102回目の更新!!
最初のご神木におけるノーマルカブトムシやヒラタクワガタの採取に飽きた……じゃなかった行き詰まりを感じたので、心機一転、その隣にズズンと屹立している“謎のご神木”にフィールドを移してムシ集めを始めた……と前回の記事で書いている。
謎のご神木ってのは↓コレなんだけどね。
……この、引きの絵の時点でもよ~~~~く目をこらすと、
ピピピピピ……!
あの……異形のパワーショベルに命を吹き込んだかのような恐るべきフォルムは!!
間違いなくッ!!ww
シャキーン!!ww
コガシラクワガタだよなww こういった部分、止まっている1枚絵を使っているのかと思いきや、拡大してそのまま昆虫採集ができる“生きた”グラフィックを使用しているんだねえ……!w なんか、ちょっとナメてましたスミマセン。
ちなみに。
この謎のご神木の真下あたりに町の広場があって、昼間のうちだったら訪問できるんだけどさ。
「そういえば、ゲームクリアー後には1回も行ってなかったな」
と思い立って、フラリと足を運んでみたのよ。
そしたら……!
いかにもコロコロコミック的なガキ大将を思わせるタケル君がやってきて……。
サインをせがまれる……という予定調和なやり取りが展開されるんだけど、じつはこのあと、くり返し訪れても必ずタケルが待ち構えていて、
「あー! 伝説のムシ使いのかどまんさんだ! 握手とサインください!」
「あー! 伝説のムシ使いのかどまんさんだ! 握手とサインください!」
「あー! 伝説のムシ使いのかどまんさんだ! 握手とサインください!」
「あー! 伝説のムシ使いのかどまんさんだ! 握手とサインください!」
(以下、100年続く)
タケルの無間地獄に陥るという……w まあそれだけ、プレイヤーがこの異世界にもたらした影響が大きかったということだろう。
そんなタケルはほっといて(ヒドい)、ムシ探しの続きに入ろう。
前回の記事でも書いた通り、謎のご神木では、
グラントシロカブト、コガシラクワガタ、ヒメカブト、エラフスホソアカクワガタ、ラコダールツヤクワガタ、ノコギリタテヅノカブト
この6種のムシを見ることができる。それぞれ、3色だか4色の遺伝子を持っていると想定されるので、最低でも18~24匹くらいはムシを捕まえないといけないわけだな。
てなわけでさっそく、ピピピピピ……とサーチをかますと……!
……お! このフォルムのムシは、確か……!
エラフスホソアカクワガタだよな!! メタリックグリーンのボディーがかっこいい!!
とりあえず景気づけに、こいつを捕まえておこう。
エラフスホソアカクワガタはれいせい(青)のムシなので、ここはもちろん……!!
最大最強のヘルクレスオオカブトを出陣させる!! となれば、
性格勝負で蹴散らしたのちは、圧倒的戦力差でもって……!!
ズガンッ!!!!
ぴええええ><
「勝負アリッッッ!!!!」
これでエラフスホソアカクワガタは、2色目が手に入った感じだな。いいねいいね! ガンガン行こうぜ!!
すると……目の前に!!
うっは!!!ww なにこの、ツヤッツヤなヒメカブトは!!ww これくらい個性的な色が存在すると、一気に張り合いが増してくるなあ!!ww
続く。
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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