふにゃwww
いかん……!! なんか耳押しがズレ始めている気がする……!!((゚Д゚;))
なんと勝負所で25なんていうへなちょこパンチを出したところまで前回の記事で書いた。
いよいよ今回は決着の様子をお届けするんだけど、当然ながらこの2本目は……。
ズガンッ!!!
ヒカリにフルパワーで殴られて、これで最終決戦も最後の3本目になだれ込んでしまったのである。
でも、ここでもつれるのはある意味、想定内のこと。
こういうときのために俺は、必殺の耳押しを鍛えてきたのだ!!
「とはいえ、できることはやっておこうかな^^;」
ってことで、
無駄だと承知しつつ技“げんきアップ”を使用ww もしかしたらこれで、フルパワーの99が2枠に増えるのでは……と淡い期待を抱いていたんだけど、けっきょくそのへんは微動だにせず(苦笑)、ふっつーにルーレットを止めねばならなくなったのである。
しかし……。
やっぱりこの日は、耳押しがズレてしまっていたようだ。ここ最近は、9割がたキチンとフルパワーで止められていたのに……! このときに限って……!!
うわあああああ!!!!((゚Д゚;)) じゅじゅじゅ、13だって!!? 完全に99からズレて、13で止めてしまってるじゃん俺!!!
こうなると、もうこちらになす術はない。
けっきょく……。
ヒカリも13を出してくれることを祈ったけど無駄で(当たり前だけどw)、フルパワーでボッコボコにされてしまう。
そう、これにて……。
1回戦のロクロクビオトシブミが圧勝してくれたってのに、決勝でいいところなく準優勝に甘んじてしまった!!
もちろんこれでは、
特別な色のムシはゲットできず……((゚Д゚;)) また1回戦からの出直しを余儀なくされたのでありました……。
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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