第203回 「ラフロイグ」
公認プレイヤーの大塚角満が、モンスターの思い出やイラストの秘密を語りまくる!
今回は“ラフロイグ”を大紹介!!
2023年2月20日に11周年を迎えたパズドラは、いまやモンスターナンバーが1万(!)に達しそうなほど多くのキャラクターに彩られている。
そういう意味では、ここ数週にわたって紹介している“歴龍”シリーズなどは“いにしえの”という冠を付けて紹介していいほどのベテランで、日本史になぞらえれば室町時代くらいに登場した偉人……という位置づけになるかもしれない。
我ながら何を書いているのかよくわからなくなってきたが、今回も引き続き歴龍シリーズから1体をピックアップして紹介したいと思っているのよ^^; その冒頭のご挨拶として何か書かなきゃ……と追い詰められていたところ、上記のようなナゾの文章になってしまったのである。
さてここまで、火属性のアードベック、水属性のボウモワ、そして木属性のラガヴーリンを解説してきたので、今回は……!!
モンスターナンバー、ゾロ目の“444”!! 歴龍シリーズの光属性担当、“ラフロイグ”を紹介いたします!
ラフロイグが初めて登場したのは、いまからちょうど10年前の2013年2月25日。パズドラが1周年記念日を迎えた直後に、スペシャルダンジョンに降臨したのである。
このラフロイグ、10年前のモンスターとは思えないほど巧みな攻撃を仕掛けてきて、“999ターン攻撃力を5倍にする”なんてギミックを見たときには、「そんなん受けきれるわけねえ!!」なんて悶絶したものだ(※10年前の話なのでw)。ちなみに歴龍シリーズのダンジョンには“ムギドラ”というかわいらしいモンスターが登場したんだけど、合成時の経験値が多かったので、多くの人が“麦狩り”に行っていた思い出がある。
そんなラフロイグも他の歴龍と同様、ウィスキーのシングルモルトがモチーフになっている。アードベックやラガヴーリンと比べるとかなりメジャーで(※ウィスキー好きの筆者の独断と偏見だけど)、ラフロイグの登場に合わせてバーでいただいたことを昨日のことのようによく覚えています^^;
大塚 角満
1971年9月17日生まれ。元週刊ファミ通副編集長、ファミ通コンテンツ企画編集部編集長。在職中からゲームエッセイを精力的に執筆する“サラリーマン作家”として活動し、2017年に独立。現在、ファミ通Appにて“大塚角満の熱血パズドラ部!”、ゲームエッセイブログ“角満GAMES”など複数の連載をこなしつつ、ゲームのシナリオや世界観設定も担当している。著書に『逆鱗日和』シリーズ、『熱血パズドラ部』シリーズ、『折れてたまるか!』シリーズなど多数。株式会社アクアミュール代表。
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