最後のツメ!
このゴールデンウィークで、もっとも精力的に行ったこと。
それが……!!
ゆっさゆっさwww
ヘルクレスオオカブトの交尾!!!www その目的は、ここ数回の記事でつまびらかにしてきた通り……!!
“ぜんちょうMAXコンテスト”のヘルクレスオオカブト部門に応募するため!!
ヘルクレスオオカブトに関しては、ふつうにゲームを進める中でもかなり積極的に育成を進めていたからな。その流れに乗って、一気にコンテストも制覇してくれようと目論んでいるってわけだ。
ちなみに、この原稿を書いているのは2023年5月6日のことで、コンテストの締切まであと1日ちょっとってところ。そして記事が公開されるころには、残すところ数時間ってことになっていると思う。
よって、今回の記事と次回のソレで、ヘルクレスオオカブト部門への挑戦はひと区切りってことだな。ここで何らかの成果を見せられないと結果に期待を持たせることができないので、ちょっとがんばらないといけないのだ。
とはいえ、やることは基本的に同じである。
まず、母体となるヘルクレスオオカブトのお母さん軍団にエサを与えて、精を付けてもらう、とw
ムッシャムッシャwww
ムッシャッシャッシャwww
そして、現状の最大体格のオスメスを選んで交尾させ、生まれた卵、幼虫に万能伝説のエサを中心とした給餌を行っていくわけだ。
で、栄養合計990のサナギが誕生し……!!
お!! オスだ!! コンテストに応募できる候補生!!!
誕生した新たな戦士の大きさは……!!
くっ……!! 462cmか……!!
462cmはこれまでのタイ記録で、なかなかこの壁を越えることができないんだよね……! ↓ホラ。
そのうち、ご両親は疲れてきたのか……!
458cm……w 4cmも縮んできちゃったやんけ……ww
これはもしかすると、手持ちのメスで最大の244cmでは、これ以上大きい虫は誕生しないのかなー。となると目指すべきはオスではなく、その土台となる“デカいメス”を作ることに集中したほうがいいのかもしれん。
しかし、そう思った瞬間に物欲センサーが働くのか、生まれてくる子どもがことごとくオスになっちまった(苦笑)。それも、予想通り462cmの壁を越えられない、458~462cm止まりのビミョ~~~……な個体ばっか。まあ、もしかすると462cmがヘルクレスオオカブトの限界値かもしれないので、ここであきらめて応募する……ってのも手なのかもしれんけど。ちょっと前に書いた通り、ぜんちょうMAXコンテストで1位になり、公式Twitterでその名を発表してもらうという栄誉にあずかるには、1位タイの先着10名の中に入らなきゃいけないんだから……。
「うーーーん! どうしよっかなぁ……!」
アレコレと思いを巡らせながらも、指はNintendo Switchを操作することはやめなかった。なんだかんだと考えながらも、
「まだ“この先”がある気がしてならない……!!」
と夢を捨てきることができなかったから--。
すると……!
あ……! ひさびさにメスが生まれたぞ。
もしもこれで、頭打ちになっていた244cmを越えてきてくれたら……!
オスも、462cm以上があると確信することができるんだけど……!!
そんな思いが、天に……いや、小学館に届いたのかもしれない。ここで生まれた花丸虫は、
なんと……!!
!!!!! 244cmを凌駕する、MAX全長の246cm!!!
こ、コレだ!! このメスを待っていたのだ!!!
「よーーーし!! 246cmのかあちゃんにがんばってもらって、オスも天井をぶち破ってやるぜ!!!」
最後の戦いが始まった!
続く!
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
『カブトクワガタ』公式ツイッター:
https://twitter.com/kabukuwa_info
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