いきなりキタ?
ダウンロードコンテンツ第5弾で配信されたパプアキンイロクワガタとロクロクビオトシブミのカラーバリエーションを探すために、村のご神木で捜索を開始した……と前回の記事で書いた。
そして首尾よく、明らかに他のカブト&クワガタとは違う、アリを改造したかのような異形のムシを見つけたんだけど……!
いぎょ~~~ん……
いぎょぎょ~~~ん……w
そのことごとくが、なんと……!
これ、全部ロクロクビオトシブミの“メス”だったんだよね……w 前回の記事で書いた通り、遺伝が“なし”になっている時点で気づくべきだったんだけど、マジで丸1日くらい、
「野生のロクロクビオトシブミのオスって、首があんま長くないんだなwww」
と、ナットクしちまってたよ……w は、ははははは……。
というマヌケな流れを断ち切るために、俺は昆虫採集のフィールドを、
夜に変更!! ていうか、レアムシが少ない昼に採集をしていたことすら、しばらく気づいていなかったわ……w
そんな、夜の村のご神木において、最初に目に飛び込んできたのは……!
な、なんだこの、ちっこいガラス玉みたいなムシは……!
ニジイロクワガタのメスにしては小さすぎるな……と思いながら、その詳細を確認すると……!
あ!! やっぱりパプアキンイロクワガタのメスだった!! 要するにこの木で、この条件で探していれば、そのうちパプアキンイロクワガタのオスにも出会えるってことだな!!
これで俄然ヤル気の出てきた俺は、その後もしばらくのあいだ村のご神木をねめ回していたんだけど……!
あるとき……!!
こ、これまた……!! 間違いなく、いままでに見たことのない妙な形態!!!ww これぞ……まさしく!!
!!!! やっぱり、パプアキンイロクワガタだった!!! しかも、よく見りゃ……!!!
「いきなりRバッジ付き出たぁぁぁあああ!!!www」
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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