すべてが中途半端……w
ここまで、激ムズ虫相撲大会の賞品として手に入れたSSRコーカサスオオカブトで突然変異種を作ろうと、ひたすら虚無と化して交配作業をくり返している……という記事を書いてきた。
しかし、育成コーカサスオオカブトの数が50匹(!)を超えた段階でも手応えが1ミクロンもなく、
「いい加減、腹立ってきた……!(イラ)」
大人げなくイライラしながらも、
「ここであきらめたら、中途半端すぎる!!><」
ってんで、
あと10回だけ交配をしてみようと、メスにエサを与え、足りない物資を法外な金を払って買い足して(これもイラつくw)、
現時点での最大サイズのオスメスを選んでは……。
交尾させまくっていたのである。
ところが……!
ここまでやっても、結果として生まれるのは……。
うう……。
ううう……。
ううううう!!!
今回、本気でダメだな……。
オウゴンオニクワガタのときもロクロクビオトシブミのときも、とりあえずオスメスともに最大サイズは生まれていたのに。もうかれこれ60匹は誕生させているけど、そのどちらも目にしていないというクソ配合をくり返しちゃっているわ……。
こうなってくると、さすがに気の長い俺でも、
「もういいやどうでも」
という気分になってくる。ここらで気分転換しないことには、とてもじゃないけど同じ作業を延々とループできないわ……。
そこで。
すごい山奥に移動してきた俺は……。
突然変異種を始め、自慢の戦士たちを満腹にさせたところで!!
激ムズ虫相撲大会にまたもや参戦!!ww このゲームの気分転換は、これしかねええええ!!!ww
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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